ちよ馬券、今週は春競馬最後を飾るドリームレースの宝塚記念だ。
阪神競馬場3歳上芝内回り2200mで行われる。
今年も頭数が少ないのが気に入らないが、豪華メンバーが揃った。
まずは、有馬・宝塚のドリームレースを連勝したゴールドシップ。
ドバイ・シーマクラシックを制し、最強の牝馬ジェンティルドンナ。
あのオルフェーヴル生涯の僚友ウインバリアシオン。
オークス・秋華賞・エリザベス女王杯の変則三冠を達成したメイショウマンボ。
他にも、天皇賞・春3着のホッコープレーヴ・JC2着のデニムアンドルビー・ヴィクトリアマイル連覇のヴィルシーナなど目が離せない。
本命は・・・。
女傑6ジェンティルドンナ(牝5)だ。
スピード馬のジェンティルにとって、雨含みの阪神の重い馬場が嫌われ人気を落としている。
現に、昨年のこのレースではゴールドシップとの叩き合いの末3着に敗れている。
シーマクラシックから宝塚は昨年と同じローテーションだが、今年のシーマでは直線の壁を物ともせず強い勝ち方で優勝しているところが昨年(2着)とは違う。
「世界のジェンティルドンナ」になった今、負けるわけにはいかない。
相手は・・・。
時々ポカのある11ゴールドシップ(牡5)だが、阪神では4勝2着1回でこのコースでは崩れない。
7ウインバリアシオン(牡6)は勝ち味が遅いが、オルフェーヴルがいないのでGⅠ初制覇は目の前だ。
前走ヴィクトリアマイルを制して、さらに上昇している3ヴィルシーナ(牝5)。
同じくヴィクトリアマイル2着の10メイショウマンボ(牝4)、安定性はこちらが上位。
同じくヴィクトリアマイル7着だった2デニムアンドルビー(牝4)、前走はドバイ遠征帰りで無視できる。
最後は、成績を度外視してもくる時はくるくせ者8トーセンジョーダン(牡8)。
ここは相手を絞って三連単勝負だ。
結論
三連単軸1頭マルチ 6-2・3・7・8・10・11 90点
レース後、結果追記する。
結果追記
馬場は「良」に回復したが、芝が相当跳ね跳ぶので「重」に近い。
そんな中、スタートが切られる。
3ヴィルシーナ(牝5)が、いつものようにスタート抜群でハナに立つ。
外枠から強引に12フェイムゲーム(牡4)が2番手、5カレンミロティック(騸6)も続く。
ここでいつも二の脚がつかない横山典の11ゴールドシップ(牡5)が勢いよく上がっていき、2デニムアンドルビー(牝4)とともに4番手につけたのには驚いた。
その次に6ジェンティルドンナ(牝5)が位置して、11ゴールドシップ(牡5)より後からの競馬となる。
そのまま大勢は変わらず、3コーナーからスローのせいか一斉に手が動き始める。
直線に入り依然3ヴィルシーナ(牝5)が先頭、すぐ横に12フェイムゲーム(牡4)がいる。
その後に、インから4ヒットザターゲット(牡6)・1ホッコープレーヴ(牡6)・2デニムアンドルビー(牝4)・5カレンミロティック(�虔6)そして11ゴールドシップ(牡5)の5頭がほぼ横一線。
そこからの11ゴールドシップ(牡5)の伸びは圧巻で、横一線から抜け出しさらに前を行く2頭をあっという間に抜き去り3馬身の差をつけ優勝を飾る。
11ゴールドシップ(牡5)は、史上初の宝塚記念連覇に輝く。
11ゴールドシップ(牡5)は阪神にくると馬が自信たっぷりに変わってしまう、雨を含んだ重い馬場が合っているのだろう。
反対に、本命にした6ジェンティルドンナ(牝5)は直線に入りまったく伸びず9着に沈んだ。
6ジェンティルドンナ(牝5)の3着以下に敗れたのはこのレースで4回目で、すべて右回りだ。
さて、横一線の中にいた5カレンミロティック(騸6)がよく伸びて2着を確保。
3ヴィルシーナ(牝5)がゴール前持ち前のど根性を見せ、混戦の3着を制した。
惜しかったのが4ヒットザターゲット(牡6)で横一線の時点では最内にいたのだが、ゴール前ではなぜか大外から3着争いに加わってきたのには驚いた。
残念ながら4着だったが、最低12番人気での掲示板は大健闘だ。
5着には2デニムアンドルビー(牝4)が入り、スローと重い馬場のせいで先行馬有利の展開となった。
馬券は、かすりもしないでハズレた。
三連複 3-5-11 57,870円
三連単 11-5-3 257,440円 ハズレ
これで春競馬が終わったが、成績は散々だった。
秋競馬では、もっと頭を柔軟にして予想するつもりだ。
ちよ馬券、夏競馬は休みだ。
秋まで、ごきげんよう。
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