約2ケ月振りの製作記の更新です。お待たせ感が強いと思いますが、GW明けから超過密スケジュールとなり、模型製作が全く出来ない状態が続きました。その状況も6月下旬には解消され、平常勤務に戻り模型製作を再開しましたが、今度はエッチングパーツに苦しめられ、中々製作が捗らず、半ば投げ出したくなる気持ちをグッと堪えながら何とかIの字状態まで辿り着く事が出来ました。今回はIの字状態までの経過報告となります。
シートの座面をスリット状のエッチングパーツに置き換える為の加工をします。作業としては、まず背もたれ部分と座面を切り離し、別に用意されたエッチングパーツを接着しました。
塗装後、シートベルト及び背もたれ部分のエッチングパーツを取り付けましたが、一部パーツの取り付けをスルーしています。床面に取り付けた状態ですが、この取り付けも非常に厄介で、苦労させられました。あまり見せられたものではありませんが、私の下手さ具合を見てやって下さい(^^;) 機内色については、自作したグリーン系の塗色としました。
計器パネルもエッチングパーツが用意されていて、ご覧のような状態となりました。極薄の両面テープが貼られていて、そのまま貼り付けるようになっていますが、経年劣化なのか、粘着力が低下していて、結局、テープを除去して瞬間接着剤で接着しました。L状部分が折れてしまったので、こちらも瞬間接着剤で固定しました。
機首の銃座部分に〇で囲んだ突き出しピン跡(だと思う)があって、床面パーツと干渉するので、削り取りました。
機首下面に2ヶ所、透明パーツを嵌め込む部分があるのですが、パーツを一つ紛失してしまいUVレジンで修正したのですが、ここにはエッチングパーツでカバーを取り付けるようになっているのが後から分かり、この加工は不要になってしまいました😢
胴体右側に全てのパーツを取り付けた状態です。忘れた物がないか念入りに確認して写真を撮りました。組んでしまうと殆ど見えなくなってしまいます。操縦室だけ軽く墨入れしています。側面の窓ガラス部分は、製作途中に汚したり傷付けないための安全対策として貼付しました。左右合体前に取り外すのを忘れないようにしないと!
そして・・・ついに左右を合体しました。一部内臓物が干渉する部分があって削り合わせをしましたが、最後は瞬間接着剤での力技を加えて張り合わせました。隙間はそれ程でもありませんが、少し段差があります。まぁ、これは想定内と言った所ですね。それにしても、ここまで長かったです。週末までこのまま接着剤を乾燥させます。
胴体部分がIの字状態になったので、次は十字状態を目指す事になります。まずは主翼の組立てですが、後縁がやや厚く感じたので内側をカンナ掛けしました。そして、上下を仮に合わせて見たのですが…、
ご覧のような有り様です。パーツに反りがあるのが原因ですが、ここは力技で何とかなると思います。ただ、主翼パーツが薄く(まるでモナカの皮のよう)上下を貼り合わすと中に桁の類いが一切無い為、ちょっと力を入れて持ったら接着面が割れてしまわないかちょっと不安があります。このベコベコ感を補強する必要があるかもしれないですが、主脚収納部ががらんどうなので、ちょっと難しいかもしれません。(餡子を詰めるのは重量が増すので今回はパス。K-12の時の教訓です。)
製作もやっと一山越えた感じですが、まだこの後も幾つかの山を越えなければならないでしょうね。もう直ぐ、パテとの格闘戦が待っているかもしれませんね。
シートの座面をスリット状のエッチングパーツに置き換える為の加工をします。作業としては、まず背もたれ部分と座面を切り離し、別に用意されたエッチングパーツを接着しました。
塗装後、シートベルト及び背もたれ部分のエッチングパーツを取り付けましたが、一部パーツの取り付けをスルーしています。床面に取り付けた状態ですが、この取り付けも非常に厄介で、苦労させられました。あまり見せられたものではありませんが、私の下手さ具合を見てやって下さい(^^;) 機内色については、自作したグリーン系の塗色としました。
計器パネルもエッチングパーツが用意されていて、ご覧のような状態となりました。極薄の両面テープが貼られていて、そのまま貼り付けるようになっていますが、経年劣化なのか、粘着力が低下していて、結局、テープを除去して瞬間接着剤で接着しました。L状部分が折れてしまったので、こちらも瞬間接着剤で固定しました。
機首の銃座部分に〇で囲んだ突き出しピン跡(だと思う)があって、床面パーツと干渉するので、削り取りました。
機首下面に2ヶ所、透明パーツを嵌め込む部分があるのですが、パーツを一つ紛失してしまいUVレジンで修正したのですが、ここにはエッチングパーツでカバーを取り付けるようになっているのが後から分かり、この加工は不要になってしまいました😢
胴体右側に全てのパーツを取り付けた状態です。忘れた物がないか念入りに確認して写真を撮りました。組んでしまうと殆ど見えなくなってしまいます。操縦室だけ軽く墨入れしています。側面の窓ガラス部分は、製作途中に汚したり傷付けないための安全対策として貼付しました。左右合体前に取り外すのを忘れないようにしないと!
そして・・・ついに左右を合体しました。一部内臓物が干渉する部分があって削り合わせをしましたが、最後は瞬間接着剤での力技を加えて張り合わせました。隙間はそれ程でもありませんが、少し段差があります。まぁ、これは想定内と言った所ですね。それにしても、ここまで長かったです。週末までこのまま接着剤を乾燥させます。
胴体部分がIの字状態になったので、次は十字状態を目指す事になります。まずは主翼の組立てですが、後縁がやや厚く感じたので内側をカンナ掛けしました。そして、上下を仮に合わせて見たのですが…、
ご覧のような有り様です。パーツに反りがあるのが原因ですが、ここは力技で何とかなると思います。ただ、主翼パーツが薄く(まるでモナカの皮のよう)上下を貼り合わすと中に桁の類いが一切無い為、ちょっと力を入れて持ったら接着面が割れてしまわないかちょっと不安があります。このベコベコ感を補強する必要があるかもしれないですが、主脚収納部ががらんどうなので、ちょっと難しいかもしれません。(餡子を詰めるのは重量が増すので今回はパス。K-12の時の教訓です。)
製作もやっと一山越えた感じですが、まだこの後も幾つかの山を越えなければならないでしょうね。もう直ぐ、パテとの格闘戦が待っているかもしれませんね。
その4に続く。
スペシャルホビー 1/48 フィアットBR.20M爆撃機 バトルオブブリテン SH48105 プラモデル | |
スペシャルホビー | |
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大変そうですが、その甲斐あって凄い精密感と密度です。
特にメッシュのシートは効果満点です。
私も一時エッチングのディテールアップに嵌まった時期がありましたが、腕がついていけず、完成しない病に罹ってしまい、諦めました。
唯一形になったのがワイルドキャットのみです。
でも流石、貴殿はやり遂げられそうですね。
頑張ってください。
主翼と胴体の接合とか、やや寸足らずな尾翼支柱のパーツとか、これからまだ多くの苦労が有ると思いますが、出来上がった時の喜びはひとしおです。今後の展開を楽しみにしております。
正直、ここまで長かったです。エッチングパーツに相当苦しめられました(^^;)が、何とかIの字状態まで来ました。エッチングパーツはまだ残っているので、安心出来ませんが、取り敢えずここまで来られてホッとした所です。(仕事の関係で、2ヶ月間殆ど作れなかったのが響いています。)
次は主翼の組立てですが、今日、脚庫内の塗装を行ないました。主脚の取り付けがかなりアバウトで、そのままではこの大きな機体を支えきれないと思い、補強用の真鍮パイプを埋め込みましたが、プラ素材が粘っこいようで、ドリルが中々効いてくれず、2本折っちゃいました。いゃ~、この後も苦労しそうですが、完成目指して頑張りますよ!
…ですが、苦労の多いキットに戻られたようで、ガッツありますねぇ。エッチング部品も苦労されただけのことはありそうな良い出来に思います。そして、胴体も貼り合わせるそうで順調な進み具合に思います。
作り方は人それぞれなので、私が余計なこと申し上げる必要もないのかもしれませんが、ちょっと気になったことがあるので、申し上げる失礼をお許し下さい。
① 以前のクラエアのキットは、金型技術が低かったせいか部品に厚みがあったのですが、このBr20の胴体部品は接着面がとても薄そうですね。主翼の重みに耐えられるか不安です。バQキットの製作法のように胴体の左右接着面に交互にベロをつけて支えあうと安全です。
② 主翼取り付け部にある2つの穴は胴体左右を貫通する棒が入るのかと思ったら違うみたいですね。主翼に始めから成型されたのではなく、主翼部品に接着したにすぎない部品F2で主翼を支えるのは不安です。私ならば胴体を貫通し左右主翼をつなぐ棒を入れてしまいます。
③ 反りが強すぎる場合は、主翼部品の裏側にPカッターで何本かスジを入れてから反り部分をちょっとずつ曲げるとプラが割れずに反りを弱められます。
④ べこべこする主翼はあとで泣きを見るように思います。何回か高さを擦り合わせしてプラ棒で支えた方がいいように思います。同様に主翼と胴体に隙間があったら、パテではなくプラ板やプラペーパーで埋めないとあとで割れると思います。
⑤ 主脚収納部は何もないのですか!実機は鋼管フレームで組まれているので再現するのは大変です。見えないところなので無視がいいでしょう。でも、脚の接着面はしっかりしたものが必要なので高さの調整とあわせて注意して下さい。
偉そうなこと書いてしまいましたが、私はこのキット作ったことないので、実際のところ、どこまで補強が必要なのか確証もありません。ただの妄想です。実際に製作されたoni様に「そこんとこ、どうよ?」って、お尋ねするのが一番ではないかと思います。
貴殿と出会わなければ、恐らく途中で投げ出していた可能性もあったと言っても過言ではない程、貴ブログが非常に参考になり、助かっています。貴殿のようにはうまくは行ってませんが、やっとエッチング地獄から一時的ですが抜け出す事が出来ました。(見えない部分は手抜きしちゃいましたが…w)
機首下面の円形窓は本編にも書きましたが、片方エッチングパーツでカバーする仕様ですが、貴作品は透明状態で仕上げられているようですね。パーツを一つ失くしてしまったので、寧ろ私には好都合だったんですが、何だか中途半端な気がしないでもありません。透明のままで良かったのかな?
今後も試練が続くと思いますが、製作経験者がいらっしゃるのは心強いです。完成はいつになるか分かりませんし、ちょっと他のキットに手を出すかもしれませんが、貴殿の作品に少しでも近付けるよう頑張りますので、よろしくお願いします。コメント有難うございました。
仕事の方が平常に戻り、少し時間も出来るようになったので、製作を再開しましたが、再開した途端エッチング地獄に陥り、中々作業が進まない状態が続きました。我慢しながら少しずつ進めてやっとここまで来ました。正直長かったです😓
貴殿の励ましのコメントは嬉しく思っています。
①は仰る通り、接着面は薄いですね。胴体左右の貼り合わせは、機内パーツのお蔭で補強の必要もなくガッチリ接着出来ました。少しテンションが掛かっているので、途中で割れないように、ガッチリ接着したつもりですが、まだ安心出来ませんね(だから補強を進言して頂いたんですが…。すみません。)
②④⑤については、絶対的な補強が必須ですので、その方法を模索中です。取り敢えず、主脚柱には金属線を埋め込みました。(ドリル2本おっちゃいました…😢)
主翼については、oni殿の製作記事を参考にしようと思っています。(かなりの隙間が生じるとの事です)
主翼上下を接着すると、中身は空っぽ(空洞)ですので、力を入れて摘まむと撓みから上下が割れてしまう可能性があります。ここは、アドバイス頂いたように、何らかの補強を考えます。
③のアドバイス、有難うございます。幸い、パーツが薄くてある程度のテンションには問題なさそうなので、何とかなりそうです。補強の方は必須ですが…。
補強以上に面倒そうなのは、パテとの格闘戦ですね。パテのお世話になるのは間違いありませんが、焦らずに長いスパンで製作しようと思っています。「苦は楽の種になり」になるよう、頑張ります。コメント有難うございました。これからもよろしく!
ようやくと言った感じで、時間が取れるようになって良かったです。
操縦席のエッチングパーツは細かいですね。
これが見えなくなってしまうのは何とも勿体ないです。
Ⅰの時になって、主翼へと移るのですね。
付け根が大変なことになっていますが、大丈夫でしょうか。
翼面積があるので、「ペコペコ」しますね。
ランナーの細切れを柱にしてペコつきを無くしても良いかも知れませんね。
じっくり取り組んでいって下さい。
のも見かけませんが、使うのに切断しないと
いけないのは、初めから背もたれだけでも
いいのでは?エッチングは艦船で懲りて
使うのが、ためらわれます。それでも
胴体接着まで来られて、まだ手ごわそうな
部分が、あるようですが、着実に進めて
行ってください。
仕事が落ち着き、少し時間にも余裕が持てるようになったので、ようやく模型作りも再開出来るようなりました。再開は出来たものの、エッチングパーツに苦しめられ、製作記事のアップが遅くなってしまいました。胴体がⅠの字状態になるまで記事をアップしないと決めていたので、早くIの字状態にしたかったんですが、思いとは裏腹にここまでエッチングパーツに苦労するとは思っていませんでした😓 無事に胴体の張り合わせが終わり、主翼の方に移りましたが、上下張り合わせまでちょっと手を加えたり、調整したりで、まだ接着まで行ってません。今日は、主翼がペコちゃん状態にならなうよう、貴殿の進言通り、ランナーの細切れを柱にして補強出来るようにしました。主脚の取り付けにも調整が必要で、主翼上下張り合わせ前にその調整も行ないました。週末3連休中に十字状態に出来ればと思っていますが、先に胴体部分の接着面を修正した方が良いのか、ちょっと迷っています。
先は長いですが、完成目指します。(ちょっと浮気するかも?)
やっと胴体部分が出来上がりました。エッチングパーツと言うのは適材適所で使用するのが生理的に良いようで、エッチングパーツだけで一つの形にすると言うのは難しいです。
>初めから背もたれだけでも
いいのでは?⇒このキット、元々はスペホのキットに、エデュアルドのエッチングパーツを同梱したもので、最初からエッチングパーツを前提にしたキットではありません。ですので、シートを加工する必要が発生しました。最初からエッチングパーツを前提としたキットだったら、仰るような形態になっていたかもしれないですね。(元々キットに入っているエッチングパーツは、動翼のアーム部分など、ごく僅かです。)
まだまだ難関が続きそうですが、めげない様頑張ろうと思っています。年内には完成させたいですね。