Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2014天皇賞・春

2014-05-04 00:37:20 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は古馬の王者を決める天皇賞・春だ。

京都競馬場4歳上芝外回り3200mで行われる。

凱旋門賞4着で、昨年のダービーキズナ

昨年のこのレースの覇者フェノーメノと、宝塚記念を制したゴールドシップ

さらに、有馬記念オルフェーヴルの露払い(2着)を務めたウインバリアシオン

まずは、この4強による争いが注目されるところだ。

他にも、菊花賞2・4着のサトノブレスラストインパクト

外国からも昨年のこのレースで3着のレッドカドー(英国)が参戦する。

本命は・・・。

ディープインパクトゆずりの爆発的な末脚を持つ、14キズナ(牡4)だ。

折り合いに心配がないのでポカが少なく、長距離では信頼出来る。

仏遠征後の前走大阪杯では豪脚を披露して、成長した姿を見せてくれた。

相手は・・・。

前走の阪神大賞典を快勝した8ゴールドシップ(牡5)だが、スピード馬場の京都ではポカが心配。

12ウインバリアシオン(牡6)は前走日経賞を上がり33.9秒の末脚で快勝、オルフェーブルがいなければ主役になるチャンス。

7フェノーメノ(牡5)昨年このレースを勝った時の前走日経賞は1着も、今年の日経賞は5着だ。

後からくる14キズナ(牡4)にひと泡吹かすには、14キズナ(牡4)より前にいなければ話にならない。

ともに菊花賞が初めてのGⅠの上がり馬、3サトノブレス(牡4)の前走は阪神大賞典4着・11ラストインパクト(牡4)は日経賞3着。

前走阪神大賞典2着の15アドマイヤラクティ(牡6)は、JC4着がある。

大外だが18デスぺラード(牡6)ステイヤーズSを勝っていて、横山典が逃げればおもしろい。

最後に、長距離を使われしぶとくなった9タニノエポレット(牡7)

外国馬レッドカドー(騸8)は、今回は相手強く嫌った。

結論

三連複軸1頭流し 14-3・7・8・9・11・12・15・18 28点

レース後、結果追記する。

結果追記

12ウインバリアシオン(牡6)の騎手シュタルケが落馬負傷のため、武幸四郎に変更となる。

「なんだ武兄弟の1・2フィニッシュか」と、ほくそ笑んだところでスタートする。

内枠を利して3サトノブレス(牡4)がハナに立ち、うまく行き過ぎる。

8ゴールドシップ(牡5)は出遅れの最後方で、そのすぐ前に14キズナ(牡4)がいる。

報知新聞に「ゴールドシップはしまいにゲートを出なくなる」と、書いてあったのを思い出す。

大逃げにはならず3サトノブレス(牡4)が先頭のまま、1周目の正面を通過する。

動いたのは2周目の3コーナーからで、14キズナ(牡4)が外から上がって行くと8ゴールドシップ(牡5)もそれに続く。

直線に入り他を少し離して、3サトノブレス(牡4)が先頭2番手に11ラストインパクト(牡4)が続く。

「よしっ、これで14キズナ(牡4)が上がってくれば・・・」と思った瞬間に、7フェノーメノ(牡5)12ウインバリアシオン(牡6)の鋭い脚に飲み込まれる。

やはり、そんなに甘くない。

さて14キズナ(牡4)は・・・と見ると、大外を懸命に伸びてくる。

それで、「7フェノーメノ(牡5)・12ウインバリアシオン(牡6)・14キズナ(牡4)で出来上がり~」と叫んだ。

叫んだ瞬間、何んとものすごい勢いで14キズナ(牡4)を差し切ってしまった馬がいた。

12番人気の6ホッコープレーヴ(牡6)だった。

まさか、14キズナ(牡4)が後からくる馬に抜かれるとは・・・。

7フェノーメノ(牡5)と12ウインバリアシオン(牡6)の叩き合いは、7フェノーメノ(牡5)が制して優勝。

7フェノーメノ(牡5)と蛯名騎手は、天皇賞・春を2連覇。

12ウインバリアシオン(牡6)はまたしても2着で、これで4回目のGⅠ2着。

3着に入った6ホッコープレーヴ(牡6)だが、日経賞(2着)の脚は目に留まったがJC12着でGⅠでは足りないと切ってしまった。

14キズナ(牡4)は4着で、人気薄の中で期待した9タニノエポレット(牡7)が5着に健闘。

8ゴールドシップ(牡5)は7着で、4強の明暗は道中の位置取りの差か・・・。

直線先頭でちらっと夢を見させてくれた3サトノブレス(牡4)・11ラストインパクト(牡4)の4歳コンビは、結局8・9着だった。

馬券は肝心の14キズナ(牡4)が4着に沈み、きわどいがハズレた。

負け惜しみではないが、6ホッコープレーヴ(牡6)の返し馬がちらっと映ったが確かに柔らかい足捌きで良く見えた。(終わった後なら、何とでも言える)

GⅠの連戦は始まったばかりで、落ち込んでいる暇はない。

三連複 6-7-12 38,790円 ハズレ 

来週は、NHKマイルCだ。

追記

7日(水)中央競馬会より、キズナ(牡4)が左前脚を骨折していることが発表された。

レース中に発症したようで、これでいつもの伸びを欠いたことが腑に落ちる。

この秋の凱旋門賞への再挑戦は、白紙にもどった。



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