河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

6/22(土)13時30分 NHK文化センター京都 ショパン「マズルカ」Op.56全曲、ワルツ「ソステヌート」他

テレーゼ

2021-09-20 00:50:18 | ベートーヴェン
NHK京都文化センター【生演奏でベートーヴェンを ⑧ソナタ「テレーゼ」】 
→ 詳細はこちらへ。
今度の土曜日(9/25)午後1時30分より。

前回の「熱情」は、番号でいうと「ソナタ第23番」。
で、今回の「テレーゼ」は「ソナタ第24番」。
つまり、この2曲は隣り合ってるんですね。

でも、なんという違いでしょう! 
「テレーゼ」は、本当に愛らしい小品で・・・
でもそれだけではない。
第2楽章など、私はドビュッシー(!)を予感します。

もち、このあとの後期ソナタの予兆でもあるんだけど。。。

笹川諒さんという若い歌人の一首。

  〈箱庭をそのまま音にしたようなベートーヴェンのソナタ「テレーゼ」〉

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バースデートリオ Ⅱ

2021-09-08 17:03:50 | 室内楽
9月5日生まれの三人(河野文昭・漆原朝子・河野美砂子)によるピアノトリオ! 

ベートーヴェンとシューマンのそれぞれの2番を演奏しました。

久しぶりの荒川クラシックボックス、しかも50%のお客様のみ、ということで、
チケットはすぐに売り切れてしまったそうですが、
次回(来年3月)こそ、多くの方に来て頂けたら。

それにしても、ベートーヴェン2番のユーモア! 
至るところにモーツァルトの影が行き来している感じ。 

シューマン2番は、独特のポリフォニー、というか内声の半音の上行下降や、
第3楽章の切ないカノン(!)など、心の内側に触れる音楽。
シューマンの若書きのピアノソロ曲にはない、素晴らしい世界でした。

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