先生の口からよく聞いた言葉で
「人生、何が起こるかわかりませんなー。」
というのがありました。
思いがけないことが人生には起こる、と。
京大を卒業され
数学の教師として奈良の高校に勤務、
たしか職場で出会われた奥様と結婚。
結婚されたときは
四畳半やったか六畳やったか、
「間借り」でのスタートだったそうです。
将来、「一軒家」を借りることができたらええなー
というのがその時の夢やったらしい。
「それが今、
こうして人前でフルート吹いてるんやから
ほんまに人生どうなるかわからんもんです。」
ほんまにそうですね、先生。
先生は本当にフルート吹くのがお好きで、
ちょっとでも時間があったら吹いたはりました。
「すっごい(ナントカ)」
というのも、よく聞いたような気がします。
先生は感激屋さんで
この(ナントカ)には形容詞が入ります。
あと、よく聞いたのは
「すんません」。
これは、
私の個人的体験だと思いますが。
つまり、
先生のフルートと合わせてると
お勘定間違いがけっこうあったり
指の怪しいところがあったり。
そのたんびに先生は
「すんません」を繰り返されたのです。
たぶん100回以上は聞いてるかも。
でも先生は「本番キング」で、
練習の時に×だったところも
なんとか本番ではクリアする、
みたいなオバケじみたところがありました。
「人生、何が起こるかわかりませんなー。」
というのがありました。
思いがけないことが人生には起こる、と。
京大を卒業され
数学の教師として奈良の高校に勤務、
たしか職場で出会われた奥様と結婚。
結婚されたときは
四畳半やったか六畳やったか、
「間借り」でのスタートだったそうです。
将来、「一軒家」を借りることができたらええなー
というのがその時の夢やったらしい。
「それが今、
こうして人前でフルート吹いてるんやから
ほんまに人生どうなるかわからんもんです。」
ほんまにそうですね、先生。
先生は本当にフルート吹くのがお好きで、
ちょっとでも時間があったら吹いたはりました。
「すっごい(ナントカ)」
というのも、よく聞いたような気がします。
先生は感激屋さんで
この(ナントカ)には形容詞が入ります。
あと、よく聞いたのは
「すんません」。
これは、
私の個人的体験だと思いますが。
つまり、
先生のフルートと合わせてると
お勘定間違いがけっこうあったり
指の怪しいところがあったり。
そのたんびに先生は
「すんません」を繰り返されたのです。
たぶん100回以上は聞いてるかも。
でも先生は「本番キング」で、
練習の時に×だったところも
なんとか本番ではクリアする、
みたいなオバケじみたところがありました。