ちよ馬券、今週は3歳優駿牝馬のオークスだ。
東京競馬場3歳牝芝2400mで行われる。
ポイントは、オークスでは桜花賞(1600m)から距離が一挙に800mに延びることだ。
注目は、桜花賞馬アユサンがオークスを制し牝馬二冠を獲得出来るかだ。
その桜花賞では、アユサンにクビ差屈したレッドオーヴァルだが巻返しはあるのか。
阪神JF・チューリップ賞から桜花賞・オークスへと、王道を進んできたエリート群団ロープディサージュ・クロフネサプライズ・プリンセスジャックは意地を見せるか。
それに対して、新興勢力の中には「父」と「母の父」がともにダービー馬という超良血の馬がいる。
父はディープインパクト母の父はキングカメハメハという、デニムアンドルビーだ。
しかも、このディープとキンカメの2頭はダービーではそろって史上最速の2分23秒3で圧勝した同士だ。
「この最強配合はこれからはどんどん登場するだろうが、現3歳馬の中ではこの馬1頭だけで史上初だ」と、柏木集保氏が言っている。
他には期待の関東馬、2戦2勝のサクラプレジールとディープ産駒のエバーブロッサムなど。
本命は・・・。
桜花賞での体重はアユサン484kgに対してレッドオーヴァル430kgこの差は一目瞭然で、レッドオーヴァルはアユサンの馬力に屈した感がある。
しかし距離が延びて2400mとなると話が違う、スローで流れ末脚勝負になればスタミナも切れ味もレッドオーヴァルの方が上だ。
メンバー屈指の末脚を持つ1レッドオーヴァルを、本命に推す。
最内に入ったが、前に馬群を置けばかかることなくインをロスなく回れ直線で弾ける。
おそらくマイナス体重になると思うが、これは調教を目一杯やったうえでのことで心配はいらない。
相手は・・・。
やはり、桜花賞(1600m)組が強い。
桜花賞馬4アユサンは、心配は騎手だけ。
16クロフネサプライズ(4着)は、「逃げ宣言」で鞍上は武豊。
阪神JFを勝っている、エリート群団筆頭9ロープディサージュ(5着)。
ディープの妹18トーセンソレイユ(7着)は、末脚強烈でウィリアムズも魅力。
14プリンセスジャック(3着)は、はまった感じで消し。
次いで、フローラS(2000m)組だ。
勝った5デニムアンドルビーは、最強配合の先駆けで注目度はNO1だ。
13エバーブロッサム(2着)は、フラワーC(1800m)・フローラSの重賞を連続2着してしぶとい。
2ブリュネット(3着)は、未勝利を勝っただけで消し。
それより、前々走東京のクイーンC(1600m)で33.0秒の豪脚を披露した12スイートサルサ(6着)がおもしろい。
その他では、新馬・フラワーCを2連勝した6サクラプレジールの調教が抜群。
名前で興味をひくのは7ティアーモで、イタリア語で「Ⅰ LOVE YOU」の意味。
ちなみに、EXILEも「Ti Amo」という曲を歌っている。
結論
三連複軸1頭流し 1-4・5・6・9・13・16・17・18 28点
結果追記する。
結果追記
1レッドオーヴァルの体重-8kgにはびっくりした、マイナスは想定していたがこれ程だとは・・・。
やはり、注目NO1の5デニムアンドルビーが桜花賞組を抑えて1番人気となる。
スタートして、武豊の16クロフネサプライズが斜行して強引にハナに立つ。
続いて内6サクラプレジール・外18トーセンソレイユ、そのあとにスタート良かった11クラウンロゼ・12フロアクラフトなどが続く。
1レッドオーヴァルは後方から、5デニムアンドルビーは何と最後方からとなる。
向う正面では、16クロフネサプライズが後続に7、8馬身の差をつける。
しかし4コーナーではその差はなくなり、5、6頭が先行して直線に入る。
インから16クロフネサプライズ・18トーセンソレイユ・11クラウンロゼ・6サクラプレジール・12フロアクラフトの横一線、これらは先行した馬たち。
そこに差し馬たちが迫る、まず先行馬の外からゴボウ抜きしてきたのが3メイショウマンボ。
その後ろから13エバーブロッサムが続く、バテた先行馬をかわし4アユサンがインをついて伸びる。
大外から、5デニムアンドルビーがようやく懸命に伸びてくる。
しかし、最初に抜け出した3メイショウマンボが差を縮められることなくそのまま優勝。
3メイショウマンボは9番人気の伏兵で、鞍上は武幸四郎。
2着は、3メイショウマンボのすぐ後ろから差してきた13エバーブロッサム。
3着には、後方から脅威の末脚でゴール前4アユサンを捕らえた5デニムアンドルビーが入った。
4アユサンは4着で、桜花賞馬の意地を見せた。
5着には先行して粘った12フロアクラフト、名前が気になった7ティアーモは6着に大健闘。
肝心の本命にした1レッドオーヴァルは、直線インをついていいところまで追い上げたが途中でパタリと止まった。
1レッドオーヴァルは結局17着に沈んだ、馬体減もさることながら切れ味を生かしたマイル路線が向いているようだ。
優勝した3メイショウマンボは桜花賞組だったが、10着だったのでノーマークにしてしまった。
切れ味には定評があったが、勝ちか大敗かの「一発屋イメージ」はぬぐえない。
注目の5デニムアンドルビーは優勝には届かなかったが見事な末脚を披露してくれて、最強配合の先駆けとしては及第点だ。
予想が見当違いもいいところで、落ち込みきびしい。
三連複 3-5-13 15,610円 大ハズレ
次回は、競馬ファンのお祭り日本ダービーだ。
落ち込んでいる、ヒマはない。
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