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★メタボリック・シンドロームって?

2008年07月16日 | 健康情報
メタボリック・シンドロームって?

最近、様々な所で耳にする「メタボリック・シンドローム」。

意味不明のカタカナ言葉に「?」な方も多いのではないでしょうか?

実はこれ、生活習慣病の新基準として提唱された、

「こうなったら要注意!」ガイドライン、といった所です。

もっと言えば、メタボリックシンドロームに該当する方は、

心臓や脳に関する「致命的な」疾患の発症率が、 

           跳ね上がるという事です。実は結構怖い話なんですよね…

では、このメタボリック・シンドロームに該当するのは、一体どういう方かと申しますと、

診断基準が以下の様に定められております。

 ☆メタボリック・シンドローム診断基準

 ▼必須条件▼

  男女ともに、内臓脂肪面積が100平方メートル以上であること具体的には、

  腹囲(へそを始点とし、へそを終点とした胴回り)が

   男性:85cm以上

   女性:90cm以上  
 
  であり、かつ

 ▼選択条件▼

   血圧:収縮期血圧が130mmHg以上または

       拡張期血圧が85mmHg以上

  血糖値:空腹時の血糖値が110mg/dl以上

 血中脂質:中性脂肪150mg/dl以上または

HDLコレステロールが40mg/dl未満の3つの内2項目以上が該当するという事になっております。

ちなみに、メタボリックシンドロームの日本語名称は、「内臓脂肪症候群」と言うそうで、

内臓脂肪の蓄積をかなり危険視したガイドライン、と言い換えることが出来そうです。


メタボリックシンドロームというのは、胴回りの太さ、

つまり内臓脂肪の蓄積量を重視した、生活習慣病予防の為の新しいガイドラインの事。

参考:生活習慣病予防実践プログラム/千葉県薬剤師国民健康保険組合


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