それは一通のメールからはじまりました。
高野山にかかる夕陽の写真を、ある出版社の刊行予定の書籍のカバー写真に使わせてもらいたいという内容のものでした。
間違いなく私が以前撮った写真で、以前のこのブログ「癒しの音楽家でーす！ありがとうございま～す。」に掲載した、
「高野山の今年最後の夕陽」
http://blog.goo.ne.jp/02ma0527/e/6a8b6fef1d678aacd51dae4e6baadad0
というタイトルで、2009年１２月4日に高野山に塔婆供養に行った帰り、大門から少し車で下りたところであまりに夕陽がキレイで車を止めて撮ったものでした。
この時家に着くまで、そして着いてからも少しの間不思議な感覚が私の身体を包んでいた事を今も覚えています。
私にとっては初めての塔婆供養で、当時一年近くかけて御先祖様探しでまとめ上げた過去帳から100近い戒名の塔婆を書き上げ、高野山奥ノ院で供養していただきました。その量に高野山の方も驚かれていました。
塔婆をお供えする場所は、奥ノ院玉川にかかる御廟橋手前の沢山並んだ仏像の中央の不動明王の前が一番と聞いていたので、そこに置いて水に浸し一心に般若心経を唱えていました。
すると・その不思議な感覚が押し寄せて来たのでした！どんな硬いものでも「すーーーっ」と切れてしまう感覚でした。
それは、車のハンドルを切って下山する間もずっと続きました。この写真を撮ったのも丁度その時です。
後日、私はそれが不動明王の剣の感覚である事をある行者さんから聞く事になります。それは非常に稀な貴重な体験で、行者さんレベルでもある行をした時に会得出来るか出来ないかという様なものである事を教えられました。
不動明王は全ての物を切り裂く力と、そして全ての者を救済する縄を持っていました。救済された者は頭の蓮華の上に乗せられるという事です。
これだけなら・不動明王の不思議話としてこの時に完結していただけのはずでしたが、
今回、それに続きがあった事を知らされる事になります。
そのメールへの私の返信がこれです。
私は高野熊野に音を捧げさせてもらっている音楽家です。
癒しの音楽の制作演奏活動をしています。
実は・このお誘いには、
ひっくり返るほど驚きました！
と・いうのも、
こういう活動をしているととんでもない特殊能力をお持ちの方に出会う事も多く、
つい最近、コンサートに来られた方の中に前世ヒーリングをされている方がおられて、
その方の話では、
私の前世が、
最澄の弟子で空海との間を取り持った泰範だと言うのです。
その仲介に入ってかなり苦労されたという事でした。
「だから今も争い事はさけるでしょう・・」と言われれば性格的に的中はしていました。
和歌山出身の私にとって高野山と空海には深いご縁があり、
高野山での演奏や、
先日もダライラマ法王の高野山来山でも、
私のピアノ曲をずっと使用していただきました。
比叡山はまだ一回も行ったことはなく、
まさか最澄さんにもご縁があったとは・・・と、
この件以来少し興味を持ち始めていたところでした。
泰範さんに関しましては、私も同じ「泰」の字を持つなと思うくらいで、
殆ど知識がありません。
そしてこの展開が訪れたという事でした！
本当にかなりびっくりしています。
初めてのメールで少し変な話になってしまってすみません。
この写真でよければ是非ともご使用お願い申し上げます。
これをご縁に、これからもよろしくお願い申し上げます！
赤青黄緑全国ネット通販決定！まだ未体験の皆様にはコチラ↓からどうぞ。
ヒーリングミュージック 癒しの音楽
究極のリラクゼーションサウンドスパ
ブログはしばらく拝見してまして綺麗な写真も楽しんでいます。
初めての生演奏、眠くなる感覚。
”ありがとう”と呟く言葉がじぃ～～んときました。ママさんも感じ同じように感じていたようで。。
またお茶しに行ってきます。
私も供養にと高野山へ参拝していました。
同じように、塔婆供養もして同じ場所で手を合わせてました。
いつも音楽に支えられてきました。松尾さんの音を必要とする人たちが沢山いるようです。
その時だけは、晴れるのは不思議ですよね。
人の意識なのでしょうか？
宣伝もしておきますね
これからもよろしくお願い致します。