お菓子などにそっくりに作ったせっけんや入浴剤を誤って食べ、体調を崩す事例が、
高齢者を中心に2006年度以降、9件起きていることが、国民生活センターのまとめで
わかった。
こうした商品は、贈答用などで人気を集めているが、知らずに食べ物と思い込み、被害に
遭うケースが目立つ。
兵庫県の男性(90歳代)は08年12月、自宅にあった和菓子に似せた形のせっけんを食べ、
唇がはれた。福岡県の女性(70歳代)は同年3月、「お茶」と表示された入浴剤を本物の
お茶と間違って飲み、下痢の症状が出た。事例のうち5件は70歳以上が被害者だった。
センターがこうした商品を調べたところ、「食べられない」「飲めない」といった注意書きをして
いた。ただ、表示が小さいなど、気づきにくいものもあった。
センターは「食品と違う場所に置き、食品と間違えないようにする必要がある。人に贈るときは、
お菓子や飲み物ではないときちんと告げて」と消費者に注意を呼びかけている。
(2009年12月17日 読売新聞)
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高齢者を中心に2006年度以降、9件起きていることが、国民生活センターのまとめで
わかった。
こうした商品は、贈答用などで人気を集めているが、知らずに食べ物と思い込み、被害に
遭うケースが目立つ。
兵庫県の男性(90歳代)は08年12月、自宅にあった和菓子に似せた形のせっけんを食べ、
唇がはれた。福岡県の女性(70歳代)は同年3月、「お茶」と表示された入浴剤を本物の
お茶と間違って飲み、下痢の症状が出た。事例のうち5件は70歳以上が被害者だった。
センターがこうした商品を調べたところ、「食べられない」「飲めない」といった注意書きをして
いた。ただ、表示が小さいなど、気づきにくいものもあった。
センターは「食品と違う場所に置き、食品と間違えないようにする必要がある。人に贈るときは、
お菓子や飲み物ではないときちんと告げて」と消費者に注意を呼びかけている。
(2009年12月17日 読売新聞)
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