ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その4

2020年03月28日 19時24分00秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
新型コロナの影響で一時中断していた現場作業が今週から再開となり、再び忙しい毎日が始まりました。週明けからは残業続きとなるかもしれません。コロナの感染拡大も気になる所ではありますが、私にとっては恐らく最後となるであろう今回のプロジェクトを無事に完遂させる事が当面の目標です。

さて、61式ですが、改修型の製作を続行中で、別売のエッチングパーツの取り付けからの報告です。このエッチングパーツにはプライマーが予め塗布されているようですが、ゲート処理で地肌が露わになるので、その部分にはプライマーを塗布する事にしています。

その3で紹介した別売のディティールアップ用エッチングパーツを切り出し、エンジンカバー部分に貼り付けました。本体の仮組みなどをする時に、どうしてもこの部分に手が行ってしまい、少々たわみが生じてしまいました😢

ここにもエッチングパーツが用意されていて、シャッター作動用の何かだと思うのですが、実車の画像を見ても、正直良く分かりません😓 

後部に小物パーツを接着しました。手摺りのパーツは金属に置き換えようかとも思ったのですが、時間の関係でキットのパーツをそのまま使用しました。61式戦車って、こう言う手摺りがやたら多いですね。

説明書では、この後、スコップやツルハシなどの、いわゆるOVM類を取り付けるようになっているのですが、木製部分の柄などはあとから塗装するのが面倒だと思い、まだ付けていないのですが、実車を見ると、柄部分も含めて本体と同じ色(オリーブドラブ)で塗られているようで、柄は木じゃないんですかね? これなら先にくっ付けてしまっても後で塗装するのも比較的楽かもしれないですね。 柄部分にはデカールを貼るようにもなっているし…。 また、マフラーもこの時点で取り付けるよう指示されていますが、マフラーの上にエッチング製のマフラーカバーを取り付けるので、ここは仮付けして取り外し出来るようにしておきます。

上の写真は、フェンダー部分と本体上部を仮組みした状態ですが、この状態まで通常型も製作を進めようと思っています。同じ状態になった所で、先に足回りの塗装工程に入る予定です。現時点でいつになるかは分かりませんが、明日から通常型の製作に戻ります。 

製作記は明日アップしようと思っていたので、製作自体あまり進んでいませんが、明日、予約キットが届く事になっていて、その記事を明日アップしたいために、1日早く製作記をアップした次第です。今月は到着キットはないかもしれないと思っていましたが、残念ながらその淡い期待は明日の到着キットによって消滅する事になりました(笑)

その5に続く。


ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その3

2020年03月21日 23時50分30秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
折角の3連休ですが、各地で外出自粛要請などが出ていて、何だか面白くないですね。そろそろ花見のシーズンも近いですが、今年の花見はどうなるんでしょうか? まぁ、中にはバカ騒ぎする連中がいなくなるので、喜んでいらっしゃる方もおられるようですが…。

暫く前からPCの調子が急に悪くなり、仕方なくサブで使っているノーパソを代用していますが、やはり使い勝手が悪く、そろそろメインのパソコンをマジに作り変えようかと思っています。取り敢えずは軍資金の調達からになりますが、65歳の誕生日記念として新調したいですね。

61式戦車の製作は改修型の方に移り、通常型と同じ所まで進める事にしました。製作過程の画像は通常型と同じになってしまうので、通常型と改修型とで異なっている部分を紹介したいと思います。

こちらのランナー枠は通常型とは異なっています。製作記その2で「誘導輪はなぜか別ランナー仕立てとなっていますね。」と書きましたが、誘導輪の形状が通常型と改修型とでは異なっているからだと言うのが理由のようです。

改修型の誘導輪のパーツです。通常型では履帯接地面に穴が開いていますが、改修型には穴がありません。

組み立てた状態ですが、外周リングとなっているパーツはイモ付けで、同心円状態に接着するのが難しくて、どうしても隙間や段差が生じてしまいます。

と言う事で、パテ盛りしました。通常型と改修型の違いがこれでお分かりですね。まさかここでパテの厄介になるとは思ってもいませんでした😅

サンディング後の状態です。黒く写ってるのは、黒の流し込み接着剤を使ったためです。写真は2個ですが、勿論4個とも終わっています。

改修型もアームの取り付けが完了しました。ここまでは通常型と全く同じ作業の繰り返しです。

後部パネルです。ここは通常型と少し異なっている部分があります。◎状のパーツ(ホースなどを引き込むために開口している部分の蓋だと言う事ですが、真意は不明)位置が通常型とは違います。(黒の流し込み接着剤の跡が残っていますが、問題無しです。)

これで一応通常型と同じ状態まで製作が進みました。ここで通常型に再び戻ろうかとも思ったのですが、このまま改修型の製作を進める事にしました。ある程度の節目まで進んだ所で通常型に戻る事にします。

改修型キット同梱のエッチングパーツ、透明パーツ、ワイヤー用の紐、それにデカールです。デカール以外は通常型も同じ物が入っています。

フェンダー先端部にエッチングパーツを取り付けました。真鍮製なので、加工し易い反面、変形もし易いので、要注意です。

フェンダーを仮付けして、本体上部を仮組みしてみました。隙間もなく、ピタッと収まるのですが、ここでフェンダーを接着してしまうと履帯の取り付けが難しくなりそうで、かと言って、塗装の事を考えると先に接着してしまった方がやり易いようにも思えるし、どうしようかちょっと迷っています。タミヤの古いキットのように、接着ではなく嵌め込みタイプなら組み立てた後でも上下を分離出来て履帯の取り付けも比較的楽に出来るんですが、最近のキットではそうも行かないようです。足回りだけ先に塗装してしまうと言う手もあるのですが…。(改修型は夜戦タイプの迷彩塗装にする予定です。)

このキットにはフィギュアが用意されていないと言うのを後で知り、慌てて購入した「ファインモールド1/35 陸上自衛隊 戦車乗員セット〈'65~'90年代〉」です。フィギュアが苦手で、寧ろ同梱されていない方が嬉しい私ではありますが、今回はどうしてもフィギュアを用意しなければならなくて、こちらを使って搭乗させる事にしました。通常型にもこちらのキットからフィギュアを添えようと思っています。この事に関しては、フィギュアの製作に入る辺りで詳しく紹介しますので、それまでお待ち下さい。(ジオラマにするとか、そんな大それたことは考えてもいませんので、ご安心を!🧐)

フィギュアを乗せるためのパーツ(フィギュアセットからのパーツで、61式戦車の組立て説明書にも記載されています)を接着し、上部パネルを仮組みしました。エンジンカバーのパーツは接着しています。このエンジンカバー部分にエッチングパーツを接着して今日は終了としたかったのですが、時間切れで敢え無く断念。

こちらがキットとは別に売られているディティールアップ用のエッチングパーツ(定価2,000円+税)です。いつも言ってることですが、AFVキットは何も引かず足さずをモットーにしていますが、通常型を購入した時に勢いで同時注文してしまい、通常型だけと言うのも何だかなぁとなって、キット購入後に追加で購入しました。通常型の分も勿論あります。にしても、ちょっと高い! このエッチングパーツをエンジンカバー部分に接着してしまいたかったのですが、妻からの「夕飯出来たよ」の声で時間切れとなりました。

3連休も明日で終わりで、23日からは今年一番の忙しさとなるであろう仕事が始まります。GWはどうなるか分かりませんが、その頃まで忙しい日々が続きそうです。模型製作もペースダウンを余儀なくされそうですが、時間を見ながら進めたいと思っています。それでは、今日はこの辺で…。おやすみなさい。
その4に続く。



ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その2

2020年03月12日 23時45分45秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
新型コロナウィルスの感染拡大が世界中に広がる中、WHOがパンデミック宣言を発表しました。国内でもまだ収束の目処すら見えて来ませんが、この目に見えないウィルスの脅威はいつまで続くのでしょうか? 我が拙ブログをご覧頂いている皆様も充分お気を付け下さい。

エミールのデカール到着待ちの間に手付けしたファインモールド1/35 61式戦車ですが、エミールが完成したので、製作を再開しました。改修型を含め、通常型と2キット同時製作で完成を目指しますが、まずは通常型の製作を進める事にしました。

製作記その1で車体下部の箱組まで終わっていましたが、続いて面倒なホイール関係の組立てに入りました。

こちらがその1で紹介出来なかった足回り関係のパーツで、同じランナー枠が2枚あります。履帯は直線部分を一体とした連結組み立て式です。ゴム部分の塗り分けが面倒そう…。😓

同じく前回紹介出来なかったパーツ群ですが、砲塔部分の組立てはまだ暫く先になります。誘導輪はなぜか別ランナー仕立てとなっていますね。これでその1と併せて全パーツとなりますが、これ以外にキット同梱のエッチングパーツやデカールがありますので、追って紹介させて頂きます。

まずは起動輪から製作開始です。
御覧のように、ちょっとバリが発生しているので、ここは綺麗にバリ取りする必要があります。これ以外にも、ホイール部分に結構小さなバリが残っている所があります。 えっ?カッターの柄もバリだらけやって😓

こちらは誘導輪ですが、位置合わせ用のピンが小さくて非常に位置合わせがやり難いです。パーツの大きさ(厚味)にも関係していて、これ以上大きく出来ないんだとは思いますが、ここで位置合わせを間違うと履帯がうまく取付け出来なくなるので、要注意です。

ホゾ穴もピンの小ささに合わせて彫られていますが、こちらも分かり難いので、マジックで合いマークを入れて置きました。これも愛ですね💛なんちゃって(笑) ここでもバリがありますね。

最近の戦車キット(て言っても6年前ですが)の転輪ってこう言うパーツ割りになっているんですね。1/35の戦車キットって古いキットばかり作っているので、何だか新鮮と言うか、逆にここまでしなきゃいけないの?って思っちゃいますね。

ホイールの組立てが完了しました。タミヤお得意のポリキャップでの取り付けではなく、全て接着固定となります。

次に、サスペンションアーム(以下アーム)の組立て(取り付け)に入りました。全ての部分が細分化されたパーツとなっていて、完了までけっこう時間がかかりました。救いは、パーティングラインが殆ど目立たなくて、処理作業の必要がなかった点で、これは助かりました。

左側が終わった状態です。説明書を見て貰えればお分かりだと思いますが、一つひとつが別パーツとなっています。アームが水平になるように配慮されていますが、リモネン接着剤を使用して調整しています。

両サイドのアームの取り付けが完了しました。この状態でホイールの取り付けが可能となりますが、塗装の事を考えて、取り付けは塗装後に行なう事にしています。アームに仮組みしてみましたが、アームがテーパー状になっているので、そのまま差し込んだ状態でもホイールが脱落する事は無さそうです。寧ろ差し込むのに少々力が必要な感じです。まさかロコ組を意識したと言う事ではないでしょうが、ロコ組も出来そうです。(今回はロコ組しません。😌)


前後部に小物パーツを取り付けました。その1で開口した隠し穴の開口部にもパーツ(何かは不明)を取り付けています。この部分、改修型と違っています。(その1参照)

説明書では次に履帯を取り付ける事になっていますが、通常型の製作はここで一旦中断し、次回からは改修型の製作に入る事にしています。今まで紹介して来た製作工程をそのまま繰り返す事になるので、ブログでも同じ事しか書けなくなりますが、通常型との相違点などがあればそれを紹介したいと思っています。と言う事で、次回製作記その3は今回アップした通常型と同じ所まで製作が進んでからのアップになりますので、少々期間が開くかもしれませんが、宜しくお願いします。それでは、今日はこの辺で…。その3をお待ち下さい。

その3に続く。



ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その1

2020年02月16日 20時46分30秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
今日は朝から雨模様で、南風の吹き荒れる1日となりました。これが仕事だったら支障が出ていたと思います。支障が出ると言うと、既にご存知だとは思いますが、県内でコロナウィルスの感染者が見付かったと言う事で、大騒ぎとなっています。それも、拙宅から僅か12キロ程度しか離れていない病院の医師が感染者と言う事で、驚いています。幸い、その病院にお世話になった事はないので、大丈夫だとは思いますが、ちょっと不安はありますね。病院の直ぐ近くから通勤している社員もいて、本人はかなり気になっているようです。とにかく、早く終息して欲しいものです。

さて、エミールの製作が注文しているデカールの到着まで中断する事になってしまったので、新たなキットの製作に着手する事にしました。エミールもデカール以外の小物の塗装などは出来なくもないのですが、どうせ中途半端になると思い、新たなキットの製作を開始しました。

ファインモールド1/35陸自61式戦車です。2014年9月発売の比較的新しいキットですが、2年後には改修型もキット化されて発売されています。今回はその改修型も含めて、2キット同時製作を敢行します。 改修型については、過去ログで紹介しておりますので、そちらをご覧きたいと思います。

一部パーツを袋から取り出しました。残りのパーツはその都度紹介させて頂きます。

車体下部は箱組となっています。各パーツを切り出し、ゲート処理などを行なった状態です。ゲートがやや太く、箱組の接着面までゲート跡が残るので、ここは丁寧に仕上げる必要があります。

後部パネルの隠し穴を開口しました。左が改修型で、右が通常型ですが、開口部が異なります。説明書では1.6mmとなっていますが、1.6mmなんて言う中途半端なドリル刃を持っていないので、1.5mmのドリルで開口したあと、丸ヤスリで少し広げました。最初、間違って2mmのドリルを使ってしまいましたが、大丈夫でしょう。(^^;)

箱組が完成しました。この状態で次回製作まで放置となります。仕事の関係で、平日帰宅後の製作は難しい状況ですが、今月は下旬に3連休がありますので、転輪などの製作に入れると思います。それまでにエミールのデカールが届けば、エミールに復帰します。

その2に続く。