撮影が難しいのと、弱らせたことがあるので、投稿は 2017/05/15 以来です。
バラと小さなガーデンづくりを参照(『』内)させて頂きました。
『イギリスの種苗会社デビッド・オースチン・ローゼズ社が作出したバラを「イングリッシュ・ローズ」と
呼んでいますが、200品種ほどもあるイングリッシュ・ローズを代表するバラがこの「グラハム・トーマス」です。
オールド・ローズのクラシカルな花形と育てやすさ、モダン・ローズの四季咲き性と多様な花色。両方の
良いところを合わせたバラ、イングリッシュ・ローズきっての名花といえばこの「グラハム・トーマス」です。』
『特徴
バラの系統:シュラブ【S】 開花のしかた:よく返り咲く・3~4輪の房咲き 花径:10cm
花形:カップ咲き 香り:強香(ティー系) 樹形:本来シュラブ樹形だが日本ではクライミング樹形に(3m)
作出情報:2001年 イギリス/デビッド・オースチン
備考:2000年 ジェームズ・メイソン・アワード賞受賞・2009年 世界バラ会議 殿堂入り』
『デビッド・オースチン・ローゼズ社の公式サイトでは花色を「深みのあるピュア・イエロー」と表現しています。
咲き始めは、やや温かみのあるはっきりとした黄色(山吹色)で、じょじょに白っぽくクリームを混ぜたような
色に退色していきます。どの段階の花色も透明感があり美しいバラです。
(日本では、クリームを混ぜた山吹色というよりクリームを混ぜたレモン色に近くなるように思えます)。
10cmほどの形のよいカップ咲きの花は、しばしばロゼット咲きやクオーターロゼット咲きになります。
花枝はよく枝分かれして房咲きします。花柄が細くややうなだれるように咲く様子も優し気ですね。』
1昨年も沢山、咲きましたが、投稿していません。開花時に雨の日が続き撮影が難しかったお覚えがあります。
ツル性が強いので撮影が難しいこともありました。どうして撮ろうかと迷いました。
枯らしかけた年もあります。今年は、フジバカマの中にスタンドに入れた鉢を置いて育てました。
『グラハム・トーマスは、つるバラとしてアーチなどに誘引すると美しいバラです。
その場合は春にたっぷり咲き、それ以降はぽつりぽつりと返り咲きます。つるバラとして枝を伸ばして
咲かせるなら一季咲きと割り切った方がよいと書かれているサイトもありました。』
『1.5mほどの高さのシュラブとして育てる場合は、夏の剪定をすることで秋にたくさん咲かせられます。
最初の2年ほどはさほど花数はないけれど、3年目になり株が充実してくるとたくさんの花を咲かせて見事です。』
完全無農薬で育てている方もおられると書いてありましたが。
私は、DXオルトラン・うどんこ病になりかけた時は薬剤の入ったスプレイをかけます。
『病気はウドンコ病耐性が強く、黒点病は少し発症します。』
『樹勢が強く、どんどん育つので、初心者でも安心して育てられます。』
確かに我が家で育てられるぐらいなので、そのように思います。
本日(2020/05/24)の撮影です 最後のお花です




2020/05/22 の撮影です

2020/05/19 の撮影です このツボミもグラハムトーマスですが 9輪が風で折れてしまいました


2020/05/20 の撮影です


2020/05/21 の撮影です
