ちよ馬券、今週は3歳三冠最初のレース皐月賞だ。
昨年は大震災のため日程・競馬場の変更を余儀なくされたが、今年は中山競馬場にもどり芝内回り2000mで行われる。
先週の桜花賞は、ディープインパクト産駒のジェンティルドンナが優勝した。
この皐月賞も、注目はディープ産駒だ。
本命は・・・。
桜花賞ではジェンティルドンナとヴィルシーナで迷ったが、ここでは迷わない。
父ディープゆずりのものすごい豪脚の持ち主がいるではないか・・・9ワールドエースだ。
前々走きさらぎ賞では、矢のような末脚で後方から一気に差し切った。
2着がのちに毎日杯を勝つヒストリカルだから、相手も強かった。
度肝を抜かれた、この馬は怪物だぁ~3冠獲れる。
くしくも、管理するのは昨年の3冠馬オルフェーヴルの池江調教師だ。
9ワールドエースが、父ゆずりの豪脚でまず1冠は・・・間違いない。
相手は・・・。
朝日FS組より、ラジオNIKKEI組が上位だ。
18グランデッツァ(ラジオNI3着)はスプリングSを快勝し、桜花賞馬マルセリーナの弟だ。
14ゴールドシップ(ラジオNI2着)は共同通信杯1着で、芦毛は母の父メジロマックイーンから。
3トリップ(ラジオNI4着)は弥生賞3番人気で2着、その時と同じ内枠を引いた。
ラジオNIを勝ったディープ産駒2アダムスピークは弥生賞8着に敗れたが、今度は絶好の2番枠で巻返す。
さて、ディープ産駒は・・・。
共同通信杯・スプリングSともに2着の、6ディープブリランテ。
弥生賞3着で、関東期待の5アーデント。
きさらぎ賞で9ワールドエース・ヒストリカルに次いで3着だった、7ベールドインパクト。
最後に、中山で同じ距離の弥生賞を勝っている15コスモオオゾラを押さえる。
前日が一日中雨で、当日の馬場状態が勝負を分ける。
結論
三連複軸1頭流し 9-2・3・5・6・7・14・15・18 28点買い
レース後、結果追記する。
結果追記
見てくれたか・・・、9ワールドエースの豪脚ぶりを。
スタートはいつも通り悪く、おまけに直後に大きくつまずき早くも冷や汗出る。
予想通り4メイショウカドマツと16ゼロスが強烈なハナ争いで、1000m通過59.1秒のハイペースとなる。
その後に、2アダムスピークや6ディープブリランテなどが続く。
最後方を見ると、なんと18グランデッツァ・9ワールドエース・14ゴールドシップの順に並んでいる。
向う正面、14ゴールドシップの内田博幸の手が動いていたよう見えたが・・・。
これは、早めのスパートで内ラチ沿いを上がっていく。
結局、16ゼロスが7馬身ちぎって直線に入る。
馬場はやや重だが内が荒れているので、各馬一斉に外に持ち出し大きくふくれる。
そのふくれたそのまた大外を回り、追込んでいくのが9ワールドエース。
豪脚を披露して、ゴールに迫る。
ところが、前にはポッカリあいた内をついて伸びてきた14ゴールドシップがいた。
9ワールドエースは脅威の末脚を見せたものの、14ゴールドシップを捕らえきれず2着。
14ゴールドシップが優勝、内田博幸の内をついた好騎乗が光った。
3着以下は接戦だったが、3着6ディープブリランテ・4着15コスモオオゾラ。
この順位、逆なら最高だったのに。
1番人気の18グランデッツァは、そのあとの5着だった。
内をついた14ゴールドシップと大外をぶん回った9ワールドエースの走った距離には、相当な差があったと思う。
これは負け惜しみだが、もし昨日雨が降ってなかったら・・・。
内はゴチャついて、外をすんなり矢のような末脚で9ワールドエースが勝っていたのは・・・間違いない。
東京向きの9ワールドエース、ダービーが楽しみだ。
三連複 6-9-14 2,050円 的中
次回は、4/29天皇賞・春だ。
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