ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2019-66)「タミヤ1/35 ドイツ軽戦車 38(t)E/F型」

2019年12月15日 22時18分30秒 | 趣味
今日は陽射しはあったものの、風の冷たさを感じる1日でした。午後から近くの家電量販店に行きましたが、ボーナス時期でもあるし、クリスマスも近いと言うのもあって、駐車場が満車状態で混雑していました。ボーナスなんてもう数年間縁のない言葉です😢

さて、そんな一縷の羨ましさを感じた今日、予約していたキットが届きましたので、紹介しておきたいと思います。

今日届いたのはこちらの「タミヤ1/35ドイツ軽戦車 38(t)E/F型」です。1/35MMシリーズNo.369となります。今年の春ごろにイタレリのキットを製作しましたが、その頃からタミヤ製が欲しいと待ち望んでいたキットです。1/48では2015年2月終わりに登場しましたが、それから約4年半待っての1/35となりました。本当は12月7日に発売されたキットですが、他の商品(模型ではありません)と一緒に予約した関係で、それらの商品の入荷待ちの為に、全商品が揃った今日、届いたと言う訳です。


中身です。小さな戦車の割りにはパーツ数は多いように感じます。履帯は一部連結組み立て式となっています。フィギュアは1体で、1/48とは異なるポージングです。画像にはありませんが、必要最小限なエッチングパーツも同梱されています。定価税込み3,300円ですが、現在では妥当な価格なんでしょうか?(定価では買っていませんが…。)

マーキングは2種類ですが、当時の標準塗装であるジャーマングレーで塗装されたものです。今後、タミヤから他の型式の登場はあるのでしょうか? 不要パーツが結構あるんですけどね。

38(t)戦車について、今更私が説明する必要はないでしょうが、簡単に書いて置くと、38(t)の(t)はドイツ語でチェコを表すTschechischの頭文字のTから来ており、元々は第二次世界大戦前にチェコのČKD社が製造した戦車で、チェコがドイツに併合された事で38(t)となりました。

今日届いたキットで今年66個目となりましたが、これが今年最後の到着キットになるかはまだ分かりません。予約しているキットの中に、12月~1月発売となっているキットがまだ存在しており、今後の動向次第では年内に届く可能性も残っています。今年も残り16日となってしまいましたが、果たしてまだキットは届くのでしょうか?

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.369 ドイツ軍 軽戦車38 (t) E/F型 プラモデル 35369
タミヤ(TAMIYA)
タミヤ(TAMIYA)




本日の到着キット(2019-65)「ローデン1/48 ユンカース D.1 前期型」

2019年12月12日 21時04分50秒 | 趣味
イ式重爆の完成が近付きつつある中、12月3個目のキットが届きました。前回に続いてのローデンのキットですが、完全新金型キットではありません。

こちらが今日届いた「ローデン1/48ユンカース D.1 前期型」です。1/72キットは持っていますが、1/48キットを持っていなくて、今回再販されると言うので、予約していました。後期型も再販して欲しいですね。

このパッケージのイラスト、素晴らしいと思いませんか? CGなどではなく、アナログで描かれた物です。届いたキットには、昔、海外キットに良く見られたシュリンクパックが施されていましたが、何だか懐かしくさえ思えました。説明書が封印されていますので、マーキングは箱に描かれているのを写して貼り付けました。


箱を開けると、手書きで数字が書かれた袋が現れました。なんの数字かは分かりませんが、再販品の数量確認の為のものかもしれません。(画像は袋の裏表を写したものです。)ユンカース独特の波板モールドも綺麗に仕上がっています。

上のパッケージイラストに貼り付けた塗装例2種類のデカールです。塗装パターンは同じで、機体番号が異なるだけです。これでは袋を開封しない限り、中身の確認は出来ません。波板にデカールが馴染むかが大きなポイントになりそうです。

説明書の裏面を写して見ました。塗料は、モデルマスターの塗料番号が指定されていますので、近似色をMr.カラーで調達するか、自作する必要があります。迷彩塗装のマスキングをどうするかで、ちょっと悩みそうです。

ユンカース D.1のキットは、1/32ではウイングナット・ウイングスの超絶キットがありますが、私には手に負えないキットだと言う事は分かり切っていますので、下手に手出しするのは控えています。でもですね、来年Dr.Iが登場しそうで、ちょっと気になっています。

年内、ひょっとしたらタミヤのAFVキットが届く可能性が残っているんですが、他の商品の入荷待ちとなっている状態ですので、どうなりますことやら…。それでは、今日はこれで!

ローデン 1/48 独 ユンカース D.1 前期型単葉戦闘機 WW-1 048T433 プラモデル
ローデン
ローデン


クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その15 やっとこさの三点姿勢(アクシデントを乗り越えろ!)

2019年12月09日 21時36分30秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
イ式の製作をほったらかしていた訳ではないのですが、思わぬトラブルと言うかアクシデントが発生し、その修正に時間が掛かってしまい、更新が暫く途絶えていましたが、やっとの事で三点姿勢まで辿り着きましたので、それまでの経過をアップしたいと思います。完成までもう少し!

主脚の方は車輪も含め既に塗装も終わり、いつでも取り付け出来る状態になっていましたが、尾輪の方の製作がまだでしたので、三点姿勢にすべく組立てを行ないました。

大きな機体を支えるには強度的に少々不安があったので、0.4mmの真鍮パイプを埋め込み、補強しました。センターがずれていますが、大丈夫でしょう。

車輪の取り付けもイモ付け状態で、ここも強度不足は明らかなので、金属線を埋め込み補強しました。車輪は一応回転しますが、あまり意味はありません。(^^;)

塗装して組み上げた状態です。本体への取り付けはもう少し先になります。

垂直尾翼のサポート支柱が、なぜか2本長過ぎてそのままでは取り付け出来ません。修正せずに取り付け出来たのがこの2本で、あとの2本は仕方ないので、カットして修正する事にしました。写真でもお分かりかと思いますが、塗装の艶があり過ぎですよね。これが気になって、あとで予想外のトラブルを招く事になります😱

一旦切断し、約2mmカット後再接着した所です。長さ調整は現物合わせですが、何とか無事に取り付け出来ました。

そして、気になっていた艶の状態を修正しようと思い、クレオスの水性プレミアム半光沢と、同じく艶消しの缶スプレーを用意し、それらを混合すれば75%艶消しになるだろうと安直単純に考えて、ビンに取り出す事にしました。(瓶入りを買いに行ったのですが、なぜか艶消しの瓶入りがどの店でも在庫切れで、ひょっとして生産休止なんでしょうか?)

ビンに取り出しました。ガス分が多くて、ガス抜きにかなり時間が掛かりました。エアブラシで吹くためには希釈する必要があるのは言うまでもありませんが、その希釈用の薄め液はクレオス製を持っていない為、以前、互換があると聞いていたタミヤの薄め液が残っていたので、それを使用する事にしました。(これを使い切ってしまいたかったと言う思いもありました。) これら全てを混合し、試し吹きした結果、艶消し度も自分が描いていた艶消し度で、良いじゃん良いじゃん!てな感じで、全く問題は発生していなかったのですが・・・。

本番塗装には、自作したクリアの量が足りないのでは?と、一瞬思ったのが運の尽き。量を増やすために、もう少し薄め液を加えれば良いだろうとなったのですが、手元には元々クレオス製はないし、タミヤの薄め液も使い切ってしまっていたし、だったら、同じ水性のライフカラーの薄め液でも良いんじゃねえのとなってしまいました。この選択が大きな誤りで、結果、下の写真のような状態になってしまったのです。

ガーン😨 試し吹きでは問題なかったのですが、乾燥したら艶消し剤だけが残ってしまい、粉を噴いてしまったのです。天気が悪かったと言う事もあるかもしれないですし、希釈し過ぎと言う事も考えられますが、やはり異なるメーカー(海外製品も含まれる)の薄め液を混合してしまったと言うのが、一番の原因かもしれません。自分の貧乏性が招いてしまった事ですが、これを見て、もうこのキットもここまでだなと頭をよぎったのも事実です。艶の状態はいい感じなんですけどね。

このショックから立ち直るにはちょっと時間を要しましたが、オイやん(和歌山弁でオッサンの事)がんばるでぇ! で、どうすればこの粉噴きを修正出来るだろうかと考え、まず思いついたのが強目のウォッシングでした。いつもAFVキットで行うのと同じ、タミヤエナメルのレッドブラウンとフラットアースを適当に混合し、やや濃い目に希釈したものでウォッシングしてみました。結果は、一部分は多少誤魔化す事が出来ましたが、満足出来る状態には程遠いものでした。ウォッシング後に、エナメルシンナーで拭き取り中、マスバランスを吹っ飛ばしてしまい、自作を強いられることにもなるし、ホント厄介モノですわ! 笑うしかない😢

もうこうなりゃ塗装し直すしかなく、筆塗りで目立つ部分を塗装し直しました。日の丸の赤部分もタッチアップしましたが、赤は重ね塗りすると黒っぽくなると言う性質が如実に表れてしまいました。まぁ、不幸中の幸いと言えるかどうかは分かりませんが、下面は大丈夫だったのがせめてもの救いだったかもしれません。

そんな厄介モノ扱いに成り下がってしまったキットですが、めげずに修正を施し、再度半艶クリアを吹き、ようやく三点姿勢となる日を迎えました。👏

ジャーン!これが現在の状態です。アップには耐えられそうにないので、遠目でご覧下さい。見た目では粉噴きはなくなっているように見えませんか! 垂直尾翼のサポート支柱もちゃんと取り付け出来ているのがお分かり頂けると思います。

写真はありませんが、機首と胴体後部の銃座部分の組立てもほぼ終わっているし、あとはアンテナ支柱などを取り付ければ、全体の形としては完了となります。墨入れなどの仕上げを経て完成にしようと思っていますが、もうアクシデントが発生しない事を願いたいですね。 今回のアクシデントを今後の教訓として活かして行きたいと思っています。

このトラブル以外にもミスを連発している部分があるのですが、それに関しては次回報告させて頂くと言う事にして、今回はここまでとします。

年内完成が見えて来た、その16に続く。(完成報告出来るかな?)


ハセガワ 1/72 日本陸軍 三菱 キ67 四式重爆撃機 飛龍 イ号一型甲 誘導弾搭載機 プラモデル 02298
ハセガワ
ハセガワ


本日の到着キット(2019-64)「ローデン1/48 アラドAr68E」

2019年12月07日 18時23分30秒 | 趣味
今日はこの冬一番の冷え込みとなったようで、陽射しも無くて、寒さが一段と増したように思います。冬でも陽射しがあれば少しは暖かみを感じる事が出来ますが、陽射しがないと薄ら寒く感じてしまいますね。

さて、昨日に続いて今日も予約していたキットが届きました。11月のような到着ラッシュにはなりませんが、12月もコンスタントに積みプラの標高が高くなって行きそうです。

今日届いたのは、約3年振りとなるローデンのキットで、「1/48アラドAr68E」となります。久々のローデンのキットで、期待していたキットですが、中身の方はどうなんでしょうか?

こちらがその中身です。ICMのキットによく似た感じですが、パーツ精度に関しては現在のICMの方がやや上のように思います。

ローデンのキットの例に漏れず、説明書がデカールと一緒に袋に入れられて密閉されており、説明書を見ようと思うとその袋を破らなければなりません。せめてチャック式の袋なら開閉可能で取り出せますが、こちらのキットはそう言う訳にも行かず、説明書の確認は出来ていません。ここは改善して欲しい所です。

マーキングは4種類で、コンドル軍団仕様が3パターン、残り1つがドイツ軍仕様となっています。画像は、パッケージの横に印刷されているものを写しました。

デカールです。ローデンのデカールは、一見上質そうに見えるのですが、実際貼ってる見ると、その硬さゆえに貼り辛さを感じてしまいます。現在はどうなのかは分かりませんが、以前、同社の1/32Dr.Iを作った時に、デカールが馴染まず苦労したのを覚えています。

Ar68Eの1/48キットは、恐らく初めてのキット化だと思いますが、こう言う地味な機体が1/48で作れるのは嬉しいですね。He51の後継機として開発された機体で、初期の出力不足を改善するためにエンジンをBMWからユモのエンジンに交換したのがE型ですが、この頃にはBf109が開発されていて、生産数は多くなく、夜戦型として運用されたりもしたようです。(追補:「恐らく初のインジェクションキット」と言う風に記載しましたが、あるサイトの情報では、過去にクラシックエアフレームのキットが存在したらしいです。私は見た事ありません。12/10追補させて頂きました。)

久々のローデンのキット購入となりましたが、もう一つローデンのキットを予約しています。届けば紹介しますので、お待ち下さい。

今月と言うか、年内、まだキットが届く可能性があります。既に入荷しているキットもあるのですが、送料を無料にするために一緒に予約した商品(模型ではありません)の入荷が遅れているようで、これが入荷しない限り発送とはなりません。果たして、年内に届くのでしょうか?

ローデン 1/48 ドイツ空軍 アラドAr68E複葉戦闘機 1937年 プラモデル 048T427
ローデン
ローデン


本日の到着キット(2019-63)「ミクロミル1/72 KhAI-3 全翼旅客機」

2019年12月06日 20時46分30秒 | 趣味
年の瀬も近付き、寒さも厳しくなって来ました。インフルエンザが今年も流行の兆しを見せているようですので、ご注意ください。今年は予防接種していないので、ちょっと心配です。

11月の到着ラッシュが落ち着いたのも束の間、12月最初の予約キットが到着しました。届くのは年末か来年初めになる予定でしたが、入荷が早まったと言う事で、本日の到着となりました。(密林で予約購入しました。)海外のキットって、ホント、入荷日が流動的ですね。早まる事なんて滅多にない事で、普通は遅れる事の方が殆どですが、こう言う事もあるんですね😊

今日届いたのは、ヘンテコキット大好きなオッサンには格好のキットです。

「ミクロミル1/72 KhAI-3 全翼旅客機」です。かつて旅客機ばかり作っていた時代が何年かあり、その血が今回久々に騒いだようです。某ネットショップで画像を見て、えっ?と思ったのですが、残念ながらいつも利用しているサイトでの取り扱いがなくて、それならと密林に予約する事にしました。(後に、通常利用サイトでも取扱いが始まりましたが、密林ではキャンセル不可でしたので、そのまま購入となりました。)

中身はこんな感じで、以前製作したカリーニンK-12に比べると、パーツ精度は向上しているように感じますが、簡易インジェクションキットには違いないので、どこかにトラップが潜んでいる可能性は充分考えられますね。😓

袋から出すと下の写真のようになるようです。(画像は密林から拝借)

パーツ数はそれほど多くなく、一見簡単そうに見えますが、実際製作するまではどうなのかは判断できません。ミクロミルのキット製作経験上、何かしら手を加える必要はあると思います。

マーキングはこちらの1種だけです。胴体部分は白なので、迷いはないですが、主翼の青がどのような感じなのか、資料がないので分かりません。製作時にネットで資料探しする必要があります。塗装図には単にダークブルーとしか書かれていなくて、塗料のメーカーやナンバー表示はありません。この辺、不親切感があります。説明書にも塗装指示がないので、客室内部など、何色なのかわかりません。反面、キャノピーのマスキングシールが入っていたりと、何だかサービスがチグハグな感じがします。でも、キャノピーマスキングシールは(使えるかどうかは別にして)嬉しいですね。

以下、Amazonの商品紹介をコピペしました。完成すると、カリーニンK-12より翼スパンが少し長いようです。

KhAI-3全翼旅客機は、1936年にハリコフ航空研究所が設計した旅客機です。
デザインは当時ソ連で大流行していたプラナーレット (エンジン付グライダー)型で胴体部分がなく、乗客は左右の長いキャビンに縦一列並んで搭乗しました。
前方から見て左側のキャビンの先頭がパイロット席で、その後方に乗客席が5席、反対側のキャビンには乗客席が6席設置されていました。
エンジンは約100馬力のM-11空冷エンジン1基をキャビンを挟んだ中央前部に搭載していました。
航空機としては安定性と運動性に優れ、数年間にわたり旅客/貨物輸送に使用されました。

実機諸元
・全長:6.8m 、全幅:22.4m 、全備重量:2,200kg
・エンジン:M-11空冷5気筒星型 125hpx1 、最高速度:135km/h ・航続距離:850km
・乗員:12名

デカールが1種類付属しています。
完成時のサイズは、全長約94mm、全幅約311mmとなります。


実は、このキットよりも前に、旅客機キットを予約しているのですが、こちらは入荷が遅れているようで、到着は来年以降になりそうです。久々に旅客機を作りたくなって来ました。それより、イ式はどないなってんねん?と言われそうですが、ちょっとしたトラブルが発生し、その修正が漸く終わった所です。今月中には完成させたいと思っていますので、公開までもう暫くお待ち下さい。それでは、今日はこの辺で…。明日もキットが届きます。

ミクロミル 1/72 KhAI-3 全翼旅客機 プラモデル MKR72-014
ミクロミル
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