nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

雑草の撮影に行きました!といっても同じ団地内の公園です ~~~

2021年06月25日 | カメラ散策

いつも通る幹線道路の左に小さな団地の公園があります。もう、35年以上にもなるでしょう。今年初めて、ヤマザクラと染井吉野を

撮影した公園です。ある日公園の木々の間からヒメジョオンが見えました。車を止めてみました。

公園内はヒメジョオンで埋め尽くされていました。カメラを持っていなかったので改めて来てみようと思いました。

1週間は経ったと思います。ヒメジョオンに埋め尽くされた公園ですから、長靴をはき蚊取り線香をぶら下げ、もう二つ渦巻の

蚊取り線香も持っ行きました。。コロナの影響で一斉清掃も年に4回はあったのですが、長いこと行なわれていません。

緑道から下り、公園内に…対角線上の二つの角はコバンソウで埋め尽くされていました。

1週間遅かった感じです。良く実っておりました。黄金色です。ところころにブタナも咲いています。

アザミはキレイな色ですぐ目に付きますが、5か所ぐらいでした。アザミは以前から取りたかったキツネアザミがあるのですが

種類は分かりません。帰ってからのお楽しみです。

キラッと光るものがありました。「なんなの?」キレイ!「水に空が!」シャレたつくばいのようなものが…

誰も来ない公園!石の椅子も置いてあり、素敵でした。

それにしてもあの時直ぐ撮っておけばよかったのですが、1日に一つの事しかしない人ですからダメですね。

少しの間でしたけど楽しかったです。

 

ヒメジョオン(姫女菀)

学名:Erigeron annuus  科名:キク科  属名:ムカシヨモギ属の1年草  草丈:30〜150cm  原産地:北アメリカ  

日本には1865年頃に観葉植物として導入され、明治時代には雑草となっていた。

ヒメジョオンはハルジオンより花が一回り小さく、花の数は多い。根本がすっきりしている。

ヒメジョオンの茎には空洞がない。等見分けは、付きやすいと思います。

 

コバンソウは、学名:Briza maxima  イネ科 コバンソウ属 1年草 の普通に見られる雑草の一つ。

小判に似た形の小穂をつけることから名付けられた。今日は、お見事な小判草でした。

ヨーロッパ原産で、本州〜九州の砂地や荒れ地に生育する。全体無毛。茎は節が高く、直立・叢生する。高さ30〜60cm。

葉は挟披針形、薄く柔らかで先端はゆるく下垂する。長さ15〜22cm、幅5〜10mm。花序は幅の広い円錐形をして、繊細な枝先に

4〜7個の小穂をつけ下垂する。小穂は長卵形、長さ15〜20mm、幅10〜12mm、15〜17小花からなり、黄褐色をおび光沢がある。

果実は倒卵状円形、径2.2〜2.5mm、褐色、無光沢。花期は5〜6月。(日本イネ科植物図譜)松江のようなもの花図鑑参照

コバンソウ (matsue-hana.com)  

 

ブタナ(豚菜)学名:Hypochaeris radicata  科名:キク科  属名:エゾコウゾリナ属

昭和初期(1930年代前半)に欧州から渡来した外来種です。

花はタンポポに似ていますが、茎がひょろっと長いこと、花茎が枝分かれすること、タンポポの花茎が中空であるのに対して

花茎が中実であることで容易に区別できます。

当初はタンポポに似ていることから「タンポポモドキ」と呼ばれたようですが、その後「ブタナ」となっています。

渡来して100年弱ですが、既に日本各地に帰化しています。

綿毛はタンポポの綿毛とよく似ています。

 

アザミは、キク科のアザミ属に属する種類の総称です。つまり、「アザミ」という単体の植物として存在していません。

以前、マクロを教えて下さった方から、「キツネアザミの綿毛を撮って下さい。」といって下さっていたのですが、未だに出会う

機会がありません。今回、アザミを撮影し、キツネアザミかと調べましたが、違っていました。アザミの種類も沢山あるのですね。

日本に生息するアザミのほとんどは、日本固有の原種だそうです。その数は、100種類を超えるとも言われています。

自身は無いですがノアザミかなと思いました。綿毛の冠毛がとてもキレイでした。タンポポンの綿毛とは違いますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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