私の人生(スワミ)16(1,998年のご講和)
そのマスターは言いました。「あなたが彼にとても厳しくするなら、彼はどこか遠い所へ去るでしょう。探し出すことも出来ない程遠くへ行ってしまいます。彼の事を尊重し、優しく接すればあなた達の近くにいる事になります。もちろん、少しだけ距離は出来るでしょうが、彼に会いたければ会える距離です」
そのマスターはこうして2つの選択肢を父に与えました。「いずれにせよ、彼がスワミ(スピリチュアル・マスター)の仕事を避けることは絶対に出来ません。不可能です。私に出来ることは何もありません。それが彼の人生だからです。
それが彼の役目であり、彼の本質です。自由にさせなさい。誰にも止めることはできません」とそのマスターは言いました。父はそれから数か月間ふさぎ込み、私は父をヒーリングしました。信者たちが私の家を訪れるようになり、私は活動を開始しました。
しかし父と兄は私に少し厳しく当たりました。ですから私は家を出ることになりました。毎日16~18時間も沢山の時間を信者たちに費やしました。今、私は月に5日か6日間だけ信者たちに時間を使っています。そして一月のうち20~25日間は最高のレベル(インドのジュニアカレッジはアメリカの高校11年と12年に等しい)に到達できるよう、自分の為の時間を使っています。