興福寺「南円堂・北円堂」国宝特別同時公開!
ここは古い場所です。
奈良と京都の県境の「国境食堂」。
これは「にらもやし炒め」ですが、
「とんかつ定食・丼 / 大」は、半端なく大盛りです!
信じられないわらじ2足分、白目をむいて食べる事になります。
いつもアルバムのマスタリングでお世話になっている奈良のMOOGスタジオのスタッフに教えてもらいました。
店内の東大寺二月堂張りの提灯の巨大さがそれを物語っています。
何十年振りの奈良町でしょうか、
奈良は大学の頃から好きで、ずっと訪れていました。
今もまだ、路地を入ると古き良き時代が残ります。
あちこちに旧家を改造したオシャレなお店が誕生し、
「猿沢の池」、
噂通り「枝垂れ柳」が見事に姿を消していました。
その「猿沢の池」定番のお地蔵さん。
サルタヒコとイチキヒメ神社。
興福寺では、ある時代に焼け打ちされた「中金堂」が再建中でした。
南円堂の仏さんもなかなかの物でしたが、
この「南円堂」のちょうど反対側にある質素な「北円堂」、
普段は観る事の出来ない「北円堂」の中で、
1200年前から存在して立ち続ける「四天王立像」には衝撃を感じました!
決して派手ではなく素朴な存在・・・、
長い・長い、悠久の時間の流れを目の当りにに観せられると、
何も敵わない多大なる力に圧倒させられます。
1200年も風化しない物体がそこには在ります。
なんか・時空がワープしてしまいます。
奈良町を散策。
元興寺の塔跡。
GWに賑う奈良町でしたが、
ここだけには本当に、
静かな悠久の時間が流れていました。