Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

(1)長時間労働の禁止、(2)年功序列の廃止、(3)同一労働同一賃金の確立。

2016年02月10日 20時49分56秒 | Weblog


――具体的には、何をしたらいいのでしょうか? 30%という数字を達成するために、企業にできることはありますか。
答えはもう出ていますよ。(1)長時間労働の禁止、(2)年功序列の廃止、(3)同一労働同一賃金の確立。私の処方箋はこの3つです。


日本型経営が諸悪の根源であり、特に長時間労働が最大の問題点です。(1)長時間労働をやめさせるには、残業手当の割増率を変えればいい。現状、(改正労働基準法によって)時間外労働の割増賃金は、月に60時間を超えると基礎賃金の1.5倍にすることになっています。これを残業1時間目から1.5倍に増やすこと。あっというまに残業は減ります。簡単です。経営者は嫌がるでしょうけど。男女ともに残業ゼロ、9時~5時で定時に退社できるようにすれば、育児と仕事の両立は今の日本でも可能になります。規制緩和ではなく、やるべきは雇用規制です。

それと、(2)年功序列を廃止して(3)同一労働同一賃金を確立することです。今の日本の給与体系は家族給といって、シングルインカム(世帯主一人の給料)で家族全員を養えるように給料を払う考え方ですが、これをやめる。家族給を職務給に変えて、年齢性別関係なく、やっている仕事に見合った給料を払うようにしたらいい。



世帯を養える賃金を男1人に払う家族給に支えられた 「男性稼ぎ主モデル」こそ、女性差別の根源なのですよ。


同一労働同一賃金の確立のためには個人ベースの評価が必須になります。査定評価の基準を透明にして、性別も年齢も国籍も関係なく、純粋に個人の働き、それも成果に対して給与を決める


これはいいんじゃないの?

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