ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

タミヤ1/35 九七式中戦車チハ 製作記・その3

2019年01月13日 23時13分00秒 | タミヤ1/35九七式中戦車チハ製作記
お正月休みが終わり、普段の生活が始まり1週間経ちましたが、そろそろお疲れも出て来る頃ですね。そんな折りの3連休はやはり嬉しいものです。明日は成人の日ですが、もう遠い昔の話になってしまいました(^^;)

チハの製作は塗装段階に突入です。本体上部のパーツの取り付けまで終わっていましたが、続いて砲塔の組立てに移りました。

砲塔の組立てが終わり、ハッチ裏面にMr.ベースホワイト1000 (缶スプレー)を吹いてから、艶消しホワイト(ソリッドカラー使用)を吹きました。かなり周囲にはみ出していますが、特に気にしていません。車体下部と合体させて見ましたが、気持ちいい位ピタッと合体します。勿論、パテなど不要です。

開口部などをマスキングし、クレオスのオキサイドレッドサフ(缶スプレー)を吹きました。白のはみ出しも目立たなくなりました。左下のパーツは、ラジエータパーツです。

サフ吹きが終わり、いよいよ塗装開始です。複雑な迷彩塗装が待っていますが、その第一歩として、Mr.カラー132番土草色を全面に塗装しました。クレオスからは、日本陸軍戦車色前期迷彩色カラーセットと言うのが発売されています(後期型セットもあります)が、古い塗料の在庫を少しでも減らしたいと常々考えていて、今回は従来品を使用する事にしました。この後の迷彩塗装の133番土地色と134番草色は既に欠番となっていますが、手持ちがありますので、これを使います。この塗装で132番を使い切りましたが、途中でネタ切れになってしまい、55番カーキを代用しています。132番は今も現役ですが、今後購入する事は無いでしょうね。転輪も土草色で塗装する分を塗装しました。

塗装が乾燥したので、写真を撮ろうと照明を動かした途端、なんと!ライトのカバーが外れてそのまま落下して、キットに激突(大汗) なんかイヤな音がしたなと確認したら、下の写真のような状態になっていました。(上の写真は落下前に写しています。)

補助輪取り付け部分のピンが折れていました。(赤丸部分) 折れたピン(青丸部分)は机の上で見付かりましたが、どっかに吹っ飛んでいたらちょっと手間がかかる所でした。そのまま瞬間接着剤でイモ付けしてやろうかとも思いましたが、やはり補強する事にして、0.5mmの真鍮パイプを埋め込んで接着しました。無事に修正出来てやれやれです。

今日は土草色を吹いた所で時間切れになってしまいましたが、フィギュアはこんな感じです。何をとち狂ってんだと言われそうですが、肌色部分の下地にピンクを塗って見ました。フィギュアの塗装が一向に上達しないので、今までと同じ方法では結果は見えていると思い、違う方法を試そうと思ってのピンクです。まぁ、結果は変わらないでしょうけど…。😓(この写真を撮ろうとして、カバーが落下)

履帯は、クレオスの金属プライマーを塗布後、連結しました。塗装剥がれが起きるかどうかは、塗装して見ないと何とも言えません。クレオスの金属プライマーはまだ手持ちがありますので、早く使い切ってしまいたいのですが、あまり使用機会がないので、中々減ってくれません。

次から迷彩塗装に入りますが、タミヤの説明書の塗装図は右側面と平面図しか載っていなくて、左側面の迷彩パターンは平面図から推測するしかありません。(キットの説明書の完成写真や箱絵もなぜか全て右向きなんですよね)そこで、何か資料はないかネット上を探していたら…、良いのを見付けました。それが下の画像です。

これは、エアフィックス1/76チハのキットの説明書に掲載されているカラー塗装図です。画像検索している時に偶然見付けました。 タミヤの塗装図と比べて見ても、迷彩パターンはほぼ同じ(黄帯の位置が若干異なる程度)で、色の違いも良く分かるし、私が選択しようと思っていた、砲塔に稲妻マークが描かれた塗装図で、まさに渡りに船って感じで、大助かりです。

黄色にはポスカが良いとアドバイス頂いたので、先日、買って来ました。果たして結果はどうなりますことやら…。あっ、まだピアノ線買っていないや😓

明日から迷彩開始です。(胃が痛いので、休み明けに病院行きになりそうです。)
その4に続く。

ファインモールド 1/35 日本陸軍 九七式中戦車 新砲塔チハ プラモデル FM21
クリエーター情報なし
ファインモールド(FineMolds)

タミヤ1/35 九七式中戦車チハ 製作記・その2

2019年01月07日 20時15分00秒 | タミヤ1/35九七式中戦車チハ製作記
年末年始の9連休も終わり、今日から普段の生活が始まりました。仕事の方は、2月まではそれ程忙しくもなく、残業なしの定時帰宅が続きそうです。今日は、仕事始めの挨拶回りだけで、午後からは互例会でしたので、私は早く帰って来ました。(笑)

さて、年明けから製作を始めたタミヤ1/35 九七式中戦車チハですが、思ったほど製作は進んでいません。孫が遊びに来たり、妻からの誘いで紀三井寺へ行ったりしたので、時間がなかったと言うべきかもしれませんが、この正月休み期間の進捗状況を報告したいと思います。

ホイールのパーティングラインの処理が終わり、サフを吹きました。サフは、クレオスのオキサイドレッドサフの缶スプレーを使用しましたが、タミヤ製とは若干色合いが違うように思います。

本体下部の組立てが終わり、こちらにも先にサフを吹いておきました。続いて、本体上部の組立てに入りました。

本体上部へのパーツの取り付けが完了しました。エンジン部分の開口部は、ラジエーターパーツを取り付けるようになっています。OVM類もサンディングが終わっています。ご覧のように、キットのパーツだけしか使っていません。バリなども殆どなく、フィット感も悪くありません。特筆すべきはスリットが綺麗に開口されている点です。(写真ではカバーを取り付けた後なので見えません。)今から43年前のキットで、CADなどが存在しない時代にこれだけの金型技術を持ったタミヤの職人さん達は本当に凄いと思います。傑作キットと言われるのも納得です。

明日から砲塔の組立てに入ります。砲塔が完成したら、本体上部と一緒にサフを吹く事にしています。履帯の塗装に備えてプライマーを吹かなければいけないのですが、昔使ってたガイアのビン入りプライマーが切れてしまい、現在は缶入りになっていますが、中身は昔のビン入りと同じなんでしょうか? クレオスのプライマーは残っているので、これを使って大丈夫かな? アッ!1mmのピアノ線も買わないと!←何に使うかお分かりですよね? 次の3連休中には塗装を始めたいですね。

その3に続く。

ファインモールド 1/35 帝国陸軍 九七式中戦車 新砲塔チハ プラ製インテリア&履帯付セット プラモデル 35721
クリエーター情報なし
ファインモールド(FineMolds)

紀三井寺へ行って来ました

2019年01月03日 18時51分30秒 | 日記
正月三が日も今日で終わりですが、家内と紀三井寺にお参りに行って来ました。初詣は、地元の神社(多美恵比須神社)にお参りに行ったので、今日が初詣と言う事ではありませんが、家内の誘いで、数年振りに行く事にしました。

正月も3日目と言う事もあり、身動き出来ないと言うほどの混雑ではありませんでしたが、それでも、数多くの参拝者で混雑していました。写真は、本殿に向かう山門で、231段の階段を登るスタート地点です。かなりの急勾配ですので、本殿に到着するのはけっこう大変です。

普段は参拝料として大人200円が必要ですが、正月期間は無料となっています。私が子供の頃も無料でしたが、文化財を守るための資金集めのためにいつの頃からか有料になり、最初は50円だったのが、現在は200円になっています。ちょっとこれは考えさせられますね。賽銭だけじゃ維持できないってことなんでしょうか?

息も絶え絶えで本殿の境内まで登り切ると、本殿とは反対側に高さ12メートルの木造千手観音立像を安置している新仏殿が建立されています。寄木の立像としては日本一の高さだと言う事です。

こちらが本殿入口です。ここで写真を撮っている人が多く、私も1枚抑えておきました。家族連れやカップル数人に写真を撮って欲しいと頼まれもしました。私って声を掛けやすいのでしょうか?(笑)

本殿前です。お参りする人に混じっておみくじを求める人も多く、やや混雑していました。家内はおみくじで「大吉」が出たと言って大喜びでしたが、私の方はと言うと…、やめときますね。

本殿からは和歌浦湾が一望できます。(手前は和歌川で、松林の向こうが和歌浦湾です。松林は片男波と言われる所です。)

帰りも急斜面を下って行く事になります。上りより下りの方が足への負担が大きいと良く言われますが、それは降りる時に踏ん張る力がかかるからでしょうね。

紀三井寺は、ご存知の方も多いと思いますが、西国三十三ヶ寺の第二番札所です。近畿地方では、一番最初に桜が咲く、早咲き桜の名所でもあります。西国三十三ヶ寺の第一番札所は青岸渡寺、、三番が粉河寺で、県内にはこれら3つの札所のお寺があります。何度か訪れた事はありますが、二人でいつか三十三ヶ寺を廻れたら良いねと話しながら帰途につきました。今年は何か良いことが起きるでしょうか?

紀三井寺の詳しい情報は、公式HPやWikipediaをご覧下さい。

公式HP⇒http://www.kimiidera.com/
Wikipedia⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%80%E4%B8%89%E4%BA%95%E5%AF%BA

PS.18時10分頃に発生した熊本地方の地震による大きな被害の無いことを願っております。

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タミヤ1/35 九七式中戦車チハ 製作記・その1

2019年01月02日 19時35分35秒 | タミヤ1/35九七式中戦車チハ製作記
拙ブログも今年で5年目に突入しました。ここまで続けて来れたのも、ひとえに訪問して頂いている読者の皆様のお蔭だと感謝致しております。これからも、何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、何かにつけて「平成最後の○○」と言われますが、あまり好きな表現ではないんですよね。実の所は! 確かに、平成時代は今年4月までですが、年号が予め変わると分かっていると言うのは、今までの歴史の中で初めての事です。そんな瞬間に立ち会えるなんてすばらしい事だと思いませんか? 新しい年号は4月頃には発表されるそうですが、ちょっと気になりますね。

そんな平成最後の年の最初に製作するのは、タミヤ1/35 九七式中戦車チハとなりました。今年は年跨ぎキットもなく、初っ端から新規製作に取り掛かれるので、気持ちよく取り組めます。

タミヤ1/35MMシリーズNo.75として、1975年12月に登場したキットですので、今から約43年前のキットと言う事になります。タミヤとしては、初めての日本戦車キットでもあります。今でもカタログ落ちせず販売されている息の長いキットで、店頭でも見かけますね。ただ、当時は850円だったのが、現在は1,900円(税別)となっています。43年の間に価格は倍以上になってしまいました。

実はこのキット、昔、付き合いのあった関東在住の友人から頂戴したキットで、自分で購入したものではありません。その友人は今どうしているのかさえ分かりませんが、やっと製作の機会が訪れました。友人に改めて感謝したい気分です。

箱の横には写真のようなシールが貼られています。TOBUとは東武の事だと思いますが、その下の数字の意味は分かりません。85と言うのは1985年の事でしょうか?

中身はこれだけです。チハのキットは、タミヤ以外ではファインモールドやドラゴンのキットがありますが、それらに比べるとパーツの少なさが目を引きますね。デカールは黄ばみや劣化もなくそのまま使えそうですが、当時のタミヤのデカールの質はあまり良いとは言えないものです。履帯は当然の事ながら、ベルト式です。胴長短足のフィギュアが2体セットされています。

元旦の夕方から製作を開始しましたが、ホイール部分のパーティングラインがかなり目立つので、まずはその処理から始めました。(いつもの事で、この作業が一番面倒…w) このパーティングラインを処理する便利ツールがあったように思うのですが、そんなのは邪道だ!と思い、スルーしてしまったのを思い出してしまいました。😓 あの時、買っておけばもう少し楽できたかも…ですね。

今回は、先にホイールを塗装してしまおうと思っています。日本戦車独特の迷彩がシャーシ部分にまで及んでいる為で、あとから一気に塗装と言う訳には行きそうもありません。迷彩も複雑ですし、特に黄色のラインが厄介です。そのままでは絶対に発色しないので、白で下地を塗装してから黄色塗装になりますが、うまく行くんでしょうか? 過去、ファインモールドの九五式軽戦車を作った時は、この黄帯の幅が広がり過ぎてしまった経験があります。(今も完成品が残っています。) 迷彩塗装は筆塗りになりますが、塗料は、Mr.カラーの旧番を使う事にしています。既に廃番となっている塗料も含まれています。

現在はここまでパーティングラインの処理が終わっています。全て完了したらサフを吹いて、塗装となります。早く本体の製作に移りたいですね。それでは、次回をお楽しみに!
その2に続く。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.75 日本陸軍 97式中戦車 チハ プラモデル 35075
クリエーター情報なし
タミヤ(TAMIYA)


2019年 明けましておめでとうございます。

2019年01月01日 00時00分00秒 | 日記

平成最後の新しい年が明けました。おめでとうございます。今年5月からは新元号に変わり、新時代に突入する1年でもありますが、私の拙ブログも5年目を迎える事になります。gooブログもリニューアルを予定しているようで、今年は色々変化のある1年になる予感がします。マイブログも時代の流れに流されないよう、地に足のついた内容にして行きたいと思っていますので、今まで以上のご贔屓の程、お願い申し上げます。

2019年のスタートにあたり、今年の目標などを記しておきたいと思います。その目標に向かってどこまで進んで行けるかは分かりませんが、少しずつでも邁進出来ればと思っています。

仕事の方は、3月で1年の嘱託契約が満期となりますが、今年は迷わず更新します。昨年異動した職場にも慣れましたので、迷いはありません。今年忙しくなるのは、2月、5月、12月の予定です。

さて、ブログのメインである模型の方ですが、今年のスタートはAFVキットの製作から開始です。アイテムは決定していますが、公開は製作スタートまでお待ち下さい。タミヤ1/35の日本戦車とだけ言っておきますね。その後のラインアップは、1/72日本機、1/48AFVと続きます。ここまではアイテムが決まっていますが、その後は未定です。出来れば1/32クラスのキットを作りたい(これは去年も目標にしていたのですが、実現せず)と思っているのですが、実現するでしょうか? それと並行して、不要キットの整理及び売却、購入キット数の減少も目標にしたいと思っています。

旅行の方は、今年も台湾へは行けそうにありません。妻からは春頃に一泊で近くの温泉にでも行こうと言う話しが出ていますが、個人的に温泉にはそれ程興味がありません。😓 そうは言っても妻からの誘いですし、断る理由もないので、行く事になると思います。夫婦水入らずで「混浴」でも楽しみましょうかね(笑) 近場のドライブは今年も思い付きであちこち行こうと思っているし、動画アップもしたいですね。

昨年は異常気象も多く、自然災害の多い年でしたが、今年は平穏な1年であって欲しいと願ってやみません。それこそが「平成」です。

それでは、今年1年が皆様にとって素晴らしい1年になるよう祈念し、年頭の御挨拶としたいと思います。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。