河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

9/30(土)13時半【生演奏でバッハを③】「フランス組曲」3番、6番。NHK文化センター京都教室(大丸より徒歩5分)

ソコロフ

2017-05-29 02:59:23 | シューベルト
BS真夜中の、グレゴリー・ソコロフ ピアノリサイタルを途中から見た。
(原稿まだ仕上がってないけど、ちょっと疲れてTV onしてしまった・・・)

シューベルト a-mollソナタD.784。

音楽的に本当にすばらしい。
ほんとにほんとにびっくりした。

ロシア系のピアニストって、
ものすごい巨人みたいな、弾きまくり、みたいなイメージがあって
(もちろんリヒテルなど例外多数ですが)、
でもソコロフは、しんそこ音楽的。

ただ、なんというかやっぱり、現代ピアノスタインウェイのフルコンで
大会場で演奏すると、やっぱり、
このような、すべてがデフォルメされた演奏になるのやなあ。。。

この楽器で、この会場で演奏するには、これしかないのでしょうねえ。。。

でもたぶん、シューベルトの音楽って、
こんなおおぶりな、大げさな音楽ではけっしてない、って
確信をもって思います。

21世紀に生きる、わたしたちがシューベルトを弾く矛盾。

あ、いま「楽興の時」が始まった!
こんど6月10日に、NHK文化センター京都教室で弾きます。



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シューベルトの、ベートーヴェンに対する「愛」

2017-05-13 00:28:25 | シューベルト
シューベルトのピアノトリオ第2番。

14日アルティでの演奏会で弾くのですが、
シューベルトさん、ベートーヴェンのピアノトリオからパクッたわね、
と思わず言いたくなるところいっぱい。

ご本人としては、パクッた、というより、
その部分があまりに美しく素敵なので、そこからインスパイアされた、
という方が真実に近いのでしょう。

ベートーヴェンも後期に近づくと、
ピアノの音域で言えば、
極端に高い音がチラチラと本当に美しく降ってくるようなところがあるのですが、
シューベルトはその響きに魅せられたのでしょうね。

・・・ひょっとしたら、そのベートーヴェンのトリオ(第6番)、
アンコール要請があれば・・・?

 
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ピアノトリオ2曲!

2017-05-09 00:04:25 | シューベルト
今度の日曜日、アルティでの室内楽演奏会です!

ベートーヴェンの「ピアノトリオ第1番」というのは、
実は、ベートーヴェンのデビュー作なのです。

それまでにも彼はいろんな曲を書いていて
一度は「作品1」として出版までしていたのですが、
それを廃棄。

このトリオを含む3曲をセットにして「作品1」として世の中に問うたのです。

このあと、ベートーヴェンが、多くの ★「ソナタ」★ を書くのですが、
その第一歩がこの曲だと思うと、なにか感慨深いものがあります。

★「ソナタ」★とは、
「ピアノソナタ」や「ヴァイオリンソナタ」(正確には「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ」)だけでなく、
 
 ①弦楽四重奏曲は、2vn、va、vc のためのソナタ
 ②ピアノトリオは、vn、vc、pfのためのソナタ
 ③交響曲は、オーケストラのためのソナタ
 ④協奏曲は、独奏楽器とオーケストラのためのソナタ

などなど、ベートーヴェンの書いたほとんどの曲は「ソナタ」だったのです。。。

この曲に関しては、故・ピーナ カルミレッリさん(元イ・ムジチ合奏団首席)の
忘れられないエピソードがあるのですが、
それは、当日のプログラムノートに書きましたのでごらんください。

・・・・
シューベルトについては、また明日にでも書きます。


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シューベルト「ピアノトリオ2番」と「冬の旅」

2017-04-20 01:48:54 | シューベルト
今週の土曜日(4/22)です。

来月5月14日日曜、15時、アルティで演奏する
シューベルトの「ピアノトリオ第2番」を中心に取り上げます。

これは死の前年に書かれた名曲ですが、
同時期作曲の「冬の旅」と通底するものも探ります。

生演奏は、ピアノソロ「即興曲op.90」より1番と2番、「2つのスケルツォ」全曲。
これらも同じ年に作曲されました。

照り翳りするメロディ。

その秘密の一端として、調性の多様性が挙げられると思いますが、
たとえば「ピアノトリオ2番」の第一楽章だけで、なんと
23調が出現!

これってやっぱり異常状態ですよね。
晩年、と言っても31歳で亡くなってしまうのですが。。。

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荒川クラシックボックス

2017-03-21 00:40:11 | シューベルト
今週金曜日です。

このシリーズ、たいへん人気があり、毎回チケット完売します。
今回もおかげさまで早々と完売しました。

同じ内容の演奏会が、京都アルティで5月14日に開催されます。
こちらの方は、チケット発売中!



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シューベルトト長調カルテット

2013-12-20 02:19:19 | シューベルト
先日、岡山潔弦楽四重奏団の定期で聴いたシューベルトのト長調カルテット。

シューベルトさん、イっちゃってるね~。

たぶん、どのピアノソナタよりも(遺作の3曲より)、もちろんどの交響曲よりも、
イっちゃってる度数マックス。

「冬の旅」はもちイっちゃってますが、音の数が少なくて
一曲一曲が、かなしいかな短い。

というか、連作歌曲として「冬の旅」は大きな作品でありますが、
形式の強さは、ソナタ形式にはかなわない。
そのぶん歌詞の補強があるので、全体としてはソナタ形式に対峙していますが。


ナクソスでもう一度聞いてますが、
やっぱ凡人にはついていけないほどの狂気。

このめまぐるしい転調はなんだ?!
なのに、明るくて軽いところも。。。
そこがいいのね。

スペインの若いカルテットで、ピリオドに近いと思われるものが
私には新鮮!

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練習メモ⑨シューベルトファンタジー・まとめの続き

2008-07-05 15:33:28 | シューベルト
2006年04月23日22:10 の日記。
練習メモ⑧で「最終回」と書いたの間違い、今回がほんとの最終回でした。
・・・・

昨日書いた、4つの和音のハーモニーの移り変わりをあらためて味わってみて、シューベルトはロマン派や~と、つくづくしみじみ思ったことでした。↓

‥‥‥‥‥‥ ① ‥‥ ② ‥‥ ③ ‥‥‥ ④  
・ソプラノ ‥‥‥ ラ ‥→ ソ(#)‥→ ソ(ナチュラル)・→ ソ
・メゾソプラノ ‥‥ ミ ‥→ ミ ‥‥→ ファ ‥‥‥→ ミ
・アルト ‥‥‥‥ ド ‥→ シ ‥‥→ シ ‥‥‥→ ド

半音って、不思議。

完全音程(4・5・8度)が、プリミティヴで強く、時に宇宙的で無機的=非人間的であるのに対し、たとえばその完全5度に、3度の音程が入ったとたん、ものすごく人間的というか、感情が入る。

それの究極が半音程?

ハーモニーでなくメロディラインでいうと、ハイドンの初期頃までの時代(疾風怒涛時代 die Sturm-und-Drang Zeit)とその後では、装飾音ひとつにしても半音の使い方がぐっと増える。(→Mozart)

バロック音楽のように、フォルテかピアノか、黒か白かの世界(例・良い拍と悪い拍)では、その黒から白に突然変わる時に内的な力がすごく必要なのに対し、ロマン派は徐々に(グラデーション)変わるから、そこで踏ん張るエネルギーは必要じゃない。
だから、外に向かってじゃかじゃかどんどんやっていったのかしら?

espressivo って、内側にあるものを、外に押し出すってこと=ロマン派!

シューベルトは、その、バロック音楽時代に必要だった内的エネルギーの変わりに、あの、ピアノソナタ「幻想」の冒頭やVn.とPf.の「幻想曲」の冒頭のものすごい「持続」を書いたのかしら?
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練習メモ⑧シューベルトファンタジー・まとめ

2008-07-04 17:20:54 | シューベルト
2006年04月22日22:48 の日記(このシューベルト練習メモシリーズ最終回です)。

ヴァリエーションのテーマ、オリジナルの歌曲「Sei mir gegruisst 私に挨拶を」のメロディについて補足。
4月15日の日記に書いたあと、さらに気づいたこと。

あのメロディは、ハ長調に移調すると、

ド-ミ--ラ ソ(#)-----、ソ(ナチュラル)-ファ--シ ド-----.

となるが、このハーモニーは、

①ドミラ ②シミソ(#) ③シファソ(ナチュラル) ④ドミソ

となる。
これを、3声のポリフォニーで考えると

‥‥‥‥‥‥ ① ‥‥ ② ‥‥ ③ ‥‥‥ ④  
・ソプラノ ‥‥‥ ラ ‥→ ソ(#)‥→ ソ(ナチュラル)・→ ソ
・メゾソプラノ ‥‥ ミ ‥→ ミ ‥‥→ ファ ‥‥‥→ ミ
・アルト ‥‥‥‥ ド ‥→ シ ‥‥→ シ ‥‥‥→ ド

これ、むちゃくちゃ良くできてる!
すごい!!
これをしつこく使ったシューベルトの自負、ものすごくわかる。
以下、解題。

◆まずハーモニーについて

最初の二つの和音①②は、「イ短調 a-moll」
    ①主和音(Ⅰ)=トニカ → ②属和音(Ⅴ)=ドミナント

後の二つの和音③④は、「ハ長調 C-dur」
    ③属和音(Ⅴ)=ドミナント → ④主和音(Ⅰ)=トニカ

つまり調が違うだけで、

・①②と、③④の二つの和音の機能は、シンメトリーになっている。
・しかも、その二つの調は、平行調(=一番関係の深い調)。

◆次に、それぞれのメロディラインについて。

‥‥‥‥‥‥ ① ‥‥ ② ‥‥ ③ ‥‥‥ ④  
・ソプラノ ‥‥‥ ラ ‥→ ソ(#)‥→ ソ(ナチュラル)‥→ ソ
・メゾソプラノ ‥‥ ミ ‥→ ミ ‥‥→ ファ ‥‥‥→ ミ
・アルト ‥‥‥‥ ド ‥→ シ ‥‥→ シ ‥‥‥→ ド

・すべての声部の、すべての隣り合った二つの音程の関係は、すべて「半音」(このデリカシー)!!

・しかも、3声が平行(パラレル)に動かないで、微妙に動き方が ずれてる。

・ソプラノが下降している(=聞いている時の全体のイメージは「下がっている」)のに対し、他の声部(メゾソプラノ+アルト)が上昇する時がある。特に、メゾソプラノの、②ミ → ③ファ に移る所がなんとも言えずすばらしい。
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練習メモ⑦シューベルトファンタジー・本番前日

2008-07-02 23:47:16 | シューベルト
2006年04月16日00:35 の日記。

今日も、昨日と同じくらいか、それ以上練習した。
シューベルト の ファンタジー って、大変と聞いてたけど、ほんとに大変。
あと3日あったら。

明日は昼間本番。
腹筋、丹田、足腰必要なので、ブリッジなど少しして今日は早く寝ます。

序奏の部分、ソナタ「幻想」みたいに。
Allegretto の部分、ダンス のように+集中力。
Variationen 自由に。
Tempo Ⅰ の部分、ほんとにきれいにチラチラと。
Finale + Coda 今まですべてのエネルギーを受け止めるだけの大きさを。
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練習メモ④-2・シューベルトファンタジー

2008-06-30 23:09:19 | シューベルト
以前の日記を転載しているのだけど、一個飛ばししてしまった。

これは、2006年04月12日00:57 の日記、すなわち練習メモ5番目のものです。

Shcubert 作曲 Fantasie(Vn.+Pf.)の第2部分 a-moll・Allegretto に関してもう少し。

Wnterreise「冬の旅」(原調)の楽譜を見ていたら、発見いっぱい。

・シューベルト には a-moll や A-dur が多い印象がある、とこの前書いたけど、このすごい24曲の歌曲集「冬の旅」のなかで、A-dur は、“絶望の中の幻覚的な夢見心地”(「春の夢」「幻覚」「幻の太陽」…24曲中3曲も)をあらわす!

a-moll は、なんといっても最後の曲「辻音楽師」。
この、絶望を超えた諦念、というより、なかばこの世から意識の離れた惚けた状態のこの曲、たしか、最初 h-moll だったのを移調した、と以前読んだ記憶があるけど。
左手の空虚5度は、やはり h-fis でなく、開放弦の a-e でしょう。

・このAllegretto の部分、けっこう左手の8分音符のブンチャ、ブンチャ が弾きにくいしミスしやすいのだけど、それで気づいた。
それぞれの和音のハーモニーの カラーの差というか、エネルギーの多少を良くわかってないと、決まってミスする。
音楽的でないって、教えてくれるンヤネ。
神様か シューベルトさんか知らんけど。

シューベルト関連の本、棚から出してきて拾い読み。
G.ムーア 「シューベルト三大歌曲集」、「シューベルトの手紙」、アンソロジー「シューベルト」青土社など。
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練習メモ⑥シューベルトファンタジー・ヴァリエーション

2008-06-28 22:52:29 | シューベルト
2006年04月15日02:13 の日記。

今日は、佐々木氏との合わせ2時間半くらいも入れて、8時間近く練習した。

今になって、練習するところが次々出てくる。
いくらでも際限なく、よりきれいに弾ける。
いつものことやけど。
もっと早く練習しとけばよかった。
いつものことやけど。

明日も練習たいへんなので、簡単に。

③Andantino の ヴァリエーショn は、同じシューベルトの歌曲「Sei mir gegruisst」のメロディが元になってる。

原曲の、「Sei mir gegruisst、Sei mir gekuisst」(挨拶を私に、キスを私に、と恋人に呼びかける詩)と何度も繰り返す、このメロディがすばらしい。

ハ長調に移調して、そのメロディをドレミで書くと
ド-ミ---ラソ(#)-----、ソ(ナチュラル)-ファ--シド-----
となる。
これが、ものすごく良くできてる。

このメロディは、前半と後半に分かれるが、前半がイ短調、後半がハ長調。

・一番「歌う」音符は、「ミ」と「ファ」で、この二つを比べるとミ(前半)よりファ(後半)の方が高い。

・でも、そこのハーモニーでいうと、前半はドミラ、後半はシファソなので、前半より後半の方が低い。
(3声のポリフォニーで考えると、ソプラノとアルトが平行6度で下がる(ドラ→シソ)のに対し、メゾソプラノだけが半音上がる。ミ→ファ)

・でも、前半は短3和音(暗い)、後半は長3和音(明るい)。

この、明暗や高低が一筋縄ではいかない、複雑に絡まる味!

・しかも、前半から後半にかけての、ラ→ソ(#)→ソ(ナチュラル)が半音階というデリケートさ!!

う~ん、すばらしい、Schubertはやっぱり天才です。

このメロディ、明暗のたゆたうような、影と光が入れ替わるような。
本人もきっと気に入ってたのでしょう。
原曲では、何回も何回もこのメロディが出てくる。

ということで、今日はもうチカラ尽きました。
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練習メモ⑤・あせる・シューベルトファンタジー

2008-06-26 22:12:22 | シューベルト
2006年04月14日02:53 の日記

明日金曜は、午後佐々木氏と合わせ。

今頃になって、オークレールとジョワのCDを聞いてしまったのが×。
③のヴァリエーションについて書くこと一杯あったのに、この演奏を聞いてしまった以上、早く寝て明日午前中練習しなければ。

この演奏、シューベルトじゃない所もたくさんあるけど、もうそんなことを超えたテンペラメントというか、勢いというか、有無を言わさないチカラワザ。

テンポ速すぎる。
けど、こうすると、ハーモニーのカラーの推移がよくわかる。

ピアニストすばらしい。
あせる。

はよねよ。
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練習メモ④シューベルト・ファンタジー

2008-06-24 02:00:21 | シューベルト
2006年04月10日23:13 の日記。

アルフレート・アインシュタイン「シューベルト」
ぶあつい500ページの本を、今頃取り出してきて拾い読み中。

こういうの、ヒマな時は読む気がしなくて、練習が佳境に入るころ、ああ、時間があったらはじめから全部読むのにって思うのね、つねに。

・今日は、練習メモ③の、ヴァリエーションのこと書くつもりだったけど、ホットヨガで疲れました。
今日は1時間半ハードやったなー。

四条へのヨガの行き帰り、桜、桜、桜。
遠回りして、冷泉通り疎水沿い、御所のまわり、加茂街道などドライブ。
冷たい雨だったので、まだ散らないでしょう。

・今月から京都新聞にエッセイ連載。
音楽(演奏)の現場から、という位置で。
その題名、書く中身など考えてたら、練習時間が……。
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練習メモ③シューベルト・ファンタジー

2008-06-21 12:58:20 | シューベルト
2006年04月09日23:57 の日記。

冒頭部分はひとまずおいて、
②Allegretto a-moll の部分で気づいたこと。

左手が、Mozart の a-moll ピアノソナタ Allegro maestoso の冒頭とそっくり。
つまり左の8分音符は staccato ではなく tenuto で弾くべき!

今使ってる楽譜はベーレンライター原典版だけど、ほんと、ちゃんとそう書いてある。
右手の8分音符は staccato がはっきりと書き込んであるのに対し、左の8分音符は何も書いてない、ということは staccato ではないのだ。
見落としてた。

そのように弾くと、なるほどこの部分、軽く(軽薄に)ならなくて、さんざん悩まされた冒頭部分の深遠さとうまく釣り合う。

a-moll というのは決して軽くない。
Schubert はなぜか a-moll や A-dur が多い気がするが、Beethoven が意外なことに a-moll が極端に少ない。
といいながら、Beethoven のVn.ソナタ4番 a-moll の冒頭を思い出す。
あれ~、この左手、今やってる Allegretto にそっくり!(分散形ではあるが。)
おもしろいねー。

ところで、右手またはVn.のメロディの最初の3音は、そういえば同じ作曲者の「アルペジォーネソナタ」と瓜二つ(ラ~シド…)。
もちろん調もいっしょ。
移調すれば、「未完成」交響曲の冒頭ともいっしょ(ラ~シド…)。

この続きは明日。♪
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シューベルト・ファンタジー練習メモ②・新発見

2008-06-17 21:08:13 | シューベルト
2006年04月08日23:12 の日記
シューベルト「ファンタジー」(Vn.+Pf.のための・・今回はVn.の代わりにFl.)の練習メモを昨日に引き続き。

・・・
昨日に続き、①について今日また新しく気づいたこと。

・あの64分音符(右手)は、キザミとはいえ、歌うこと!
ほんとに音楽的に長いフレーズで歌う(弦楽四重奏の上手な第2ヴァイオリンのように)ことによって、音楽が違う次元に入っていける可能性が。

・ポリフォニー。
要するに私の右手は、3声(ソプラノ・アルト・バス)のうちの内声。
ソプラノのVn.(今回はFl.)と、アルトの私の右手が、時々は上下が逆になったりしながら絡み合う。

その、中音域から中高音、高音の音域のカラー(色)が、虹のように変化する中で、バスがまたトリルをともなって、別に音楽やってる、っていうふうになったら最高やなー。

・音域のカラー、という点では、どの音域もムラなく立派な音のする現代のグランドピアノよりも、シューベルト時代の楽器、フォルテピアノの音色を想像した方が良いでしょう。

ほとんどピアノ(弱音)ばかりの連続で、その中での音色の変化というのは、指のコントロールたいへん。
よっぽど強い(訓練された)手と指、もっと言えば、鍛えられた足腰、丹田、腹筋など必要。

ということで、月曜日にヨガの予約しました。

練習メモ②については明日。
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