河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

9/30(土)13時半【生演奏でバッハを③】「フランス組曲」3番、6番。NHK文化センター京都教室(大丸より徒歩5分)

第九のティンパニ

2009-12-31 22:14:12 | ベートーヴェン
大晦日も、世とは関係なくさらうつもりが

家まわりの掃除や(今日は風が強くて落葉がたくさん)
お正月っぽいお花の調達や
大きなガラス戸はせめて綺麗にしたかったり・・・
結局
ピアノさらえませんでした・・・。

ところで
年越し蕎麦の前のご飯のとき
NHK教育TVの、N響の第九を見ていて気づいたことですが、

ティンパニの第二楽章(ニ短調)の調律が
F(ファ)のオクターヴ!!・・・だったことを初めて知り、
ショック+感激!!!

じつは今まで
あの有名な「タンタタ」のところ
何の音かわからなかったのです(もち私は絶対音感ありますが、ティンパニのあそこの音程は普通わかりません・・・よっぽど音楽的なティンパニストならわかることあるかも・・・?)が、今日スコア調べて知りました。

ちなみに、
第1楽章はD(レ)とA(ラ)・・・これ納得(主音と第5音)。

第3楽章はB(変ロ)とF(ファ)・・これも変ロ長調だから当たり前(主音と第5音)ですね。

フィナーレ(喜びの歌)は、D(レ)とA(ラ)・・・これも当然(主音と第5音)。

・・・他の三つの楽章は、すべて主音と第5音に調律されてるのに対し、
第2楽章のみ
なんと、第3音!!

通常、ティンパニというのは通奏低音的で、
だから主音や第5音に調律されるのが普通なのですが

このニ短調の第2楽章の唯一のティンパニの音が「ファ」(つまり第3音ですね)というのは
前代未聞?!

このファはもちろん
次につづく第3楽章変ロ長調の第5音のファにつながりますね。

ベートーヴェンさん、やったねー!

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月に憑かれたピエロ

2009-12-30 21:38:27 | シェーンベルク
今年は、年末年始ほとんど関係なく勉強中。

来年2月6日の、アルティ合奏団第2回公演で演奏する
シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」。
これが超タイヘンなので。

普通は指揮者を立てて演奏するのですが、今回は指揮者ナシ。

10年ほど前だったか、実は私は一度演奏したことあるのですが(その時は指揮者アリ)、
何しろ本当に演奏するのがタイヘンだった、というのみの記憶。

本番終わってから、これってひょっとしてとってもいい曲だったのね?!
と気づいたけど、もうおそい。

もう一度弾けることを、ずっとずっと願ってました。

だから、今回はとっても楽しみではあるのですが、
その前にヒジョーな苦しみが・・・。

つまり、譜読み。

要するに、いわゆる西洋音楽の機能和声を逸脱する音楽なので
ハーモニーや調性を頼るわけにいかない。

右手と左手それぞれが独立していて(ポリフォニーですね)、
それぞれが物凄い和音(臨時記号だらけデス)を弾いていて、
それが同時に鳴るわけだから、
わけわからん・・・。

わけわからないから、手が、その和音のところに行かない・・。

ふだん、いかにハーモニーに拠って弾いてるかがよくわかります。

本当は、他の楽器(ヴァイオリン持ち替えヴィオラ、クラリネット持ち替えバスクラリネット、フルート持ち替えピッコロ、チェロ)と歌(・・・正確には歌うのではなく、朗誦と歌の中間のようなもの。ドイツ語)とのアンサンブルも超タイヘンなのですが、まずその前に、自分のパートを弾くのにヒッシなんです・・・。

お正月早々には、シェーンベルクとは別に
いろいろなクラヴィコード弾かせてもらう「クラヴィコードツアー」も計画中で、
その準備も。

実は、
クラヴィコードの弾き方と、
この苦労の多いシェーンベルクの弾き方、
このふたつ、案外つながることを発見!!

また詳細は、別の機会に。





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原稿その後

2009-12-26 14:37:05 | 短歌
22日火曜日に送信した短歌原稿、
翌々日、プリントアウトしたものを仕舞うために
もう一度見直したところ
訂正するべき箇所発見。

作っているときには見えない(気づかない)ことが
時間がたつとパッとわかる。

第三者の目になっているからでしょうね。

今回の場合、
これ、決定稿って断言できるような、完璧な訂正(?)。

たった七音のことですが(・・・と言っても、31分の7ですけど)。

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ようやく

2009-12-23 00:33:43 | 短歌
締切過ぎた短歌、ようやく完成。

角川書店「短歌」2月号(来年1月下旬発売)に掲載されます。

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締切過ぎました

2009-12-20 04:48:00 | 短歌
短歌の締切
もう過ぎてます。

ただいま奮闘中。

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ヘンゼルとグレーテル

2009-12-14 02:08:55 | モーツァルトに関係ないですが。音楽関連♪
フンパーディングのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」。
BS2で、コヴェントガーデン(コリン・デーヴィス指揮)の去年12月の上演を、いま放映中。

金曜日の演奏会「5人のチェロ」のメインが「ヘンゼルとグレーテル」の序曲だったこともあり
夜中なのに見てしまう。

「5人のチェロ」では
私個人の感想としては
やはり最後のフンパーディングが、
純粋な音楽的な意味で聴き応えがあった(他の曲は、別の意味でウルウルきました)。

ハーモニーの多様さと
プラス、揺れ動くテンポも。

このオペラは、私は一度だけフランクフルトの歌劇場で見たけど
その時は何の予備知識もなく聴いたわけだったのだけど
ワーグナーを思わせるハーモニーがなにしろ素晴らしかった。

フンパーディングという作曲家は
私は今のところ、このオペラでしか知らないワケですが
明日いろいろと調べたくなりました。

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5人のチェロを聞いて

2009-12-13 01:09:35 | モーツァルトに関係ないですが。音楽関連♪
金曜日の「チェロアンサンプルの愉しみ」。

それを聞きつつ、つくづく思いました。


    時はながれ、人は逝き、そして音楽は残る・・・。


・・・・
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5人のチェロ

2009-12-11 00:58:07 | モーツァルト関連
明日(今日)金曜日夜は
アルティで「チェロアンサンブルの愉しみ」が開催されます。

上森祥平、上村昇、河野文昭、林 裕、藤森亮一の5人のチェリストたち。
年に一度の恒例、楽しみにして下さる方も多いようです。

実はわたしは
いつのまにかこの会の「ダメ出し役??」みたいになってしまっていて
明日もゲネプロから参加。

ゲネプロの後や本番後の打ち上げで
なんやかやと・・。

5人のチェリスト達は皆さん紳士ですが
どこか自虐的なところがあるのか、
私がおとなしいと、何か物足りないご様子・・・?

期待にお答えして、いくらでも言うたげます・・・!

・・・
明日のプログラムには
モーツァルトの4手(ピアノ連弾)ソナタKV381ニ長調の編曲ものも入ってます。
たのしみです!


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相撲取り姿のカウンターテナー

2009-12-06 00:31:47 | モーツァルトに関係ないですが。音楽関連♪
先月、11月22日(日)の夜中25時頃にNHKBSで放映していた
国際ヘンデル音楽祭 2009(ドイツ・ゲッティンゲン)
歌劇「アドメート」(ヘンデル作曲)の演出が素晴らしかった。

 管弦楽 ゲッティンゲン音楽祭管弦楽団
 指揮  ニコラス・マギーガン
 ティム・ミード マリー・アーネット キルステン・ブレイズ デーヴィッド・ベイツ他

途中から見たのだけど
いわゆる西洋人が、相撲取りの格好(肉襦袢まとって)で
しかもカウンターテナーでヘンデルを歌ってるのに、まず度肝を抜かれて・・・

演奏はもちろんピリオド系。

ソプラノは、花魁っぽい髪型(お箸みたいなのを何本か髪に挿してる)で
白無垢(?・・・花嫁が着るような、白地に地模様の浮き出ている・・・)。

そのお付きの女性達4人は、オーガンジーっぽい素材(半透明の布地)でできた着物っぽいもの。
ゆっくりと動かす手が白くてものすごくきれい。

別の男性は
全身黒の袴姿で、
途中から真っ赤で豪華な上着(?・・・歌舞伎の衣装っぽい)を羽織る。

・・・・
後で解説を読むと演出家は以下の通りでした。

・・演出は映画監督・ドリス・デリエ女史。
日本文化に深く共感し、 小津安二郎の影響のもと監督した作品「HANAMI ―花見―」(2007) はベルリン映画祭でも注目された。
今回の「アドメート」でも振り付けに「HANAMI」で共演した日本人ダンサー・遠藤公義(ただし)氏を起用。
独特の感性による新鮮な「アドメート」演出が期待されている。

・・・・
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リーゲー犬

2009-12-01 21:38:00 | 
12月になった。

11月は、10月に続き
演奏会本番、講演会、歌会、シンポジウム、引率(?!)バスツァーなどが立て続けだった。

それらが一昨日すべて終わり
さすがに昨日は一日疲れてました。

この一ヶ月ほど
上記のほか雑用も山積みなのに
その合間をぬってわが犬ろくは(24時間空腹で切ないのでしょうか?)、

テーブルの上に置いてあったクッキーや
ポケットティッシュなどを
隙あらばジャンプ and キャッチ+噛み噛み・・・。

挙句の果ては
ふり売りの上賀茂の農家の人から買って
ビニール袋に入れて置いてあった生米(ナマゴメ・・・ナマのお米です)を
カップ1杯くらい食べて・・・!

・・・・
・・・初めて知りましたが
ナマゴメって消化しないものなのですね。

ろくが食べたお米は
そのままゲリベンとして
数回にわたって
ろくのお尻から出てきました・・・。

このごろは
ゲリベン犬ろく、と呼んで
ろくの顔の前で「ブビビ・・」とからかうと

ろくは鼻のあたりにシワを寄せて
うぅ~、と怒ります。

ジゴージトク、という言葉を
今回ろくに教えてやりました。

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