以前の日記を転載しているのだけど、一個飛ばししてしまった。
これは、2006年04月12日00:57 の日記、すなわち練習メモ5番目のものです。
Shcubert 作曲 Fantasie(Vn.+Pf.)の第2部分 a-moll・Allegretto に関してもう少し。
Wnterreise「冬の旅」(原調)の楽譜を見ていたら、発見いっぱい。
・シューベルト には a-moll や A-dur が多い印象がある、とこの前書いたけど、このすごい24曲の歌曲集「冬の旅」のなかで、A-dur は、“絶望の中の幻覚的な夢見心地”(「春の夢」「幻覚」「幻の太陽」…24曲中3曲も)をあらわす!
a-moll は、なんといっても最後の曲「辻音楽師」。
この、絶望を超えた諦念、というより、なかばこの世から意識の離れた惚けた状態のこの曲、たしか、最初 h-moll だったのを移調した、と以前読んだ記憶があるけど。
左手の空虚5度は、やはり h-fis でなく、開放弦の a-e でしょう。
・このAllegretto の部分、けっこう左手の8分音符のブンチャ、ブンチャ が弾きにくいしミスしやすいのだけど、それで気づいた。
それぞれの和音のハーモニーの カラーの差というか、エネルギーの多少を良くわかってないと、決まってミスする。
音楽的でないって、教えてくれるンヤネ。
神様か シューベルトさんか知らんけど。
シューベルト関連の本、棚から出してきて拾い読み。
G.ムーア 「シューベルト三大歌曲集」、「シューベルトの手紙」、アンソロジー「シューベルト」青土社など。
これは、2006年04月12日00:57 の日記、すなわち練習メモ5番目のものです。
Shcubert 作曲 Fantasie(Vn.+Pf.)の第2部分 a-moll・Allegretto に関してもう少し。
Wnterreise「冬の旅」(原調)の楽譜を見ていたら、発見いっぱい。
・シューベルト には a-moll や A-dur が多い印象がある、とこの前書いたけど、このすごい24曲の歌曲集「冬の旅」のなかで、A-dur は、“絶望の中の幻覚的な夢見心地”(「春の夢」「幻覚」「幻の太陽」…24曲中3曲も)をあらわす!
a-moll は、なんといっても最後の曲「辻音楽師」。
この、絶望を超えた諦念、というより、なかばこの世から意識の離れた惚けた状態のこの曲、たしか、最初 h-moll だったのを移調した、と以前読んだ記憶があるけど。
左手の空虚5度は、やはり h-fis でなく、開放弦の a-e でしょう。
・このAllegretto の部分、けっこう左手の8分音符のブンチャ、ブンチャ が弾きにくいしミスしやすいのだけど、それで気づいた。
それぞれの和音のハーモニーの カラーの差というか、エネルギーの多少を良くわかってないと、決まってミスする。
音楽的でないって、教えてくれるンヤネ。
神様か シューベルトさんか知らんけど。
シューベルト関連の本、棚から出してきて拾い読み。
G.ムーア 「シューベルト三大歌曲集」、「シューベルトの手紙」、アンソロジー「シューベルト」青土社など。