安倍さん、丁寧な説明？？って

支持率低下は国民の声、加計問題など説明姿勢に批判があると安倍首相は痛感したのか、昨日の、安倍晋三首相は午後の衆院予算委員会で、報道各社の世論調査における内閣支持率の低下を真摯に受け止めたいとし、背景には学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画などに関する自身の説明姿勢への批判もある、との認識を示した。

安倍首相は、内閣支持率が低下していることについて「国民の声であり、真摯に受け止めたい」と表明。支持率低下の背景には「今議論している獣医学部の新設の問題等についての私の答弁、説明の姿勢についてのご批判もあるであろうと考えている。率直にそれは認めなければならない」と語った。

また、友人である同学園の加計孝太郎理事長が、新たな学部の新設について「具体的にこういうことをつくっていきたい、という話を私にしたことは一回もない。もちろん依頼をしたことはまったくない」と述べ、働きかけや指示が明らかになった場合は辞任すべきとの指摘に対し、「私は正直に申し上げており、そのうえで総理大臣としての職責を果たしていきたい」と語った。

やらなければならない仕事があるのだが、TVでの委員会をしっかり見てみたいと思って、ずっと安倍さんの答弁や、関係閣僚の答弁を見ていた。安倍さんがご自身の説明姿勢に批判があるといいながら、言葉は確かに丁寧になったけど、内容はあいも変わらずで、丁寧に説明することと言葉が丁寧なこととは別だと思う。

言ったものを言わないという嘘と、言わなかったものを言ったという嘘のどちらが人間にとって言いやすいかと考えて見た。言ったものを言わないという方が嘘の度合いが強いと思う。

小学生の子供を持っている教え子が子供がニュースを見て、嘘をついても大丈夫なの？なんでこの人が政治家になってるの？誰が決めたの？なのって聞いてくるのだそうで、子供にニュースは見せられないって言っていた。

日曜日の研究会でも、今の政治家の質の悪さはひどすぎると話題になったが、これらを子供達に見せられないと話し合ったところだったので、教え子からのテキストでやっぱりな〜と思った。さて、今日の参議院ではどう答弁するのかな？