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★鰻(うなぎ) 『土用の日』

2006年07月21日 | 健康情報
今年の土用の丑の日(どようのうしのひ)は、7月23日と8月4日です。

この日に暑い時期を乗り切る栄養をつける為に、鰻を食べる習慣がありますが、

鰻といえば、「蒲焼」。この蒲焼、実は関東と関西では違います。

関東の蒲焼は、ふっくらとやわらかい。

一方、関西の蒲焼は香ばしく弾力がある。

この違いは調理の仕方にあります。

関東は、背から割き→焼き→蒸し→つけ焼きという行程ですが、

関西は、腹から割き→素焼き→本焼き(たれをつける)という流れで、

直火の遠火でじっくり焼き上げる『地焼き』という焼き方。

ウナギの成分で特徴的なのは、「ビタミンA」が非常に多いことです。

 蒲焼100gあたり、5.000IU含まれていますので、大人1日分の所要量
 2.000IUは充分に補っています。肝は更に3倍もの「ビタミンA」が
 含まれています。

◆ビタミンAは「目のビタミン」と呼ばれるように、薄暗い場所でも視力を
 保つ皮膚や粘膜の上皮組織を正常に保ちます。
 成長・発育に効果がありますが、過剰摂取はダメです。
 過剰に摂ると、吐き気・食欲不振・頭痛などの出る心配があります。
 肝焼きが好きな方は、ほどほどにしましょう・・・

その他、うなぎに含まれる栄養素
◆ビタミンB1   倦怠感・疲労感に効果。
◆ビタミンB2  口びるの荒れ、ただれに効果。
◆ビタミンD   骨軟化症を予防。
◆ビタミンE   シミ・しもやけの予防。

今年はうなぎの価格が2~3割高いそうですが、夏バテ、食欲減退防止に
オススメです。

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