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★豆乳でメタボ・骨粗鬆症(こつそしょうしょう)予防

2009年02月25日 | 健康情報
近年、「大豆たんぱく」に、がん予防や心臓病予防、メタボの予防と改善、

体重コントロールなど、さまざまな健康効果があるとして注目が集まっており、

「大豆たん白健康情報センター」が各種研究成果をとりまとめている。

これまでに「大豆たん白健康情報センター」が発表した、メタボの予防・改善効果に

関する研究は次の通り。

◆大豆たんぱくが血中コレステロール値を下げる

 食事に含まれる動物性たんぱく質の代わりに大豆たんぱく質を摂取すると、総コレス
 テロール値が明らかに低下することが分かった。
 特に、「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールが低下し、「善玉」のHDLコレステロール
 の値には変化が見られなかった。

◆大豆たんぱくに含まれるβ-コングリシニンが中性脂肪を低減

 大豆たんぱく質の主要構成要素である「β-コングリシニン」に、体内にとりいれた
 油脂を完全には消化せず、一部を未消化で体外へ排出する作用や、肝臓内の中性
 脂肪を血中へ運び出す機能を低下させる作用があることが分かった。
 「β-コングリシニン」を含むクッキー状のスナックを2週間摂取するという人に対する
 実験でも、13名中9名に血中の中性脂肪の低下が認められたという。

◆大豆たんぱくがアディポネクチンを上昇させる

 「アディポネクチン」は、脂肪細胞から分泌される生理活性物質のひとつで、糖尿病、
 高脂血症、高血圧、動脈硬化、がんを予防するほか、血中濃度が低いと、血糖値の
 上昇を抑えるインスリンの働きが悪くなるといわれている。
 肥満マウスに大豆たんぱく食とカゼイン(乳たんぱくの一種)食を与えた実験で、
 大豆たんぱくにアディポネクチンを上げる作用のあることが分かった。

◆大豆が血圧を下げる

 閉経後の女性を対象に、大豆を含まない健康的な食事にいり大豆を加えたものを
 8週間食べてもらったところ、もともと血圧が高い人の場合、最高血圧・最低血圧ともに
 約10ポイントの低下が見られた。また、別の研究では、1日2杯の豆乳を3週間飲み
 続けてもらったところ、最高血圧が155.0mmHgから136.6mmHgへと有意に低下した。
 比較として、同量の牛乳を飲んだ群には、血圧に変化は認められなかったという。

大豆から生まれる豆乳は、栄養バランスにすぐれた飲料。

特に、良質の植物性たんぱく質が豊富で、人間が体内では合成できない8種類の必須

アミノ酸がすべて含まれている。ナトリウムを排出させ血圧を安定させる働きのある

カリウムや、心臓や血管などの働きを調整するマグネシウムなど、現代人に不足しがちな

各種ミネラルも豊富。また、豆乳に含まれるレシチンやサポニンという成分には、コレステ

ロールを低下させる作用があるといわれ、イソフラボンは骨粗鬆症(こつそしょうしょう)や

がんの予防に効果が期待されている。


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