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★肛門の かゆみ

2008年07月24日 | 健康情報
【皮膚の常在菌】

最近の20代の男性には、肛門の、皮膚荒れの患者さんが多々見られるようです。

理由は、大便の用足しの後に温水洗浄トイレを使用し、

そのために、肛門周囲の常在菌を流してしまい清潔が一番とばかりに、

入浴時には一生懸命に石鹸で尻を洗い、洗えば洗うほど、

皮膚のアルカリ度が強くなり益々、かゆみがひどくなり悪循環を繰り返すのだと言われています。

キレイにすることが、実は不潔になって行くという恐ろしい現実が、

現代日本に起こっているという事です。

誰にも相談できずに悩んでいる若者も多いそうです。

そもそも、健康な肛門の皮膚表面は、Ph(ペ-ハ-)5.4~5.7で、

かゆみや痛みを訴える患者さんはPh7以上のアルカリ性だそうです。

では、何故そうなるのかというと、温水で洗浄することにより、

肛門の皮膚に住む《常在菌》を流してしまう為に起きることだからです。

《常在菌》が不在になり、

きれいになった皮膚には排便時に便に混ざった新たな菌により、

侵食されて荒れてしまうことがその原因との事です。

これをなくすには温水洗浄を減らすことが回復の手立てらしいです。

12時間もすれば、《常在菌》はまた増殖するからです。

度が過ぎる清潔は、実は非常に弱い体を作ってしまうことに他ならない例ではないでしょうか。

《常在菌》が、実は体の皮膚表面をガ-ドしていたのですね。

せっかくの清潔習慣が、大事な部分の損傷になってしまうこれは、

生物の根本に関わることかもしれませんね。

若い男性に多いと書きましたが、

では女性には無いのかというと女性は後ろでなく前に多いのです・・・・・・。


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