15年以上プランターに植えられ、下から根を張り、辛うじて、小ぶりの花を沢山咲かせてくれていたスミダノハナビが
プランターを移動され、下から根が出たまま転がっていました。
もうなくなったものと、思っていると、他の場所でスミダノハナビが咲いていました。主人が植えたのか私が植えたのかも覚えて
いません。(ノД`)・゜・。もう、20年以上前からありました。咲いていたのは4本だけでした。
学名:Hydrangea macrophylla f. normalis 'Sumidanohanabi' 科名:アジサイ科 属名:アジサイ属 原産地:日本
花色:淡紅色・紫・白色 別名:七変化(日本)
スミダノハナビ:両性花の花径1cm・淡青色の花と装飾花の花径3~4cm・白色(色の変化はあります)・八重咲きとなっています。
スミダノハナビは四季咲き性です。又夏ごろも花が咲くかも知れません。
「ガクアジサイ」(日本の海岸部で自生)や「ヤマアジサイ」(日本の山間部で自生。ガクアジサイよりも葉は小ぶり)は、
中心部分の両性花が玉のようになっており、その精巧さに驚きます。
一見華やかですがとても繊細で、よく「宝石をちりばめたような美しさ」と表現されます。今は、ヤマアジサイもブームですね。
「ガクアジサイ」は、伊豆七島、伊豆半島、房総半島、愛知、和歌山、高知などの海岸地帯に自生するということです。
1820年代に長崎で活躍したシーボルトによって、海外に紹介された話はよく知られています。
しかし、それ以前の18世紀末に、すでに、日本産のアジサイが、中国を経て、ヨーロッパへ渡っています。
欧米でも好まれ、品種改良が盛んな花木です。今は、中国を経てヨーロッパに渡り、育成された西洋アジサイが
主流で、ハイドランジアの名で流通しています。