早いものでもう有馬記念になってしまった。競馬をやっていると一年が短く感じる。
今年の成績はGⅠにかぎると19戦6勝13敗で、もちろん大幅赤字だ。有馬記念で土壇場大逆転を狙う。毎年言っているような気がする。
有馬記念の思い出はあり過ぎてこまる。
まずは1973競馬を始めるきっかけとなったハイセイコーが出た有馬記念。天皇賞馬タニノチカラと人気を分けたハイセイコーは互いにマークし合う間に、ストロングエイト⑩人気、ニットウチドリ⑪が逃げてしまい有馬史上初の枠連万馬券となった。ハイセイコーは三着で自分はハイセイコーの複勝をしこたま買っていて儲かった思い出がある。
大穴で記憶にあるのは1991あっと驚くダイユウサク⑭、これは買ってやった友人が当てて御祝儀に一万円もらった。次の年1992大逃げのメジロパーマー⑮で馬連31,550円、やはり買ってやった職場の女性が500円当てた。
有馬記念にはキーワードがある。それは「復活」だ。
1990オグリキャップの奇跡の復活にはみなさんにも強烈な記憶があるでしょう。「オグリ、オグリ」の大合唱、そして涙の引退。他にも復活劇では1993トウカイテイオー、三度目の骨折をしてほぼ一年ぶりの有馬でこれを制した。1998グラスワンダーも有馬で復活し、翌年宝塚、有馬と勝ってグランプリ三連覇する。
さて、今年はどの馬が復活するのか、あるいは強い馬が勝つのか。軸馬は・・・。
ウオッカが出ていれば当然勝ち負けだろう。そのウオッカがいなければ現時点では最強の牝馬13ダイワスカーレットを軸にする。先行して粘る力は牡馬にも驚異だ。
もう一頭の軸馬は「復活」そして引退の9メイショウサムソンだ。武豊ともども人馬の復活にかける。
ヒモの検討・・・。
外人騎手の三頭は外せない。デムーロの8スクリーンヒーロー、ペリエの7アルナスライン、ルメールの5フローテーション。
あとは10マツリダゴッホ、12アサクサキングスを押さえれば完璧。
6エアシェイディ、11ドリームジャーニーはGⅠでは足りない。1カワカミプリンセスは牡馬相手ではきつい。
結論
三連単二頭軸マルチ13、9-8、7、5、10、12 30点買い。
追記
やったぞ、13ダイワスカーレット逃げ切り三十七年ぶり牝馬の有馬制覇。安勝マジックも馬の力があってこそ。予想どおりはここまで。
9メイショウサムソンには引退レースでの「復活」に賭けたが八着に沈んだ。
「復活」はマラソンランナーの14アドマイヤモナークだった。最低人気で気楽にしんがりから行って直線はじけた。ダイワスカーレットが逃げたからこその二着だろう。
三着6エアシェイディ、四着11ドリームジャーニー。自分の買ったヒモたちはどこへ行ってしまったのだろう。
三連単 13-14-6 985,580円 ハズレ
興奮したがカスリもしなかったので悔しさはない。今年も大幅赤字で終わった。
また来年中山金杯でお会いしましょう。
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