団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

くちびるは憶えていた。

2015-03-13 06:40:38 | 日記
先日 壊れていると思っていたハーモニカで♪旅愁♪を吹いたという投稿文を書きました。
旅愁の後、もう一曲何気なく吹いた曲がありました。
タイトルが思い出せず、ネットで文部省唱歌を検索しました。
故郷に関係するタイトルだと思い、いろんな文部省唱歌のタイトルを見ました。
♪里の秋♪というタイトルが書かれていた文部省唱歌がありました。
これかな?と思い、YouTubeで聴いてみましたが、私がハーミニカで吹いた曲と違っていました。
わからず終いでその日は終わりました。

昨日 ふとハーモニカで吹いた曲の頭の歌詞が思い浮かびました。
♪幾年(いくとせ)ふるさと 来てみれば
咲く花鳴く鳥 そよぐ風♪

この歌詞で検索しましたら、


故郷の廃家 (こきょうのはいか)

一、幾年(いくとせ)ふるさと 来てみれば
咲く花鳴く鳥 そよぐ風
門辺(かどべ)の小川の ささやきも
なれにし昔に 変わらねど
あれたる我家(わがいえ)に 住む人絶えてなく
二、昔を語るか そよぐ風
昔をうつすか 澄める水
朝夕(あさゆう)かたみに 手をとりて
遊びし友人(ともびと) いまいずこ
さびしき故郷や さびしき我家や

「故郷の廃家」というウィリアム=ヘイスの曲でした。
歌詞は犬童球渓(いんどう・きゅうけい)という方が書かれたようです。
犬童さんは、私が最初に吹いた「旅愁」の歌詞も書かれたという話です。

55年ぶりにハーモニカで吹いた曲です。
くちびるは、忘れていなかったんですね!





 故郷の廃家
コメント (12)
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