浄土乗越へと下りますが、再び、鎖場です。
10時25分、あんなところで写真を写している人がいます。
まあ、私も似たようなものですが。
鎖場の足場は、こんなです。
鎖につかまりながら、ぐるりと回っていくと小屋が見えてきました。
鎖場は、まだ続きます。
10時32分、ここも垂直。どちらかというと、こういう傾斜は登る方が楽な気がします。
下りだと、足元が見えません。
10時43分、浅間山、蓼科山と八ヶ岳。
10時45分、左側にずっと見えていた木曽御嶽山もいよいよ岩陰に隠れます。
10時51分、振り返ると私たちが素通りした宝剣岳のてっぺんに人がいます。
あの大岩の左右に、前回アップしたお社があります。
10時53分、浄土乗越が見えてきます。
山小屋に、荷を下ろしたヘリコプターが下りていきます。
下は、蓼科山と八ヶ岳。
ここからは去年も歩いたところです。宝剣岳山頂と、見覚えのある横顔の岩。
10時54分、これから登るカップルがヘルメットを装着しています。
これくらい、慎重に登らなくてはいけませんね。
この浄土乗越から宝剣岳へ往復することもできますが、面白さは、今回のルートのほうがはるかに上だと思います。
「中岳の巻道にでも行ってみる?」「今回はいいよ」ということで、11時06分、千畳敷カールを下り、ロープウェイが混まないうちに帰ることにしました。