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左のスピーカーは手作りです。
もちろん当時そんな大きなスピーカーがバリにあるわけなく、
現地で作った方が早いと、べニア板などパーツを捜して音響のスタッフが制作しました。
着ているのはマルパのTシャツです。
懐かしいです。
セッティングしたのは、この広場の階段のところだったと思います。
落ち葉を集めて焚かれた煙に頭がくらくらなったのを覚えています。何か薬草が混入されているのではないかとのもっぱらの噂でしたが、昼過ぎからセッティングして夕方にこの焚火が焚かれ、そのくらくらした中でのパフォーマンス本番は、ダンサー達も私も最高のものでした。
1982 11/27 バリ島(タガス村) /テンプルの前にて
ガムラングループ:Mr.グリンダム スマルクプリガンガムラングループ(計35人)
11/30 バリ島、(ウヴド村)セレモニーの中で /プリ.ラダム
Mr.グリンダム.スマルクプリガンガムラングループ(計40人)
12/3 バリ島(デンパサール) /バリ.アートセンター
ガムラングループ :Mr.グリンダム.スマルクプリガンガムラングループ(計40人)
:Mr.トゴッグ.ゲンゴング グループ(計2人)
:Mr.ワヤン.プリアタン アンクルン グループ、ケチャ(計40人)(総計82人)
このデータを見ても、タガス・ウブド・デンパサールと、一か月のBAこのデータを見ても、BALI滞在中彼らと一番交流が深かった事が伺われます。
オープニングは、ダンサー達が漆黒の闇のこのガジュマルの中から松明を持って現れるシーン。
バリでの最初の公演でしたが、最高のパフォーマンスでした!
この当時寺院は修復中で、
崩れた石壁の向こうから職人のおじさんが寄って来ました。
この壁がその時の28年前のものなのかも知れません。
当時の長老 Mr.グリンダム氏の写真を家族の方にお渡しする為に、子供を抱っこした男性の案内で家に向かうと、あちこちから野犬が出てきて吠えまくられる。
28年前には、噛みつかれたり・追いかけられてバイク転倒で骨折したりを間直に見ているだけに、ある意味でデリンジャラスな、観光地ではないバリの居住区の一面を今も見させられる。
最後に、「明窓出版」の皆さんとこの場所で現われたキーマン、子供を抱っこした日本語の流暢なおじさんとで記念のワンショット。
さあ次は、いざ・最後の「マンダラハウス」!