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男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2012高松宮記念

2012-03-24 23:22:46 | ギャンブル

5週ぶりのちよ馬券、今週は春のスプリント王を決める高松宮記念だ。

新しくなった中京競馬場4歳上芝1200mで行われる。

グランドオープンした中京競馬場、左回りは変わらないがゴール前に坂が出来て直線も長くなった。

平坦小回りのイメージから、180度変わってしまった。

単なるスピード馬が有利とは言えず、パワーも必要となってくる。

オーシャンSを勝ったワンカラット(牝6)が、左前脚蹄骨の痛みが出て出走を断念した。

このレースで引退と決めていたため、このまま現役引退して繁殖牝馬となる。

ワンカラットの回避は残念だが、それでも多彩なメンバーが揃った。

注目は、このレース4頭出しの安田隆行厩舎だ。

安田隆行と言えば、1991トウカイテイオーダービーを制覇したダービージョッキーだ。

まずは、スプリンターズSの覇者で昨年の最優秀短距離馬カレンチャン(牝5)

もっか5連勝中の怪物くん、ロードカナロア(牡4)

昨年のこのレースから、ずっと追い続けているダッシャーゴーゴー(牡5)

そして、トウカイ繋がりのトウカイミステリー(牝6)

トウカイミステリーを除いては、いずれも優勝をねらえる実力馬たちだ。

他にも、GⅠの常連で今度こそのサンカルロ(牡6)

3歳時NHKマイルを制し、GⅠ馬のジョーカプチーノ(牡6)

大魔神(佐々木)が馬主で、阪急杯を制したマジンプロスパー(牡5)

土曜まで雨予報で浮上してくる、重馬場得意のグランプリエンゼル(牝6)

ともに1600万を1番人気で勝ち上がった、アグネスウィッシュ(牡4)・サクラゴスペル(牡4)の勢いも侮れない。

ちなみに、50戦を越える超ベテラン馬が2頭いる。

何と60戦目のベイリングボーイ(牡8)と、53戦目のサンダルフォン(牡9)だ。

さて、本命は・・・。

現在5連勝中で、1200mは6戦負けなしの1ロードカナロア(牡4)を本命にする。

優秀な成績ばかり目立つが、不安の方が多い。

初めての左回りとGⅠ初挑戦、それと重(予報は前日まで雨)も心配だ。

何よりも不安なのは、1枠1番に入ってしまったこと。

今迄なら絶好の枠順だが、内芝が荒れているのと坂が出来て外差しが決まっているのだ。

包まれてしまう不安もあり、外に出して快勝したシルクロードSの時とは相手が違う。

1番人気になるとは思っていなかったが、福永にもプレッシャーがかかりそうだ。

でもその不安を吹き払うのは、底知れない破壊力を秘めていると思えばこそだ。

このレースで、ニューヒーローの怪物くんが誕生するのは・・・間違いない。

相手は・・・。

こちらも5連勝の実績がある10カレンチャン(牝5)は、しかたあるまい。

ずっと本命にしてきた15ダッシャーゴーゴー(牡5)、見限った途端に飛び込んでくるのはよくある話。

9回目のGⅠ挑戦となる17サンカルロ(牡6)は、差し馬には絶好の枠と長い直線。

しぶとい先行力と持続力に磨きをかけた、12マジンプロスパー(牡5)

未知の力と騎手が魅力の武豊3アグネスウィッシュ(牡4)ピンナ11サクラゴスペル(牡4)、ともに前走は次元の違う勝ち方。

重なら脚に水かきがついている14グランプリエンゼル(牝6)が有利、良でも実力馬だ。

16ジョーカプチーノ(牡6)は、先行出来ないと惨敗のケースがあり枠も不利だが・・・押さえる。

結論

三連複軸1頭流し 1-3・10・11・12・14・15・16・17 28点買い

結果追記する。

結果追記

本命にした1ロードカナロアは、スタート抜群で包まれなかったので「これでもらった」と確信したのだが・・・。

9エーシンダックマンが強引にハナを奪い、その後に10カレンチャン・12マジンプロスパー・15ダッシャーゴーゴーなどが続く。

1ロードカナロアは控えるかたちとなり、4、5番手あたりでラチ沿いを進む。

長い直線に入り、早くも10カレンチャンが先頭に立つ。

1ロードカナロアも内を懸命に15ダッシャーゴーゴーとともに上がって行くが、10カレンチャンとの差は詰まらない。

カナロアがダッシャーを捕らえ2着に上がり「よっしぁ~安田厩舎のこの3頭で決まりだ」と、叫んだ瞬間17サンカルロが脅威の末脚でゴボウ抜きにかかる。

しかし17サンカルロはゴール前先頭にはクビ差届かず、勝ったのは池添謙一の10カレンチャン。

10カレンチャンは正攻法の横綱相撲で快勝、秋・春のスプリント王決定戦を連覇した。

17サンカルロはまたしても惜敗の2着で、GⅠ9戦で2着2回3着1回の成績となった。

1ロードカナロアはかろうじて3着を確保したが、連勝は5でストップした。

1ロードカナロアは直線もう少し伸びると思ったのだが、馬場のせいか相手のせいか以外とスピードがつかなかった。

ただ、これからも短距離戦線を賑わしてくれるのは確かだ。

4着は15ダッシャーゴーゴー5着は12マジンプロスパーで、上位馬は先行した馬たちが占めた。

唯一差してきた17サンカルロは、強い競馬をした感がある。

結果的に三連複は1~3番人気の決着となり、ニュー中京の初GⅠは堅く治まった。

4頭出しの安田厩舎は優勝の他に3着・4着となり、掲示板に3頭載ったことになり見事だ。

三連複 1-10-17 1,070円 一応的中

次回は、いよいよ4/8の桜花賞だ。



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