健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

理屈に合った薬、よいのでは!ある意味 糖質制限が日の目を見るかも

2014-05-30 16:53:16 | けんこう
  1. 『人類の浅知恵は、大いなる誤りへとつながる。』

    食事によってエネルギー代謝は当然影響を受けます。

    1:糖質が全く摂取できないとき、血糖値はどんどん下がっていきます。30mg/dlになることもあるでしょう。それでも、脳は働き続けることができます。その理由はご存知の通り、βヒドロキシ酪酸がエネルギー源となるからです。体に備わった仕組みです。

    2:糖質を取りすぎたとき、本来のエネルギー源でない糖質を早く処理したいと言うことで、インスリンが登場してきます。本来のエネルギー源であるβヒドロキシ酪酸の利用にストップをかけ、ブドウ糖をエネルギー源として利用させます。過剰分は、本来のエネルギー源として利用するために、中性脂肪に変換されます。これもインスリンの役割ではあります。

    本来の姿では、インスリンは糖質摂取の後にしか出番は用意されていません。

    人類の浅知恵では、あろう事か、いきなりインスリンを登場させる訳です。
    いきなりインスリンを登場させればどうなりますか?
    ブドウ糖の処理が加速され、本来のエネルギー源であるβヒドロキシ酪酸の利用にはストップをかける訳です。そのうちどうなるかは、容易に想像がつきますよね。
    ブドウ糖が枯渇した後は、エネルギー源が枯渇します。生体は生命維持ができません。これが大間違いであることは容易に証明できます。

    以上は、SU剤使用、インスリン注射が大間違いであるというProofでした。
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    • 高吉 範行さんが「いいね!」と言っています。
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  2. ゼチーア+リピディルがメタボ軍団の動脈硬化治療に威力を発揮することは証明された(と私は思っている)。

    さて、SGLT2阻害薬は、(ゼチーア半量+クレストール2.5mg半量)と併用すれば、リピディルは不要になるのではないかと予想している。これを実証しようと思えば、保険診療の壁が立ちはだかる。

    メタボ救済策はそこにあるのに、保険診療の壁がそれを邪魔している。

    大学病院の先生お願いします。
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http://www.sglt2.info/results/vol01.htm

HbA1cの変化量

ベースラインからのHbA1cの変化量(24週時)

デベルザの体重への影響

デベルザ単独投与で体重が約3.0kg減少しました。

体重変化量の推移

 

糖質制限ができない患者にとっては、真によい薬らしい。いつも拝見している医師も太鼓版のようです。肥満の解消が高血圧などの数値を下げるとすれば、この薬ある意味万能薬。新薬の1年過ぎた今頃は、多くの治療に利用されるのではなかろうか。計り知れない可能性をもつた薬かも知れません。精神安定剤も取って代わられる可能性がある。糖質制限がよいことはわかっているが、如何しても糖質を抑えることができない方、あと1年まてば、何とかなるのかな。ジェネリツク無論なし。どんなことになるのか、ある意味楽しみです。糖質制限も逆に日の目を見るのかもしれませんね。