真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

ベジタリアンの分類

2008年02月29日 | Weblog
ベジタリアンはアメリカのセレブの間やスーパーモデルなどが好んで採る食事から流行したとも言われており、肉食中心のアメリカにおいては、健康的な食生活の代表例として、宗教とは無関係に菜食主義が取り入れられて来た。

ベジタリアンは一般には、動物性食品を食べず、植物性食品を中心に食事を採る人達を指すのは周知の通りなのだが、実は、ベジタリアンと一口で言っても食品による分類があり、細かく規定されているのを初めて知った。

ボウヨウ・ベジタリアンとは、鶏、七面鳥、あひるなどの家禽に肉を食べる人達、ベスコ・ベジタリアンとは、肉類はさけ、魚介類は食べ、フィッシュ・ベジタリアンとも呼ばれる人達、ラクト・オボ・ベジタリアンとは、肉類や魚介類は避けるが、乳製品と卵は食べる人達、ラクト・ベジタリアンとは、肉類や魚介類、卵は避けるが、乳製品は食べる人達、ビーガンとは、肉類や魚介類乳製品と卵など動物性食品は食べない人達、フルータリアンとは、伐採せずに採取出来る果実だけを食べる。穀物や調理・加工された食材も取らない人もいる。

以上から分かるように、ベジタリアンは大きく6分類されていて、ベジタリアンと言っても奥が深いな~と感心した。私はとても食いしん坊で、食べる事を楽しみに生きていると言ってもいいほど食べる事に執着がある。だから、食べたいと思う物があれば、何処まででも食べに行きたいと思う方だ。

だから、この世にある食べ物を何らかの理由で食べない人達がいると、「もったいない」の一言だし、アレルギーなどで身体が受け付ず食べられない人達が居るとお気の毒だなと思う。さらに小食の人にも同情的だ。私が信じて止まないのは、「大喰いは、健康のもと」と思っていて、しっかり食べる人が好きだ。

昨年、エビに当たって蕁麻疹になった時、私は蕁麻疹の心配よりも、これからひょっとして、もうエビは食べられなくなるのでは無いかと思って、診察中に「もうエビが食べられなくなるなら、生きている楽しみがない」と言ったら、アレルギーを馬鹿にすると死に至るのだとお医者さんに凄く怒られた。

後日、食物アレルギーチェックをし、幸い甲殻類のアレルギーは無かったので、喜びは表現し難いほどで、その時エビが目の前を飛んだ。こう書くと私はエビをこよなく愛しているのかと思うかも知れないが、そういう訳では無く、この世に存在している食べ物で皆が食べているのに、自分が食べられないことが耐えられないのだ。

ベジタリアンはそれなりのポリシーがあってやっていることだろうけど、私は1年に何回か、身体の中の毒素を抜くために断食をする。水だけで数日過ごすのだが頭が冴えて来て、慣れるとこれが結構気持ちが良いのだ。一度お試し有れ。

でも、今日は、乃木坂にあるイタリアンレストランでシシリア料理のフルコースを昼間から頂いてしまった。このレストランは1年先の予約まで一杯というほどの人気店らしいのだが、とても繊細な味付けと盛りつけ、そして器とどれをとっても素晴らしかった。また、行きたい。





この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大学院でも定員割れ | トップ | ベトナムから1000人 »

Weblog」カテゴリの最新記事