こころを合わせてLet's Play ! (ギター)

三重県四日市市で活動しているギターサークル・サルビアのナビゲータ役Itouの個人発信ブログです。

ミューズからの贈りものパート3を終えて  

2009年10月14日 18時38分33秒 | WIサルビアの練習日記
今日はWIサルビアの特別課外学習企画の日でした。^^
会場はいつもの練習室で、部屋に常備してある椅子の数が心配になるほどの集り。
13:15~14:45の1時間半に講習会とミニコンサートと言う中身の濃い内容でした。

講習会テーマは<スケールを速く弾くには>
最初にこうお聞きした時には正直言ってWIサルビアメンバーに大丈夫かしら?ついていけるかしら?と思いました。
なぜならあまり速弾きの練習をしていないのです。
準備された資料を見ると益々不安が・・でしたが、始まってみると左手のみで脱力しての弾弦法から入り右手で弾き始めても決して無理のない練習方法を指導していただく内容でした。
ギターを持たずに聴講のみの参加者で頷いてられる方もいたので、有意義な講習だったと思いました。

山田陽介さんによるミニコンサートは10弦ギターで行われました。
 J.ダウランド  来たれ深き眠りよ  涙のパヴァーヌ
 J.S.バッハ  リュート組曲第一番 BWV996より
              アルマンド・サラバンド・ブーレ
 E.グラナドス  エピローグ、みなし子、スペイン舞曲第6番

真摯な演奏スタイルでとても好感の持てる演奏をされます。
GCサルビアで以前に講習会&ミニコンサートをしていただいたので今回で二度目でしたが新しく10弦ギターに持ち替えられて益々素晴らしい演奏をされていると思いました。

さて今日の参加者の皆さんの感想はいかがだったでしょうか?
お疲れ様でした。
また来週から普段の練習コースを楽しんで行きましょう。

≪60の手習い≫のギター

2009年10月14日 06時05分44秒 | つぶやき
WIサルビアの話ではないのですが2週間ほど前から新しくギターを始められた方がいます。
これまで全くギターを弾いたことないけど音が好きだから弾けたら楽しいだろうな~から弾いてみましょう♪になりました。
全く初めての方なので少し小振りの楽器を使っています。
これまでにも『初めの一歩』からお手伝いした人は何人かいますが、ギターってつくづく思いますね。難しい楽器だって。

シニア年齢に新しいことにチャレンジって勇気が要りますがワクワク感が伝わって来て私も新鮮になります。
よく入門指導するのはちょっと・・と言う人がいます。
確かに指導側も根気が要ります。
ここまで弾けたら楽しいよ~~♪式でちょい先チラチラでご一緒しています。

シニア年代のギターは脳トレーニングになるって良くわかりますね。
思っていることが指先にそうは簡単に伝わらないものなんです。
伝わらないけど伝わるように必死になっている段階が一番脳を使っているんだそうですよ。
だから30分もすれば頭の中は満杯のはず。
レッスン途中のお話が記憶回路に保存されている確率が6割あれば○でしょう。

出来なかったことが出来るのはやはり素晴らしいこと。
どの年代のひとでも勇気のある・夢を持てる人は私は好きですね。
さ、私も何か見つけなきゃ。

※ 写真:奈良公園の鹿。