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(開設2015年1月1日)

秋の宵、季節違いの虫が飛ぶ?

2017年10月26日 18時56分00秒 | 日記
妻「お父さん! なにしてんの?」
私「蚊が飛んでるからパチッと…。」
妻「蚊なんて飛んでへんで、この涼しいのに」
私「でも、今は冬でも暖房のせいで蚊がおるってはなしやで…」
妻「どこに蚊おんねん?」
私「右の方に飛んでるやろ」
妻「???」

一昨日の仕事の帰り道、車を運転していたら、目の前に虫が飛ぶようになり、その夜、冒頭の会話の様な状態に陥ってしまいました。少し前にもよく似た症状が発生したのですが、直ぐに症状がなくなったのでそのままにしていました。飛蚊症と言うのは分かっていて、ほっときゃその内治るだろうと安易に考えていましたが、2日経っても治りそうもなく、眼科を受診する事にしました。その顛末記です。

ここ数年来、目の調子が徐々に悪くなり、パソコン画面を見ているとモニター画面が眩しくなったり、文字が霞んで判読出来ない症状が顕著になって来ました。過去何度か眼科に行き検査しましたが、白内障の前兆だと言われ、いつかは白内障の手術が必要になるだろうと言われていました。それに加え、虫が飛ぶようになって来たので、気持ちもよくないので、今日仕事を休んで、名医と言われる眼科医を訪ね、詳しく調べてもらう事にしました。その眼科医は木曜日に50名限定での診察しかしない女医さんです。

朝8時の受付け開始10分前に窓口に並んで受付けを待ちましたが、既に20人程度が行列を作っていました。無事に受付けを済ませ、呼ばれるのを待つこと暫し、やっと順番が回って来たと思ったら、先に視力や眼圧などを調べると言うので、看護師さんの方でそれらの検査を行ないました。視力は右1.0、左0.8でした。(免許の更新に行った時はぎりぎりセーフでしたが)その検査が終わり、再び待たされること約2時間、漸くドクターの診察になりました。その結果、網膜剝離の可能性もあると言われ、「えっ?」とちょっと驚きましたが、もっと詳しく調べようと言う事で、瞳孔を開くための目薬を滴下されました。5分おきに3回滴下してから、更に詳しい検査となりました。結果、網膜剥離の心配はないと言われホッとしましたが、今後の可能性としてはゼロではないので、今の飛蚊症が酷くなるような事があればすぐに来なさいと言われました。

白内障はそれ程進行していないようで、進行を遅らせる目薬を処方してもらいました。若干、水晶体に濁りと小さな傷があるので、それが今の目の状態に現れているとの診断結果でした。このまま様子を見て、1ヶ月後にまた来なさいと言う事で、8時前に病院に行き、会計を済ませた時は12時前でした。

瞳孔が開いたままなので、外の光が眩しく、車の運転が危険なため、父に電話して迎えに来てもらいました。帰宅してから夕方まで寝てしまいましたが、夕方、父に病院まで送って貰い、自分の車で帰って来ました。帰りは書店に寄って、モデルアート12月号を買って来ました。

夜になって妻が帰宅。
妻「診断結果はどうだった?」
私「心配してくれてたん?」
妻「・・・」
私「網膜剝離じゃなかったで」
妻「良かったね」
私「そうやね。白内障もそれ程進行していないって!」
妻「そうなんや」
私「心配してくれてたんや」
妻「そりゃそうやろ」

寡黙な妻ですが、気持ちに感謝です。