こころを合わせてLet's Play ! (ギター)

三重県四日市市で活動しているギターサークル・サルビアのナビゲータ役Itouの個人発信ブログです。

昨日のミニコン

2008年06月05日 06時09分16秒 | つぶやき

いつもの練習時間内で外部より演奏者をお招きしての催し物、昨日、無事に終了しました。
演奏していただいたのは名古屋在住Y氏。
演奏を前にまず簡単にギターの歴史のお話を10分ほどされました。
ギター練習生はギターが弾きたい上手になりたい意識は大きいのですがなかなかそのギターとは・・と原点を知る機会は少ないものですよね。
今日は私自身もとてもいい勉強になりました。

練習時間内の初めての試みだったのでコンサートの方も講習会的要素を入れていただいたのがとてもよかったですね。

曲目は・・・
ノクターン(ヘンツェ)   緑の木陰にて   ラグリマ
マリア・ルイサ   白鳥の歩み   見上げてごらん夜の星を
ロミオとジュリエット   エデンの東   太陽がいっぱい
鉄道員   悲しい酒   オルゴール   風の中で

1曲ずつ軽く弾くポイント解説付きでした。
例えば『緑の木陰にて』の場合だとメロディは・・伴奏風に弾く部分は消音をしながらリズミカルに弾くと・・合わせて弾くと・・とレッスン前の模範演奏のような感じでした。皆さんうなづきながら聴いていました。
『白鳥の歩み』も情景が浮かんでくるような弾き方です。
音符に追われて弾くだけでなくやはりギターと言う楽器を理解して奏でていきたいと改めて思いましたね。

クラッシックジャンルの次は映画音楽が続きました。
初心者にも比較的優しく弾けるような楽譜を選ばれていてその中から弾かれました。
なかなか楽譜を自分で見つけてくるのは難しいですよね。
購入希望者が何人かいました。
それらの曲はどれも今集まっている人達は懐かしい曲ばかりでした。

演歌ギターの好きな人もいる・・と話したところちょうどその人が練習している「悲しい酒」を準備してもらっていました。感激されていました。
きっと家に帰ってギターを弾かれたのじゃないでしょうか。^^
「オルゴール」と「風の中で」は私も弾いていたので嬉しくなりましたね。
今日は久し振りにマイギターを楽しみます。

演奏後はティーブレイクタイム。
Y氏に質問がいくつかあり丁寧にお応えしていただいていました。
ギターを持つ姿勢、弦へのタッチの瞬間の話、爪の話などなど皆さん日頃から疑問を抱えたまま曲に追われていたのでしょうね。
皆さんからとても有意義なミニミニコンサートだったと言って戴きました。
これからギターを楽しんでいただくお手伝いが出来たなら嬉しいです。

ミューズからの贈りものミニミニコンサート、次回もこの流れで企画したいと思います。