ちよ馬券、今週は古馬のマイル女王を決めるヴィクトリアマイルだ。
東京競馬場4歳上牝馬芝1600mで行われる。
注目は、一昨年の3冠馬アパパネの参戦だ。
昨年はブエナビスタとの一騎打ちムードの中、アパパネがブエナを撃破してGⅠ5勝目を飾った。
このレースでアパパネが勝てば、GⅠ6勝となりブエナに並ぶ。
しかし、そのアパパネも昨年のヴィクトリアマイルを勝って以来5戦して勝ちがない。
波乱含みで、混戦模様だ。
本命は・・・。
昨年の牝馬3冠レースで追い続けた1マルセリーナ(4歳)を、ここでも本命にする。
中山牝馬Sを勝った2レディアルバローザ(5歳)が、阪神牝馬Sでは10着。
距離・馬場など単純に比較はできないが、今年は阪神牝馬S組が強い。
その阪神牝馬Sで、1マルセリーナ(4歳)は4か月ぶりながら鋭く伸びて2着に入った。
1マルセリーナ(4歳)もアパパネ同様、昨年の桜花賞以来勝星はないが・・・。
しかしマイルCS(6着)では後方2番手から強襲、阪神C(4着)でもサンカルロなど牡馬相手に善戦。
得意のマイルで、牝馬同士なら負けるわけがない。
ただ1番枠に入ってしまい、どう捌き切れるか騎手が少し心配だが・・・。
相手は・・・。
アパパネ(5歳)は前走阪神牝馬は7着も、叩き2戦目が得意の東京マイルなのでしかたあるまい。
GⅠ善戦マンのホエールキャプチャ(4歳)は、12戦すべて掲示板の安定感で買い。
強い阪神牝馬S組から、瞬発力の10フミノイマージン(6歳)・昨年このレース3着の2レディアルバローザ(5歳)・昨年の秋華賞2着の3キョウワジャンヌ(4歳)。
阪神牝馬を勝った8クィーンズバーン(4歳)だが、府中マイルを逃げ切るのは至難の業で消し。
福島牝馬S組からは、優勝して堂々たる重賞ウィナーとなった14オールザットジャズ(4歳)。
前走中山牝馬(11着)は遠征後の馬体減が敗因の16ドナウブルー(4歳)、馬体回復なら末脚脅威。
最後に、得意の東京で変身する11アプリコットフィズ(5歳)を押さえる。
相手選びは、迷いに迷った。
結論
三連複軸1頭流し 1-2・3・7・10・11・12・14・16 28点
結果追記する。
結果追記
スタートして8クィーンズバーンがハナに立ち、そのあとに16ドナウブルー・12ホエールキャプチャが続く。
7アパパネは中団からで、それをマークするように1マルセリーナは後方待機。
そのままレースは流れ、8クィーンズバーンが先頭で直線に入る。
後続が追い上げ、あと200mのところで8クィーンズバーンは集団に吸収される。
変わって先頭に躍り出たのは、すぐうしろにいた16ドナウブルーと12ホエールキャプチャの2頭。
さらに、7アパパネや3キョウワジャンヌらも懸命に追い上げる。
この辺りからは、本命にした1マルセリーナしか見ていないが・・・。
7アパパネをマークしていた1マルセリーナは、壁が出来て後の方をウロチョロ。
それでも、持ち前の鋭い末脚とど根性で強引に7アパパネと3キョウワジャンヌの間をこじ開ける。
しかし、前の2頭は止まらず内ラチ沿いに進んだ12ホエールキャプチャが優勝。
最後は右によれてしまった、ウィリアムズ騎手の16ドナウブルーが2着。
そのうしろで1マルセリーナは3キョウワジャンヌとの叩き合いになり、見ているこっちも相当力が入った。
1マルセリーナが3キョウワジャンヌをハナ差抑えて、かろうじて3着を確保してくれた。
3キョウワジャンヌが4着で、7アパパネはそのあとの5着だった。
まさか善戦マンの12ホエールキャプチャが優勝とは・・・、もう善戦マンとは言わせない。
16ドナウブルーも、馬体が+12kgで回復しておりディープゆずりの切れ味は健在だった。
心配した1マルセリーナの田辺騎手だったが、直線ひるまずよく間隙をぬってくれてファインプレーだ。
4歳馬は8頭出てそのうち7着までに6頭が入り、4歳馬強しの感。
おかげ様で、万馬券の大的中。
三連複 1-12-16 10,790円 大的中
次週は、いよいよオークスです。
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