五年振り、しかも二回目の金剛山登山。
着くや否や素晴らしい輝く虹が出る。
もうこれを観て、帰ろうかとも・。
虹は・
時間と共に、
右に流れる。
金剛山は大阪では最もポピュラーな登山コース。
今回は、殆ど人の訪れない妙見谷の沢を登る。
豊かな水量の小さな滝が続く。
山登りと言うよりは、殆ど沢登り。
岩石だらけの沢道に、断崖絶壁の獣道。
登山道に比べて、かなり過酷なきつい道。
でも・少し登山道を離れただけの場所に、
こんなに自然が残る場所がある事に驚く。
シダやコケや山野草を豊かに育み、
まだここには神が宿る。
そしてしばらくして現れたのが、妙見の滝。
金剛山にもこんな見事な滝があったんだ・。
マイナスイオン。
滝のしぶきに奉納の音が吸い込まれていく。
でも、まだまだ頂上までは半分以上の急斜面が続く。