いつまでも、いきいき元気

最高の贅沢は健康と若さ!キレイの基本と体への思いやり情報を中心に、情報を提供

★旬の魚でバランスよい食生活を

2008年08月22日 | 健康情報
朝・晩冷え込むようになりましたね。もうすぐ秋です。

急激な温度差で体調を崩しがちになっていませんか。

あるいはいつまでも続くそんな状態にイライラすることが多くなったり。

一刻も早く普段の自分のペースに戻すために、

今回は食欲の秋にあやかって、身体と心に一気に喝を入れるための食事に注目しましょう。

そこで今回おすすめするは、魚です。

普段目にしている食べ物にこそ、日常に必要な栄養素がたっぷり含まれているのです。

中でも日本の伝統文化とも言える魚は、

やはり日本人の体質を整える大きな役割を持っているもの。

特に今の季節美味しいのがサンマやトロ。

あぶらの乗ったサンマが焼き上がる香りはそれだけで食事の箸を進めてくれるものです。

(この油の部分は、脂肪酸と言われています)

最近よく見かけるようになった“血液サラサラ”という言葉。

サプリメントの宣伝文句としてもおなじみですが、

魚もこの役割をもちろん果たしています。

魚に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)は、

医薬品としても認められているほどで、血小板の凝固を防いで

血液の通りを良くしてくれるのです。

心筋梗塞を食い止めるのにも一役買っていることが米国で証明されてもいます。
 
また、よく“魚を食べると頭が良くなる”と言われますが、

それは魚に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)が原因とされています。

といってもまさかIQそのものというわけではありませんから、

どういう働きをしていくのかというと…。

DHAは精神の安定にかかわる神経細胞を活性化させ、ストレスを緩和する力があります。

特に、うつ病やヒステリー、マタニティーブルー、

緊張型の血行不良や頭痛などを和らげる作用があり、

イライラのもとを解消してくれるのです。

この精神の安定が、集中力を生んで、

結果的に高いIQにをもたらしていると言われています。

さらには、少なくとも魚を週に1度食べていた人は、

食べない人に比べてアルツハイマーの発症リスクが60%減少するという発表もあるほど。

この魚に含まれるEPA、DHAといった二つの栄養素、抗酸化作用との相性がよく、

焼き魚にはレモンや大根おろしなどの

ビタミンCやビタミンEを一緒に摂ると効果を高めることができます。

くれぐれも摂り過ぎには注意しながら、

この秋の魚の味覚をもっと味わい尽くしていきましょう。


ブログランキングにクリックお願いいたします!