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癒しの音楽家でーす! ありがとうございま~す。

(登場するストーリーは、全てリアルフォトとノンフィクションのみで綴られています)

【演劇 一遍聖絵物語】紫の紫雲。

2008-09-01 20:57:27 | 癒しの音楽

 

かつて一遍上人がこの大斎原(おおゆのはら)で、

熊野権現より御神託を戴き、

悟りを開かれ成道(じょうどう)された時に、

紫の紫雲が現れたと史実には記されています。 

 

 

この日もその・

紫雲が現れるのではないかと言うお話をお聞きしていました。

 

なんとまた・

それらしき物が現れ、

びっくり!

 

それは、本宮町の大斎原の東の空に浮かび上がっていました。

 

一遍さんには、

至る所で彩雲(いろどりぐも)がつきまとったと言う史実も存在します。

でも一遍さんは、

そんな不思議現象を、

一切疎外したと言う事でした。

 

とにかく私は、

その紫雲の正体を突き止めようと、

その光の出所を追って、大斎原の闇の中を。

 

 

そこに現れたのは、

大斎原の大鳥居へのサーチライトでした。 

 

 

紫の光は、日本最大の鳥居を照らし、

 

 

 

 それが、天に向かって大きな影を投影しているのを観た時、

 

 

普段はこの時簡に照らされている事のない照明に、

今日のこの日のこの為の不思議を感じる。

 

 

祭りの後。

誰もいなくなった大斎原に、

誰もいない舞台がひっそりと照らし出される。

 

終わりは・

またまた新たな始まりの始まり。

 

 

2008(C)Masanori Hirachi

 

お別れ。

みんなには、さぞかし・

最後の最後まで、訳の解らない先生だった事でしょう。 

 

おしまい。

 

 

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【演劇 一遍聖絵物語】

2008-09-01 18:17:42 | 癒しの音楽

2008(C)Masanori Hirachi

 

熊野本宮大社 和の聖地 大斎原(おおゆのはら)奉納演奏。

 

【高野・熊野世界遺産登録プレ5周年記念協賛フェスタ】

8月23日、第2部 。

 

 

2008(C)Masanori Hirachi

 

本社殿前での世界遺産奉告祭より丸4年、 

我、超コンパクトセットが大斎原の石の祠に向かう。

 

 

2008(C)Masanori Hirachi

 

そして、今回の主役、

大斎原(おおゆのはら)の一遍上人の、
 
「南無阿弥陀仏」の名号碑に向けての奉納演奏。
 
 
 
 
 
いよいよあたりは薄暗くなり、
 
後は開始の本宮大社よりお借りした太鼓の音を待つばかり。
 
 
 
 
 

あおまつむしが「ガシャ・ガシャ・」と大声で鳴き始める。

もうこれで雨の心配もなく。

 

 

2008(C)Masanori Hirachi

 

続々と観客が押し寄せる。

 

 

2008(C)Masanori Hirachi

 

当局の発表では約800人!

これは受付の数字で、

私には、1000人位は来て戴いてた様な気が・。

 

 

2008(C)Masanori Hirachi

 

そして・ 開演!

遂に、

この時が訪れる。

 

 

2008(C)Masanori Hirachi

 

大半が薄明かりの中での演奏。

 

舞台の上では、

今までの中でも、最高の芝居が繰り広げられていました。

 

 

 

 

(本編・はしょります)

 

 

 

 

 

2008(C)Masanori Hirachi

 

グランドフィナーレ・大団円!

 

小学生・中学生・高校生、

そして・一般の方、

さらに・スタッフ、

私も・

 

この10日間、

過酷な環境の中、みんながんばりました!  

 

 

鳴り止まぬ拍手!

「高野・熊野の詩」 合唱!

涙されている方も・・。 

 

 

全てが・

 

ここに・

 

終わる。

 

 

 

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