nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

やさしい色の ヒガンバナ科の ナツズイセンです(*^^)v

2020年07月26日 | nokoの花図鑑

学名:Lycoris squamigera  科名:ヒガンバナ科  属名:ヒガンバナ属  別名:リコリス,・夏水仙  

原産地:日本  植え付け:6~7月  開花:8月  

夏にピンク色の美しい花を咲かせます。リコリス・スプレンゲリとリコリス・ストラミネアの交雑種だとされて

います。

寒さ暑さに強く日あたりがよく風通しの良い場所で育ちます。

地植えでも鉢植えでも一度植えれば育てやすい球根の花です。

今年も、昨年同様、開花が、例年より1ヶ月程、早く咲いたみたいです。初めて気が付いたのは7月17日です。

他の木の下で、日当たりは決してよくあるませんが毎年、出てきてくれます。10年以上ほっていますので

最近は増えていません。球根が小さくなっているのでしょう。株分けが大切なんですがね( ^ω^)・・・

葉がない時は草取りの時に球根も傷つけられてしまいます。椿の下にあるものですので、剪定の時、踏みつけて

いると思います。咲けばキレイですね。

 

育て方です。地球温暖化で、花期が随分ずれていますね 訂正しました

ナツズイセンは、地植えなら植え付けた後はほとんど手入れが必要ありません。

花が終わった後は、花茎はカットします。花時期が終わると、休眠期に入り地上部が枯れてしまいます。

そのため、どこに植えてあるかがわからなくなるで、目印となるものを置くといいでしょう。

寒さに強いので、関東より西の地方は霜よけは必要ありません。

ナツズイセンの植え付けは、65月~76月に球根を植えます。30cmほどの穴に用土を入れて庭の土と混ぜ込んで

10cmほどの間隔をあけて球根を置きます。土をかぶせて、たっぷりと水をやります。

すると、春先には茎が伸びて葉がつきます。5月ごろに葉は枯れて長さ40~50mほどの茎になり、87月ごろには

ラッパ状の花が複数咲きます。

地植えの場合、数年すると次第に花数が減ってくるので、5年ごとに植え替えをします。

植え替えは、葉が枯れた後の茎が伸びて花が咲くまでの65月~76月が適しています。

掘るときは、根を傷つけないように気を付けて掘り起こしましょう。鉢植えは、株が大きくなるので数年ごとに

株分けをするといいでしょう。

撮影は7月19日・21日です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

25日撮影の 雨に濡れたナツズイセンです

 

 

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マンリョウの お花は 沢山咲きました ♪ 実は 沢山付いてくれるでしょうか ❓

2020年07月26日 | nokoの花図鑑

学名:Ardisia crenata  科名:ヤブコウジ(サクラソウ)科  属名:ヤブコウジ属  別名:タチバナコウジ

常緑性の低木で秋~冬にかけて小さな赤い実が枝にぶら下がるようにたくさん着きます。日本が原産の植物です。

光沢のある葉と赤い実のコントラストが美しく、正月の縁起木として親しまれています。

マンリョウはある程度湿った水持ちの良い土を好むので、鉢植えは特に気を付けます。

肥料は春以降に、追肥として油粕などの有機肥料を与えます。

マンリョウは、鳥が運んでくれるのか、芽が出ることが多いです。この木もそうですが、隣にも

脇から50cmのマンリョウが生えています。

今年も、半夏生にうもれていましたが、脇に生えていた2本のマンリョウにも花が咲いていましたので

周りのハンゲショウを抜きました。そのまま植えております。3本の高低差はあります。

朝日が当たる場所ですので居心地は良いと思います。

『高低差のあるマンリョウを3本ほどまとめて植えた方が見栄えがします。』と書かれている方もいました。

こうして花が咲き始め、背も高くなると、そんな気がしました。赤い実が長期間残っていますので、冬の間も

彩りも添えてくれます。実が赤くなるのが、楽しみです。

でも、マンリョウも近くのヤブコウジも鳥が食べに来てくれます。我が家ではナンテンはいつも、残っています。

 

剪定はしたことがないのですが、2月~3月が剪定の適期だそうです。

ヤサシイエンゲイ』を参考にした今後の育て方です。

基本の剪定:木が若いうちは放任で枝を伸ばしても特に問題ないのですが、樹が生長して幹の数が多くなると

枝葉が混み合って茂り、雑多で冴えない姿になりがちです。スペースに応じて間引き、幹の本数5~7本に整理し

すっきりと姿に整えます。先端に花芽の付いていない間延びした枝や実の付いている枝

(実の付いた枝は翌年~3年ぐらい花芽を付けないので)を選んで地際で間引き(切り落とし)ます。

同時に、枯れた枝や細くて弱い枝も枝分かれしている付け根から切り落としましょう。

樹高が高くなりすぎた場合は比較的低い幹だけを残して、高くなった幹を地際で間引くか、幹を適当な高さで

切り戻します。芽吹く力はそれなりにあり、切り戻すとそこから1~3本の枝が出てきます。

 

実付きを良くする:花の咲く時期はちょうど梅雨とかぶり、特に雨の多い年は受粉がしっかりと行われずに

実付きが悪くなります。雨が続くときは花の上にビニール袋などをかぶせて雨を遮ってあげると効果的です(

雨がやんだら取り除く)。

こんなに、花が咲いても、実が少ない時もあるのでしょうか?今年は、注意してみます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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