Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

釈放

2009年10月15日 23時48分43秒 | Weblog
【福岡】子供連れ去り容疑で逮捕のアメリカ人を釈放

柳川市で元妻と暮らす子供を連れ去った疑いで逮捕されていたアメリカ人男性が15日夕方、処分保留で釈放されました。釈放されたクリストファー・サボイさん(38)は先月、元妻と暮らす2人の子供を無理やり連れ去った疑いで逮捕されていました。釈放の理由について検察は「サボイ容疑者が、法律を犯したことを反省し、子供の養育問題は今後話し合いで解決することを誓約している。こうした点を考慮した」と説明しています。

 まあ、一応とりあげておこう。サボイ容疑者を訴追するかな、訴追して、日本側が本件に関してはっきりさせた方がいいかな、とも思ったが、まあ、穏当なところに落としたようだ。

 「子供の養育問題は今後話し合いで解決することを誓約」という言質をとったことはよかった。要するに、はじめから話し合いをすることができたし、すべきであった。来日前から、会わせるという連絡もあったわけだから、なおさらだろう。

 それ以前に、日本の家庭裁判所で面接権の申し立てもできたわけだし、また、、渡米する前に、親権を得ることも全く不可能というわけではなかったわけだ。

 

Joseph pieces together plausible timeline in Savoie Case, finds for Christopher

Posted by debito on October 15th, 2009

debito.org/?p=4751

 有道氏のブログである。相変わらずである。
Once again, the reasons for the divorce are known only to Noriko and Christopher. People can speculate that it was because of Amy, but we do not yet know if the relationship with Amy started before or after the separation.

サボイ氏とのりこさんの離婚の原因がAmy女史がどうかわからない、なぞと言っている。
Christopher Savoie: vs Noriko/サボイ容疑者 vs 元妻

(1)サボイ氏とAmy女史は学生以来の旧知の間柄である。

(2)のりこさん渡米後翌日離婚申し立て。
 子供を同伴して渡米したところをみると、離婚だけが目的とは到底思えない。さらに、サボイ氏に未練のあったことは、裁判記録から明かである。
離婚の申し立ては、仮にのりこさんが応じたとしても、サボイ氏の側の方が積極的であった、と考えるのが合理的だろう。

(3)

But after moving to Tennessee a couple years ago to start yet another business, Christopher’s marriage to Noriko ended.

2,3年前にサボイ氏がテネシーに移ったあと、のりこさんとの結婚は終わった、という。この時点でAmy女史がどこにいたのか、たしかに、それが不明であり、個人的には一番知りたいところではあるが、


(4)のりこさんもサボイ氏とAmy女史の関係には渡米前から知っていた、と裁判所は認定。

And it was clear she came here knowing that her husband was involved with another woman

 裁判所は、のりこはPであることを知っていた、と認定、

するとき、Pは真実である、と裁判所も間接的に認定していると考えるのが合理的であろう。でなければ、know ではなく、例えば、mistakenly believe というべきところであろう。
 だからこそ、裁判所は、サボイ氏とAmy女史との関係を前提とした、のりこさんのメールの内容について、留保なしに言及しているわけであろう。
 つまり、のりこさんは、サボイ氏Amy女史の愛人関係について、渡米前から疑っており、それを裁判所も認識し、かつ、その関係は事実であると間接的に前提とされている。

 離婚成立後にいたっても未練の残るのりこさんが愛人について何度も言及し、裁判所もその点を言及していることからすれば、離婚の大きな原因であったとみるべきであろう。


(3)離婚成立後 一月後に挙式

 さらに、サボイ氏渡米前後のAmy女史との行為、関係をみれば、計画性があったという推論は否定できない有力な推論であろう。
 
 いずれにせよ、なぜ、そこまでして、サボイ氏とAmy女史の関係を否定したがるのか、皆目見当がつかない。
 
 欧米人と結婚された奥様方も一部欧米人にこうした発想をする人々がいることをよ~~~く参考にしていただきたい。

 なお、今後日米で、報道がどうなるか、わからないが、日本の報道の方は、ぜひ、今回の件で裏をとっていただきたい。

 てか、ちゃんと日頃から英字新聞にも目を通して、独自に取材をしていただきたい。

更新
Franklin couple pleads for privacy after Japan frees father
The Tennessean Updated: 10/16/2009 8:33:31 AM Posted: 10/16/2009 7:22:47 AM
Written by Mitchell Kline, The Tennessean


Prosecutors said Savoie told them he regretted breaking Japanese law and promised that he would never repeat the mistake, according to Japan's Kyodo News agency.

Savoie also told prosecutors that he planned to resolve the custody dispute with his ex-wife through dialogue, it reported.

Williamson County court records indicate that Savoie is a Japanese citizen and his ex-wife, Noriko, was a legal permanent U.S. resident.

Noriko Savoie has been charged with custodial interference for absconding with the children in August, against a court order. Chris Savoie had warned a Williamson County judge to stop his ex-wife from leaving, asking that her passport, and those of the children, be held by the court.

The ex-wife accused Savoie of having an affair and said she wanted to return to Japan, where the children have lived most of their lives, according to court records. In February, Noriko Savoie wrote an e-mail to Chris Savoie indicating that she was having a difficult time living in the United States. She stated that the children were losing their Japanese identity.

In court records, Noriko Savoie states that "for the most part" her ex-husband was not around her or the children during the past seven years and that he moved to Tennessee without them in January 2008. Noriko Savoie was served with divorce papers days after she and the children came to Tennessee.


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2 コメント

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報道について (フナムシ)
2009-10-17 00:53:46
この件について、ちょうど報道に疑問を持ったところでした。

国際結婚破綻、わが子の略取容疑で逮捕された米男性釈放
(2009年10月15日22時31分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091015-OYT1T01127.htm

国際「親権」問題 ハーグ条約加盟へ検討を急げ(10月16日付・読売社説)(2009年10月16日01時39分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20091016-OYT1T00021.htm?from=nwla

日本はもはや、真実の内容よりも報道の次第といったところですかね…。
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Unknown ()
2009-10-17 02:32:07
読売の書き方だと、結局アメリカにこづかれるからハーグを締結せよ、事件はどうでもよろし、みたいな感じですね。
CIAの機関だという陰謀論がうまれるのも全く理由がないわけじゃないのかもしれない。

もうすこし、共同親権の問題などを国民の間でもう少し議論できるようにしたほうがいいと思うし、今回の事件は、これはこれで、その事件にそって報道できないものか、と思います。

アメリカの報道姿勢というのは、日本でいうと産経みたいな感じが多いのかもしれませんが、、産経はこれまた米国べったりだし、なんだかなああ、という気持ちもあります。

保守がこれだから、日本の政治を動かすのにアメリカなどをたきつけたくなる人がいるのもわかりますねーーー別に私は反米でもなく、どっちかというと親米のつもりですけど、なんか情けない気にもなる。






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