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(開設2015年1月1日)

ブロンコモデル1/72 ブロームウントフォス Bv P178急降下爆撃機 製作記 その3

2022年01月12日 16時12分00秒 | ブロンコモデル1/72 Bv P178製作記
随分お待たせしてしまった感がありますが、今年最初の製作記です。遅くなってしまった言い訳になりますが、孫と戯れていたと言う事と、年始の用事などで模型作りまで手が回らなかったのが響きました。父の介護認定の更新などもあり、昨日は市の担当者と一緒に特養の方に出向いて来ました。とは言っても、2日の夕方には模型作りを開始しました。ただ、まとまった時間の確保が難しく、製作はあまり進んでいません。

昨年、黒サフを吹いた状態で年越しとなったP178ですが、今年になって塗装開始です。まずは翼下面先端や胴体部分の黄色を吹くための下地塗装から始めました。

下地にソリッドカラーの白を吹き、Mr.カラー113番RLM04を吹いたのですが、ご覧のような有様になってしまいました。(画像は左翼) この時、使い慣れないクレオスのエアブラシを使って吹いたのですが、かなりの埃を噛んでしまい、塗面がブツブツ状態になってしまいました。(下地の白は修理に出したタミヤのエアブラシで吹いています。)恐らく長い間使っていなかったので、本体内に埃が混入していた可能性が考えられます。一旦、本体を洗浄し直し右翼を吹きましたが、こちらは問題なく塗装完了しました。これ以降、エアブラシはクレオス製を使用しての塗装です。

サンディングで何とかならないかと思ったのですが、思うような結果にならず、結局、最初から塗装をやり直す事にして、塗装を剥がしてしまいました。

塗装し直した状態です。サンディングで消えてしまったスジボリを彫り直しましたが、ちょっと歪んでしまいました。まぁ、ええやろ!

黄色部分をマスキングして下面色のMr.カラー117番RLM76を吹きました。シャドウ部分を残そうと思って吹いたのですが、どうもうまく行かず、結局黒サフを吹いた意味がなくなってしまいました。

下面をマスキングして上面塗装に備えます。境界部分はマステを折り返して貼っていますが、後部は曲線になるので、ひっつきむしを併用してマスキングしました。

上面にMr.カラー17番RLM71ダークグリーンを吹きました。こちらも黒部分を残すことなくベタ塗り状態になってしまいました。お気付きでしょうが、このキット、胴体と主翼の接合部に隙間が生じないので、各部バラバラで塗装しています。コクピット部分もまだ接着していません。

続いてRLM70ブラックグリーンを吹くためのマスキングを行ないました。最初、マステを貼り付けて作業していましたが、面倒くさくなって来て、塗装図をキットの原寸大に拡大コピーしたものを切り抜いてマスキングしました。主尾翼は平面なので簡単にマスキング出来ましたが、胴体はそう言う訳にも行かず、結構苦労させられました。塗装図のパターンをそのままトレースしようとすると境界線が左右で繋がらず、ここで大いに悩まされてしまいました。なので、適当にごまかしながらのマスキングとなったのですが…。

こんな迷彩パターンないやろと思いながらMr.カラー18番RLM70ブラックグリーンを吹きました。クレオスのエアブラシにも少し慣れて来た感じです。

そして、飛行機モデラーなら誰もが経験するであろうドキドキタイムです。ヨシ!となるかアカン!となるかここで運命が決まります。一喜一憂しながらマスキングを除去しました。結果は上の写真の通りで、一見、綺麗に塗装出来ているように見えるのですが、かなりの修正箇所が発生しています。胴体後部の黄色の帯も歪んでいるので、要修正です。

塗装の修正もさることながら、一番厄介な修正箇所が白で囲んだ合わせ目の浮き出しです。サフ吹きでもちょっと浮き出していたのですが、塗装でどうなるかと思いそのまま塗装した所、よけい目立つようになってしまいました。そのままにしようかとも思ったのですが、気になり出すとどうも放って置けなくなり、気分も悪いので、修正を決断してイージサンディングを塗布しました。次回はこのイージサンディングを塗布した所からと言う事で、今回はここまでとなります。迷彩パターンの修正も含め、次回は修正編になりそうな予感がします。早く完成させたいですね。

うまく修正出来る事を祈りつつ、その4に続く。




8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クラキン)
2022-01-12 18:28:18
黄色は綺麗に発色させるのが難しい色ですが白下地の効果で綺麗に発色しています。
迷彩の色も良い感じです。
胴体の合わせ目は確かに気になりますね。
でも0-senさんならリカバリー間違いなしでしょう。
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Unknown (0-sen(零銭))
2022-01-12 18:56:30
クラキン殿、早速のコメントありがとうございます。
なかなかスンナリと塗装を終わらせてくれません。この辺がAFVキットと違う飛行機キットの面倒な部分ですね。
今日、合わせ目部分のサンディングを行ないましたが、どうも接着力不足が影響していたようで、最後は瞬間接着剤を塗布して修正しました。一応サンディングが終わったので、明日からリペイント開始です。
胴体後部の黄色の修正(発色)がうまく行くかちょっと気になっています。
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Unknown (あきみず)
2022-01-12 20:23:38
黒サフを吹かれた意味が分かりました。
スマテを折り返してボカシを入れるという事でしょうか 黄色の塗装もきれいに
修正されています。あと一息でデカール貼り
になりますね
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Unknown (0-sen(零銭))
2022-01-12 21:44:21
あきみず殿、コメントありがとうございます。
黒サフを吹いたのは、シャドウ吹きの手間を省くためです。グレーのサフでも良かったんですが、エアブラシが不調で、細吹きが難しい状況でしたので、だったら黒サフにしちゃえって事です。そのエアブラシ、タミヤで修理に入っていると思います。
その代わりにクレオスのエアブラシで塗装しましたが、シャドウを残すことなくベタ塗りになっちゃいました(^^;) 最終的に墨入れで補う事にしています。
マステを折り返すのは、仰るようにボカシを意識してのことです。折り返すのが面倒ですが、段差も付き難く、私が良く使う方法です。折り返す以外に、二枚重ねにする方法もあります。要はピタッと貼り付かないようにする手段です。(場所によっては出来ない部分もあります。)
胴体の黄色の帯が少し歪んでいるので、あとで修正しようと思っています。その前に、合わせ目が浮き出してしまった部分を修正しました。明日から塗装のやり直しになります。塗装が完了したらデカーリ貼りに移ります。エンジンポッドは最後に尻餅をつかない事を確認してからになります。
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Unknown (黒猫2号)
2022-01-13 06:55:14
おはようございます、0-sen様
>本体内に埃が混入していた可能性が考えられます<
メンテが大事という事ですが、こんなところまで埃が侵入してくるのですね、
恐るべし、塵芥です!
しかし、それを潔く落として再塗装されるところは流石です(^^)

計画で終わった機体なのに、塗装は初期のスプリンターパターン、
アレッと思って、もう一度”その1”に返ってみたら、このパターンしかなかった!?
ここはメーカーも考えてほしかった様な気がしますが...
でもバラバラ塗装が出来たのは良かったですね、このパターンは特にそうだと思います。
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Unknown (0-sen(零銭))
2022-01-13 12:51:25
黒猫2号殿、コメントありがとうございます。雪の方は大丈夫でしょうか? お疲れ様です。
久々に使用したクレオスのエアブラシですが、使用感を取り戻すのにちょっと時間がかかってしまいました。(コンプレッサーの調整がタミヤのままではうまく吹けません。)黄色を吹いた時に本体内に埃が混入していた可能性は否めませんが、それに加え、塗料の乾燥が遅くドライヤーで強制乾燥させた時にドライヤーが埃をまき散らした可能性もあります。いずれにしろ、そのままスルーしてしまう気分になれず、最初から塗装をやり直した次第です。
迷彩の塗色は仰るように初期のRLM70/71のスプリンター迷彩で、私も少々違和感を覚えたのですが、架空機と言う事もあり、そのままの指定通りとしました。RLM80番台でも良いように思いますね。メーカーがでっち上げたマーキングですので、これもありって事でしょうか? 考証派でもないので、あまりシビアに考えない方が健康的かも? 
主翼の取り付けは隙間が出ないので、バラバラで塗装することが出来て良かったと思います。問題は胴体の塗装ですね。今日からリペイント開始です。
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Unknown (日の丸航空隊)
2022-01-14 07:55:58
おはようございます。(^^)/

ブローム・ウント・フォスの塗装に取りかかりましたね。(^^)
黄色の塗装はとにかく難しいです。
埃は残念でしたが、ナイスリカバリーです。

機体に対して中心線をまたぐマスキングは良いのですが、流れに沿ったマスキングは難しいですね。
ドイツ機の場合「W」のマスキングが苦手です。(^^;)

合わせ目は塗装では隠しきれないので、もう一度埋め直しですね。(^^;)
貴兄なら、ここも上手くリカバリー出来るでしょう。
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Unknown (0-sen(零銭))
2022-01-14 10:24:13
日の丸航空隊殿、コメントありがとうございます。
やっと塗装に突入です。黒猫2号殿もご指摘のように、配色に少々違和感ありますが、説明書通り塗装しました。胴体部分が説明書通りにマスキングするとラインが繋がらず、適当にごまかしては見たものの、塗装してみるとやはりおかしくて、合わせ目の修正も含めて塗装をやり直す事にしました。現在、合わせ目の修正が終わった状態で、今日からリペイント開始です。仰るようにWのマスキングは難しいですね。(マステ折り返し手法がやり辛い。これを「Wの悲劇」って言うんですかね?😅)
黄色がうまく塗装出来るかがポイントになりそうです。
今月中にはなんとか完成させたいと思っています。
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