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(開設2015年1月1日)

クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その16 完成

2019年12月20日 20時52分00秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
令和元年も残りわずかとなり、カウントダウンが近付いて来ました。こちらのイ式も完成に向けてのカウントダウン状態でしたが、無事に完成しました🙌 幾多の困難を乗り越え、時にはめげそうになりながらも、ブロ友諸氏の応援、励ましのお蔭で、何とか曲りなりではありますが、完成報告出来る運びとなりました。

こちらが完成したイ式重爆です。😲 って言うのは冗談です(冗談キツイですかね?)が、偶然見付けた画像です。私が埼玉に住んでいた時に懇意にして頂いた模型店の広告に掲載されていた完成写真で、最初見た時はちょっとショックでした。今回私が選択したマーキングは、この迷彩塗装の可能性もあると、以前書いた事がありますが、その塗装で仕上げた素晴らしい作品でしたので、拝借させて頂きました。出展先はこちらです。クラキン殿も寄稿されている月刊webmodelersの広告画像です。

そんなショックを引き摺りながら、我が道を行く信念のもと(どんな信念なんやねん?)完成を目指しましたが、まずはミスった所の紹介です😓

アップにするとアラが目立ってしまうのですが、それを承知で恥晒しです。赤丸で囲んだ部分、ここにはエッチングパーツが用意されているのですが、既に塗装・デカールを貼ってしまったあとで気付き、どうしようもないので、そのままとなっています。エッチングパーツを取り付けるには、このモールドを削り取る必要があるのですが、気付いた時には時すでに遅し状態でした😢 方向舵の作動索部分だけは取り付け可能でしたので、取り付けました。もう少し早く気付いていれば…。ちょっと後悔。

翼端灯と尾灯はUVレジンを使っています。キットにもそれ用のパーツは用意されていますが、小さなパーツで非常に取り付けが難しく、案の定どっかに吹っ飛んでしまったと言うのがオチですが…(^^; 作動用のワイヤー部分は、0.2mmのピアノ線で追加しました。

機種と後部銃座の機銃には、ファインモールドのドイツ機関銃照準器セットから適当にチョイスして取り付けましたが、ちょっと小さ過ぎたかも? 雰囲気だけでもって感じでお許しを!

アンテナ線は、最初、0.2mmのピアノ線を使おうと思っていましたが、ちょっと太過ぎるように思えたので、モデルカステンの1/48張り線用ストレッチリギングを使用しました。ちょっと細すぎじゃないのって思ったりしないでもないのですが、どんなもんですかね?(上の画像でアンテナ線見えます?)

それでは、稚拙ではありますが、一応完成しましたので、完成写真の羅列となります。










今回は一眼レフで撮影しました。ちょっとピントの甘いのもありますが、その辺はご了承いただくとして、サイズを一回り大きくしました。(いつもは長辺640ピクセルですが、今回は800ピクセル) アップには到底耐えられませんので、アップ画像はありません。(笑) ループアンテナはこちらのマーキングの機体には取り付けられていない(キットの塗装図には描かれていません)ようなので、取り付けていません。

下面はこんな感じです。脚庫内などは何も弄っていません。

4月から製作を始め、遅くても秋頃までには完成するだろうと考えていましたが、予想以上に手こずり、気が付けばもう年末。途中、仕事が超多忙で2ヶ月間、殆ど模型作りが出来ない時期があったとは言え、その間も含め、完成まで8ヶ月かかってしまい、かつてのHe111とほぼ同じとなってしまいました。ほぼ同じと言えば、その機体の大きさもほぼ同じです。最初は、He111より一回り小さいと感じていましたが、完成すると予想以上の大きさで、He111と並べて見たらほぼ同じ(やや小さい)大きさでした。調べて見た所、He111は全長16.4メートルに対し、イ式は16.1メートル、翼スパンは22.5メートルに対し21.5メートルとなっています。

いきなり機内色で迷い、続いてエッチングパーツにウンザリし、パテ盛り&サンディングループに陥り、塗料で苦労し、艶の調整でアクシデントが起こり、何度投げ出そうと思った事か! それでも、せっかく皆が応援してくれているのに、その応援に応えなきゃと言う気持ちで、何とかモチベも維持出来たと思っています。ブロ友諸氏が次々にキットを完成させてらっしゃるのを横目で拝見しながら、やっと私も完成報告出来る事を嬉しく思っています。改めて応援して頂いたブロ友諸氏にお礼申し上げます。特に、先達製作経験者でいらっしゃるoni氏には大変お世話になりました。氏のブログを見付けていなければ完成していなかったと言っても過言ではない程、氏のブログには大いに助けられました。oni氏の完成品の足元には及ぶべくもない稚拙なデキですが、ご覧頂ければ嬉しく思います。

完成した事で今までの苦労が報われた思いですが、お世辞にもカッコイイとは言い難い飛行機ですね。でも、どこか垢抜けないスタイルがこの飛行機の魅力なのかもしれないですね。暫くは完成の余韻に浸り、次の製作キットに着手しようと思っている所です。まだ具体的なキットは未定ですが、1/72ドイツ機を作る予定でキットを選択中です。(年内着手は難しいかな?)

それでは、今年最後の完成機の纏めです。(結局、今年は6キットしか完成しませんでしたね。)

クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機(フィアット BR.20)
製作開始:2019年(平成31年)4月21日
完  成:2019年(令和元年)12月19日
キット購入日:2010年(平成22年)9月6日
購入価格:12,300円(税&送料込み)
参考資料:マスターモデラーズ、各Webサイト様(oni殿ブログ)等
完成キット撮影カメラ:PENTAX K-S2


クラシックエアフレーム1/48イ式重爆撃機製作記:完

1/144 完成品 IXO フィアット BR.20 爆撃機 ダイキャスト
イクソ
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