ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

キティホークモデル1/48 ヴォートXF5U-1 フライング フラップジャック試作戦闘機 製作記・2

2021年09月16日 20時54分30秒 | キティホークモデル1/48 XF5U-1製作記
台風14号の動きがちょっと気になりますが、今日は良い天気でした。まだ少し蒸し暑さが残っていますが、お彼岸も間近ですし、秋の気配も徐々に深まるものと思います。

XF5U-1は本体(主翼?)上下を合体する所まで進みました。今回はそこまでの過程報告となりますが、その前に、前回のキット紹介時にマーキング紹介を忘れてしまったので、まずはマーキングの紹介をしておきます。

箱絵に描かれている一番よく見られるマーキングですね。Wikipediaにも写真があります。ハセガワのキットもこのマーキングが選択されています。ハセガワはネイビーブルー指定でしたが、このキットではミッドナイトブルー指定となっています。

全面シルバー塗装(無塗装?)のマーキングですが、恐らく架空マーキングだと思います。2機しか作られていないし、画像も見付かりません。

こう言う遊び心も嫌いではないですが、なぜこう言うマーキング(もちろん架空マーキング)を選択しようとしたのか、メーカーの意図する所が分かりません。自由に楽しんでくれ!って事でしょうか?

そしてこれが日本版で問題となり、デカールがカットされたマーキングが描かれたページですが、糊付けされてしまっています。それを無理やり剝がそうとして破いてしまい、交換することになってしまいました。その時の画像はこちらの過去ログをご覧下さい。

それでは、製作の続きです。

本体上下を合体する前に、脚庫の組み立てを行ないました。箱組となっていますが、この部分の組み立ては歪みもなくスムーズに進みました。塗装指示はMr.カラー27番ですが、351番ジンク・クロメイト タイプⅠ FS34151を使用し、タミヤの墨入れ塗料のブラックで軽くウェザリングを施しました。


脚庫部分の塗装は表面をマスキングして351番を吹きました。このマスキング、必要なかったかもしれません。(後で気付く😲)

排気ダクトを組立て、黒サフを吹き、自作の焼鉄色を塗って本体に接着しました。見えなくなるので、合わせ目のサンディングは軽く行なっただけです。内面は黒サフのままです。脚庫も接着しましたが、本体側のプラに反りが生じているようで、ある程度の力技も使い、瞬間接着剤で固定しました。脚庫はハセガワのキットでは本体色(ネイビーブルー)となっているのですが…。

説明書では、脚庫の組み立てと同時に脚の組み立てを行ない、脚庫に取り付けた状態で本体に接着するようになっていますが、そうすると塗装時のマスキングが厄介なことになるので、後付け出来るか確かめてみた所、何とか後付け出来そうなので、ここでは接着していません。写真はありませんが、脚関係の組み立ても一応終わっています。

本体上面の裏側には写真のような刻印があります。2015年謹製のキットで、この年のクリスマスに届きました。


本体上下を接着しました。一部分を除いてフィット感は悪くはないのですが、上でも書いたように、プラ素材が柔らかいせいか、歪みが生じているようで、スンナリとは接着出来ず、ここでも力技が必要となりました。この絵、何だか人の顔に見えるんですが、私だけ?


その一部分と言うのがここです。機首の左右に目立つ隙間と段差が生じます。と言う事で、パテの出番となりました。写真を取り忘れましたが、コクピットは本体下部の内面に接着するように説明書では指示されていますが、これは明らかに誤りで、上部内面に接着するのが正解です。下面に接着しようとしてもどこに接着していいのか分かりません。

で、ここでちょっと気が付いたのがこの赤丸部分。何も考えずに351番で塗装したものの、ここは黒とちゃうやろか?と、ネットで画像がないか探したんですが見つからず、そんじゃハセガワのキットはどうなんやろ!と昔の説明書を探し出し、確かめた所、やはり黒となっています。あとで塗り直しですね。この時、脚庫の塗装もネイビーブルーになっているのを知りました。

ポリパテを盛り付けました。外周部分も念のためにパテを塗布しています。今回、訳ありでウェーブのポリパテを使用しましたが、これってタミヤのポリパテと同じ代物なんですかね? 見た目、見分けがつきません。

サンディングが終了しました。隙間は消えたように見えますが、サフを吹いたらどうなりますかね? 最終800番で終わった状態です。消えてしまったスジボリとリベットを再生しないといけませんね。

現在の状態です。着艦フック(だと思う)収納部分も機内色で塗装しましたが、正解かどうかは分かりません。説明書には塗装指示がありません。

次は尾翼部分の組み立てからとなります。塗装までもう少しかかりますね。

製作記・3に続く。







10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (黒猫2号)
2021-09-17 19:05:38
こんばんは、0-sen様、御無沙汰しています
この状態ではパンケーキというより、頭だけ出した亀みたいに見えたりして
>この絵、何だか人の顔に見えるんですが、私だけ?
見えます(^^)尾輪の収納庫が口で主脚の横が目ですよね。

アメリカ機の内部(除くコックピット)はジンクメイトイエローと思ったらさに非ず
WW2後期になるとシルバー(AAF)やシーブルー(NAVY)の
機体外面と同じになっているみたいで、気を付けないといけませんよね
ワタシも思い込みで塗っていて、後から塗り直した覚えが有ります(^^;。
返信する
Unknown (はつたか)
2021-09-17 20:56:29
お疲れ様であります。
俗に「士の字」なんて言いますが、この機の場合はなんと?(笑)
「マルの字」かしらん(いよいよスッポンやね)
飛んでる姿は不思議だったでしょうね。
返信する
Unknown (0-sen(零銭))
2021-09-17 21:45:13
黒猫2号殿、コメント有難うございます。
台風14号の影響は大丈夫でしょうか? 予想進路の中心線をこのまま進むと、当市の真上を通過するみたいで、ちょっと心配です。現在大雨となっています。娘は嫁ぎ先から孫を連れて避難して来ました。(嫁ぎ先の家の裏側が山の斜面になっています。)

さて、XF5U-1ですが、色んな形状に見える不思議な飛行機ですね。そこが私のお気に入りなんですが、カメに見えたり、人の顔に見えたり・・・。私はカメムシに見えなくもありませんが…😄
塗装に関しては、説明書の指示に従っていますが、脚庫はMr.カラー27番になっています。ただ、27番を持っていなくて、351番にしましたが、27番は違うように思います。その後、ハセガワの説明書を調べて見た所、なんと!本体と同じネイビーブルーになっているではありませんか‼    
こちらのキットの本体色の指定は、ミッドナイトブルーを指定していますが、脚庫はこのまま塗り直さずに完成を目指します。
今日から尾翼の組み立てに入りましたが、機首のパテ盛り修正箇所がどうも気になり、再度ポリパテを盛りました。1日乾燥させて、明日、サンディングしようと思っています。早く塗装工程に入りたいですね。
返信する
Unknown (0-sen(零銭))
2021-09-17 21:57:33
はつたか殿、いつもコメントありがとうございます。
台風の動きが気になりますが、被害が発生しないこと、祈っております。
黒猫2号殿もお書きですが、やはりカメ(スッポン)に見えるようですね。確かに、言い得て妙ですね。
ブログ本編に記載するのを忘れましたが、エンジンの点検パネル(だと思う)のフィット感が悪く、かなり削り込みました。ここは別パーツにする必要はなかったと思いますが、このキット、当初はエンジンも再現する予定だったらしく、キット紹介文には「エンジンも再現」と書かれています。その事から、別パーツにしたんだと推測しますが、肝心のエンジンは入っていません。
尾翼の組み立てが終われば、プロペラの組み立てに移りますが、キットのまま製作するとプロペラは回転しません。ここがこのキット最大の難点で、やはりペラは回転してこそのペラですので、何とか工夫して回転するようにしたいと思っています。
返信する
Unknown (ヒロシ)
2021-09-17 23:25:47
こんばんは。
私も顔に見えますよ(笑)

機首の合わせはちょっと酷いですね。
先端はかなり段差がついてしまっていて、ここに透明パーツが付くと思うんですが、なかなか厄介な作業になりそうです。
こういうところが中華キットはツメが甘いというか・・・
実はバンシーも機首や左右のインテークの合わせが悪く苦労しました。

ポリパテですが、私は以前タミヤのポリパテを使っていたんですが、今はウェーブにしています。
何となく食いつきとか硬化後のヒケが少ないような気がしてます。
ただ最近はポリパテよりもタミヤのイージーサンディングを使う頻度が多いです。
返信する
Unknown (クラキン)
2021-09-18 08:35:09
ようやく台風14号が通過したと思いますが、ほぼ直撃だったようですから、被害は無かったでしょうか?
こちらは昨夜の夜中から雨が激しくなり、今は小康状態ですが、これから再度風雨が強くなるようです。
一部の川が危険水位を超えているようです。

米軍のジンクロは色んな色があって結構難しいですね。
黄色が強くて明るい色やオリーブドラブみたいなくすんだ色まであります。
私もいつも迷います。
隙間や段差の処理、流石お見事です。
コックピットの仕上がりも素晴らしいです。
返信する
Unknown (0-sen(零銭))
2021-09-18 13:49:57
ヒロシ殿、コメントありがとうございます。
顔にみえますよね。でも全体形はカメムシに見えたり、スッポンに見えたり…中々面白いですね。アメリカ人にはパンケーキに見えたんでしょうね。😄
ポリパテは訳ありと本文には書きましたが、タミヤのポリパテがなぜか見つからず、やむを得ず密林に注文しました。注文して12時間しない内に届きました。(Amazonポイント利用で実質ゼロ円)その後、タミヤのポリパテ発見しました😢 2回目の修正中ですが、この時はタミヤのポリパテを使用しました。
イージーサンディングの使用も考えましたが、段差の修正にはポリパテの方が良いように思ったからです。(黒瞬を切らしていたと言うのもあります。)
返信する
Unknown (0-sen(零銭))
2021-09-18 13:59:27
クラキン殿、コメントありがとうございます。
台風14号は当市上空を深夜から未明にかけて通過して行きました。一時、強風と豪雨になりましたが、夜が明けるにつれてそれも治まり今朝は台風一過の良い天気となりました。ただ、季節が逆戻りしたような非常に蒸し暑い天気となっています。
米軍機の機内色や脚庫の塗装はホントに迷いますね。殆ど米機を作らない私ですので、余計迷います。今回はキットの塗装指示に従いましたが、27番を持っていないので、ここは351番を使用することにしましたが、27番を持っていたとしても、多分使っていなかったと思います。
機首の段差の修正ですが、2度目のパテ盛りを行ない、乾燥待ち状態です。段差はこれで修正終了となれば良いのですが、サフを吹くまで分かりません。早く塗装に入りたいのですが、もう少し組み立て作業が続きます。
返信する
ありがとうございました。 (Choro-Poo@管理人)
2021-09-18 23:04:08
こんばんは。台風はかなり激しかったようですが、被害もなかったようで良かったです。

パンケーキはガメラの飛行姿勢(手と頭出してる時の)のようにも見えたり・・・やっぱりユニークで面白い形状ですね。
ここから先がとても楽しみです。

ところで、パイロットフィギュアの件ではすっかりお世話になりました。
まだ諸々資材の調達もあり、すぐに搭乗させられらないのですが、必ずきちんと使わせていただきます。
ありがとうございました♪。
返信する
Re:ありがとうございました。 (0-sen(零銭))
2021-09-18 23:49:18
Choro-Poo殿、わざわざのコメントありがとうございます。
先ほど貴ブログを拝見し、お役に立てたかなと思っています。おまけのフィギュアに関しては、メールでお知らせしたようなS県人のトラウマのようなものがあり少し悩んだのですが、貴殿にお譲り出来て良かったと思っています。お好きにお使い下さい。私のフィギュア嫌いが役立ったかも?ですね😅 いつかモスキートに搭乗されんこと、お待ちしてます。
貴殿にプレゼントした本人が貴ブログにコメントして良いものか?と言うのもあり、コメントを控えさせて頂いていますが、明日にでもコメントさせて頂くかもしれませんので、よろしくお願いします。
XF5U-1は、それほど苦労せずに製作できていますが、機首部分の段差修正のために2度目のパテ盛りを行なっています。ユニークな形状の飛行機が大好きなオッサンですので、今後もえっ!と驚きそうな飛行機が登場するかもしれませんよ。その前に、こちらを完成させないとですね。
台風14号は、今朝、当市に再上陸して通り過ぎて行きました。幸いこちらの被害はありませんでしたが、ちょっと南にある美浜町で突風が発生して、家屋の屋根が捲れたり、ビニルハウスが潰れたりする被害が発生したようです。テレビで見ました。 お気遣い頂きありがとうございます。
返信する

コメントを投稿