河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

9/30(土)13時半【生演奏でバッハを③】「フランス組曲」3番、6番。NHK文化センター京都教室(大丸より徒歩5分)

最終回でした!

2016-03-29 14:49:02 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
「モーツァルト ピアノ協奏曲全曲演奏会」3月26日(土)27日(日)、アトリエ・ワム。

モーツァルトのピアノ協奏曲、全27曲のうち
編曲ものと、複数のピアノのためのものを除いたものを
二台のピアノによって作曲年順に演奏するシリーズ、
今回が最終回でした。

毎回、二回公演で、
第一日目と第二日目で、ソロパートとオーケストラパートを交代する、という
おもしろい、と言えばおもしろいし、
演奏する方で言えば相当シビアな企画でした。

おかげさまでいつも大勢の方にご来聴いただき、
特に日曜公演は毎回早々と完売、
その後のお申込みの何人もの方に聴いて頂けなかったのが残念でした。

第一回からかかさず来てくださった方、
また今回初めての方もいらっしゃり、
中には「チケット代金4000円がこんなに安く感じたのは初めてです」(!)という
ご感想も頂きました。(^^)

ご来聴のみなさま、本当にありがとうございました。

また、ずっと共演してくださった上野 真 先生、
インターナショナルな演奏家というものの凄さを目の前で見せてくださいました。
本当にありがとうございました。


この花の木は、シデコブシ(幣辛夷)。
毎年この時期に咲きます。
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モーツァルトさん!

2016-03-24 02:28:13 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
モーツァルトは早逝したけど、身体自体はとてもやわらかかった人だと思う。

「戴冠式」と、最後の27番を弾いてると、音型がホントに渦巻く。
しなやかな曲線。

それとは別に、次から次へと尽きないアイデア。
だから「戴冠式」はこんなに大きな曲になったのね。

でも。
物凄くナチュラル。


ハーモニーの、大胆で微妙なところ。

光と翳。


・・なのに、ホントは半音でつながってる。。。

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3月26日最終回

2016-03-16 19:21:56 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
このシリーズも最終回。

今日の朝日新聞夕刊に小さく載せて頂きました。

26日(土)17時、アトリエ・ワムです。
26番「戴冠式」と27番+中期の名曲14番も。

モーツァルト最後の本当にピュアな音楽をぜひ。

・・・日曜公演は完売しました。


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第6回公演終了

2015-03-31 18:46:37 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
3月28日(土)17時、および29日(日)15時の2回公演、
2台のピアノによる「第6回 モーツァルト ピアノ協奏曲全曲演奏会」。

第9番「ジュノーム」、第24番ハ短調、第25番ハ長調の3曲。

土曜は私がソロ、上野 真氏がオケパート。
日曜は上野氏がソロ、私がオケ。

3曲、しかも違うパートを2日続けて弾く、という
相当無謀なプロジェクトですが、
お客様には喜んで頂いたようです。

曲の組み合わせもとっても良かったみたいで、
意外なのは、
3曲の中で一番ポピュラーではない25番、
その評判がとってもよかったこと。

カデンツァは、24番と25番にオリジナルが残されていないため
私は、24番は自作を、25番は自作する時間が結局足りず
アルゲリッチの録音のものを聴音して弾きました。。。

上野氏は、ブゾーニの、ものすごいヤツ(幻想曲みたいな)を演奏されました。
めったにナマでは聴けないものでした。

いよいよ次回は最終回になります。
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モーツァルトの落書き

2015-03-24 23:33:20 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
28日29日に弾くモーツァルトのピアノ協奏曲24番ハ短調。
自筆譜にはこんな顔が書かれています。
第一楽章の最後のところですね。

そういう曲やないんやけど。。。
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ジュノーム in jazz

2014-05-19 02:14:34 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
BSで小曾根真が、ジュノーム(モーツァルト・ピアノ協奏曲第9番)を、ジャズ編曲して演奏してる!

原曲に一音たりとも足すとその音楽は安っぽくなる、と小曾根氏は語り、
それをあえてやる、という決断に必然性を感じる編曲ならびに演奏。

どういうふうに最初のテーマを扱うかについて、2年8ヶ月かかった、とか。
そのテーマの扱い方がが決まったら、あとは3週間で編曲を書きあげた、という話は、なんとなくわかる気がする。

小曾根氏はまた言う。
モーツァルトは、父親との葛藤をはじめとする苦悩 or 悲しみを大いに抱えていたが、それを笑顔に隠していた。
(全く私も賛成。悲しい、などと絶対言わないで笑ってて、でも時々しんそこ凄い音楽を書くところがモーツァルト最大の魅力)

ハ短調の第2楽章冒頭、それまでフルート吹いてた人がサックスソロ。
すごいソロ。

あるいはピアノのカデンツァ、ものすごい転調が続き、ほとんど無調。
その後第3楽章、ドラムのなが~いソロとか。

おもしろ~い!!

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ピアノ協奏曲21番~23番一挙に!

2014-03-27 01:37:05 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
いよいよ、モーツァルトピアノ協奏曲白眉の3曲一挙演奏本番が間近です!

30日・日曜公演は完売しましたが、明後日29日・土曜公演はわずかに残席あり。
21番22番はオリジナルのカデンツァが残されていないので、
さて、どのようなものになるか。。。
私オリジナルの可能性もアリです。

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2台ピアノによるモーツァルト協奏曲第4回

2013-02-19 18:37:16 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
2月16日、17日の2回公演。

小手毬(コデマリ)とチューリップです。

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16日土曜日5時

2013-02-15 02:16:22 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
いよいよ近づいてまいりました。
日曜公演は定員オーバーですが、土曜分は残席あります。
ぜひこれらの名曲を! 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2台のピアノによる            
     【モーツァルト ピアノ協奏曲全曲演奏会 第4回公演】       

            ■ ピアノ ・上野 真 + 河野美砂子
            ■ ナビゲータ ・ 河野 文昭

 詳細は、こちらへ。

 オリヴィエ・メシアンの言葉を待つまでもなく、歴史上のあらゆるピアノ協奏曲の中で、モーツァルトのピアノ協奏曲群は、その音楽の特異な美しさと深さにおいて、このジャンルの究極の傑作といえるでしょう。今回はそれらを、アトリエの親密な空間の中で、2台のピアノによるアレンジで堪能しよう、というプロジェクトです。 

(モーツァルトのピアノ協奏曲は、27番までの番号が付けられていますが、実は編曲もの等も含んでいて、そのうちの21曲が、オリジナルのソロピアノとオーケストラのための作品です。)
 
2005年モスクワで開催されたリヒテル国際コンクールは、参加者の年齢制限なしという、他に類を見ないレベルの高さで一躍有名になりましたが、そこで第2位を獲得して話題となった上野 真氏の演奏もたいへん楽しみなところです。
      
       ■演奏曲目   No.18 (KV456 変ロ長調)
               No.19 (KV459 ヘ長調 「第2戴冠式」)
               No.20 (KV466 ニ短調)
                
(全2回公演) 
  ◆2013年 2月 16日 (土) 午後 5 時(4時30分開場) 
              ソロピアノ 河野美砂子  オーケストラパート 上野 真

  ◆2013年 2月 17日 (日) 午後 3 時(2時30分開場)・・・完売しました
               ソロピアノ 上野 真  オーケストラパート 河野美砂子 
      
      ■アトリエ・ワム(Atelier WAM)詳細は、こちらへ。
       ・千本北大路より徒歩4分 〒603-8227 京都市北区紫野北舟岡町41
      
      ■入場料(各回) 一般 4000円   中学生以下 3000円              
      ■申込・問い合わせ  コンサートモーツァルト
             
         ・電話  075-432-0117
         ・ファクス  050-1359-4384 ・メール conmoz69@ybb.ne.jp
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ロマン派の萌芽?

2013-02-14 01:32:08 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
また昨日のつづき。

前回の17番までは、小節線をまたぐスラーというのは
たぶん1回もなかった(?)と思う。

が、この18番から急に、小節線をまたぐスラーが出てくる。
赤い星印のところ(第44小節目・オケ)、17番までなら「ファ(4拍目) → ド(1拍目)」は
ぜ~ったいに切れていた。

ここ以外にも、たとえば19番フィナーレなどにも頻発。
明らかにモーツァルトさんは、この小節線をまたぐことを楽しんでる。。。

これってロマン派の始まりか?!
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18番ソロ部分

2013-02-12 23:29:29 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
18番、昨日の部分から進んで、ソロの部分。

この18番だけではないけれど、モーツァルトの協奏曲を弾いていると
しばしば「同じ音型だけど音域が違う」というパッセージに出会う。

音域の音色感の違いを楽しむ=フォルテピアノ(モーツァルト時代の楽器)ってそういう特色あります。

今回の場面でいえば、赤い星印部分は、比較的高い音域。
対して、青い星印の部分は、それより少し低い音域。
弦楽器でいうと、太さの異なる弦で弾くか、あるいは、ヴァイオリンとヴィオラの差か・・。

それが、めちゃ楽しい。

高いところで「レレレ レドレミレドシラソ」と歌ったら
別の低い声で「レドシラソファソ」とやって
また高いところで「ソラシドレシド ドドド ドシドレドシラソファ」
また低い声「ドシラソファミファ」・・・

何かツバメとかが羽ひるがえして遊んでるみたい。
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18番さらに

2013-02-12 00:46:19 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
またまた昨日のつづき。

昨日4つの和音の1回目と2回目の違いを書いたけど
それをもう少し具体的に。

1回目の和音は
 ①長三和音
 ②短三和音
 ③短七和音
 ④属七和音

2回目は
 ①短三和音
 ②長三和音
 ③属七和音
 ④属七和音

ということですね。

つまり1回目では、
 ①の和音が長三和音のハッピー → ②の短三和音で翳る ・・・という記憶が
2回目では裏切られ、
 ①が短三和音・・という悲哀・・なのに、②では長三和音に明るむ束の間の幸せ。。。。

その他、1回目では、③の短七和音の含みあるハーモニーも捨てがたい。
短七和音というのは、短三和音の悲しげな和音に、7の音が足されるとちょっとだけ明るむ。
悲しみの中の明るさ。


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18番つづき

2013-02-10 23:49:57 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
昨日のつづき。
ソロピアノが入る前のオケ。

第54小節(赤い星印)

この4つの和音は、B-dur の 
①Ⅰ 
②Ⅵ   
③Ⅱ7の第1展開形 
④Ⅴ7 

であるのが、4小節後の第58小節(青い星印)では、同じくB-dur の

①Ⅲ 
②ⅡのⅤ7(ドッペルドミナント) 
③ⅤのⅤ7(ドッペルドミナント)
④Ⅴ7

となっています。

2回目の、なんと素敵な、懐かしいような、しみじみとしたハーモニー。。。
1回目は弦だけ。2回目は弦+木管の音色も泣かせる。

ここ弾くときも、わたしシアワセ。
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18番変ロ長調

2013-02-09 23:06:51 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
18番~20番のピアノ協奏曲、よくもモーツァルトはこんな凄い曲を次から次へと書いたもんだ。

・・・その素晴らしさの一端を少し。

18番 B-dur 第1楽章。
まず、ソロが入る前のオケの、赤丸のところ(第28小節)。
その前の小節(27小節目)は、変ロ長調 B-dur のドミナントで、
2拍休みのあと何が来るかといえば、

いきなり変ロ短調 b-moll(同主調)Ⅳの和音(第1展開形)!

b-moll といえば、♭が5つ付く調ですが、そこにまた変化音がいっぱい付いて
(ファ♭他)もの凄いハーモニーの連続(青い★間の5小節)。
ぞっくり来ます。

そして、その後の2小節(第37~38小節)は、b-moll のカデンツ・・・。
だから、その(緑色の菱形)後の第39小節は、当然 b-moll のⅠの和音と思いきや、
な~んと B-dur のⅠの和音なのです・・!!!

ほんと、ここ弾くとき、わたしシアワセ
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20番のカデンツァ

2013-02-09 00:56:53 | モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会
「モーツァルトピアノ協奏曲全曲演奏会第4回公演」
2月16日(土)5時開演 アトリエ・ワム (日曜公演は完売)
にて、18番~20番を演奏。

そのうち、20番ニ短調にはモーツァルトのオリジナルカデンツァが残されていないので
どうする?

まあベートーヴェンのものが有名で、確かに他のものよりはいいのだけど・・・。
私は今回、本番でこの曲を弾くのが初めてなので
とりあえず第1楽章はベートーヴェンのものを弾きますが、
フィナーレのベートーヴェンのはもう一歩、という感じ。

なので、今いろいろ試行錯誤中。。。

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