black tokyoのところで紹介されていた人のビデオ
Dear Life: Racism, Hate & Ignorance in Japan
Dear life: Racism, Hate, Ignorance in Japan Part 2
非常に謙虚でまじめそうな方で好感がもてる。
こうした方は歓迎だ。
日本の差別問題に関しても一部黒人が商品に手を触れるな、とか、外国人をお断りなどの掲示が問題にされることがあるが、それは一部であり、大多数はそういうことはない、とバランスのとれた発言をしている。
また、日本では黒人はスポーツ選手や芸能人が有名だが、それがある種の固定観念を形成しているにせよ、黒人との接触が圧倒的に少ない日本ではそうしたイメージも役に立っている、というような評価をしている。これも賛成だ。
また、日本に黒人の方が来ることを奨励しながらも、日本人が黒人との接触、あるいは、黒人に関して無知なだけに、あなたを通じて固定観念が形成されることになるのだから、行動には注意しなくてはいけない、と注意を促している。
非常にバランスのとれた意見で、こうした方は大歓迎である。
ただ、アフリカ人のイメージについて、ちょっと私と意見が違う。
アフリカ人に関する固定観念として、貧乏、エイズ、無教養、怠け者など(パート1の515あたり、最後の言葉が聞き取れなかったのでわかる人がいたら教えていただければありがたい)アメリカと同様な固定観念がある、という。
まず、方法論的に、この方、どうやって、日本人のアフリカ人に対する固定観念を知ったのか?この方、まだ、日本語ができない。にも係わらず日本人の固定観念をどうやって知ったのか興味のあるところである。
むしろ、在日外人のコミニティーにありがちなように、在日外人コミニティーの差別心、差別の枠組みをたんに日本社会や日本人に投影し、それを日本人や日本のメデァアなどで確認することなく自分たちがお互いに噂でひろげているのではないか、という点。
また、実際、日本人が上記のような固定観念があるか、どうか、わたしには疑問がある。Japan Probeの昨日の投稿で繁華街のナイジェリア人についてのコメントがあった。私はそうした繁華街の実態についてよく知らない。
しかし、私の印象では日本人はアフリカ人についてほとんど知らない。貧困や教育の程度に関しては、国家の状態によりそうしたことを連想することがあるかもしれないが、それが、stereo固定化しているか、どうか?
日本ではアフリカ人にあるいは、外国人に関して未知な部分が多い故に、「不安」と「好奇心」がある、といったところが実態ではないか、と思う。
ボビーオルゴンについては、他の在日黒人の方と同様、否定的なようである。
ここらへん、どうも理解しにくい。
これ、喩えていうと、どんな感じなんだろうか?
マシ・オカは、日本人の固定観念を演じていると思うが、それほど嫌悪感がない。
さんまがアメリカでめがねして出っ歯を強調してお笑いをとっているような感じなのだろうか?
ボビーに関していえば、おれはファンだ。おなじように馬鹿を演じる日本人芸人と同様にファンだし、K1なんかも立派だったと思う。因みに、弟さんの日本語もすごい。
未知→不安と好奇心のうち、不安の側面を解消させたという貢献も評価すべきだ
ただ、ボビーが絶好調のころ、日本の子供たちが、街の在日黒人をみてボビーボビーとささやいていた、というのをどっかのコメントで読んだことがある。こうした経験を快く思わなかった方がいたのかもしれない。
。
あと一つちょっとした感想というか、印象だが・・・
テレビなどを見ていると、アフリカ系アメリカ人というのは、やはり、ナイジェリア人などのアフリカ人などとやはり違う。やっぱアメリカ人なのである。いい意味でも悪い意味でも、人種に関するすさまじい歴史を背負った発言や、発言方法で、アフリカ人の方がかえって人種に関しては比較的あっけらかんとしている印象がある。
まあ、いずれにせよ、非常に好感度の高い女性である。
日本のマスコミなどもこうした知的で謙虚な方に注目して報道してみたらどうだろうか?
Dear Life: Racism, Hate & Ignorance in Japan
Dear life: Racism, Hate, Ignorance in Japan Part 2
非常に謙虚でまじめそうな方で好感がもてる。
こうした方は歓迎だ。
日本の差別問題に関しても一部黒人が商品に手を触れるな、とか、外国人をお断りなどの掲示が問題にされることがあるが、それは一部であり、大多数はそういうことはない、とバランスのとれた発言をしている。
また、日本では黒人はスポーツ選手や芸能人が有名だが、それがある種の固定観念を形成しているにせよ、黒人との接触が圧倒的に少ない日本ではそうしたイメージも役に立っている、というような評価をしている。これも賛成だ。
また、日本に黒人の方が来ることを奨励しながらも、日本人が黒人との接触、あるいは、黒人に関して無知なだけに、あなたを通じて固定観念が形成されることになるのだから、行動には注意しなくてはいけない、と注意を促している。
非常にバランスのとれた意見で、こうした方は大歓迎である。
ただ、アフリカ人のイメージについて、ちょっと私と意見が違う。
アフリカ人に関する固定観念として、貧乏、エイズ、無教養、怠け者など(パート1の515あたり、最後の言葉が聞き取れなかったのでわかる人がいたら教えていただければありがたい)アメリカと同様な固定観念がある、という。
まず、方法論的に、この方、どうやって、日本人のアフリカ人に対する固定観念を知ったのか?この方、まだ、日本語ができない。にも係わらず日本人の固定観念をどうやって知ったのか興味のあるところである。
むしろ、在日外人のコミニティーにありがちなように、在日外人コミニティーの差別心、差別の枠組みをたんに日本社会や日本人に投影し、それを日本人や日本のメデァアなどで確認することなく自分たちがお互いに噂でひろげているのではないか、という点。
また、実際、日本人が上記のような固定観念があるか、どうか、わたしには疑問がある。Japan Probeの昨日の投稿で繁華街のナイジェリア人についてのコメントがあった。私はそうした繁華街の実態についてよく知らない。
しかし、私の印象では日本人はアフリカ人についてほとんど知らない。貧困や教育の程度に関しては、国家の状態によりそうしたことを連想することがあるかもしれないが、それが、stereo固定化しているか、どうか?
日本ではアフリカ人にあるいは、外国人に関して未知な部分が多い故に、「不安」と「好奇心」がある、といったところが実態ではないか、と思う。
ボビーオルゴンについては、他の在日黒人の方と同様、否定的なようである。
ここらへん、どうも理解しにくい。
これ、喩えていうと、どんな感じなんだろうか?
マシ・オカは、日本人の固定観念を演じていると思うが、それほど嫌悪感がない。
さんまがアメリカでめがねして出っ歯を強調してお笑いをとっているような感じなのだろうか?
ボビーに関していえば、おれはファンだ。おなじように馬鹿を演じる日本人芸人と同様にファンだし、K1なんかも立派だったと思う。因みに、弟さんの日本語もすごい。
未知→不安と好奇心のうち、不安の側面を解消させたという貢献も評価すべきだ
ただ、ボビーが絶好調のころ、日本の子供たちが、街の在日黒人をみてボビーボビーとささやいていた、というのをどっかのコメントで読んだことがある。こうした経験を快く思わなかった方がいたのかもしれない。
。
あと一つちょっとした感想というか、印象だが・・・
テレビなどを見ていると、アフリカ系アメリカ人というのは、やはり、ナイジェリア人などのアフリカ人などとやはり違う。やっぱアメリカ人なのである。いい意味でも悪い意味でも、人種に関するすさまじい歴史を背負った発言や、発言方法で、アフリカ人の方がかえって人種に関しては比較的あっけらかんとしている印象がある。
まあ、いずれにせよ、非常に好感度の高い女性である。
日本のマスコミなどもこうした知的で謙虚な方に注目して報道してみたらどうだろうか?
lazy の次の言葉なんですが、dangerous でもなさそうな・・・
they are just ・・・the same stereotype ・・・・
ということですね。
なるほど。
どうも聞き取りだめで・・・助かりました。
part1しか見ておりませんが、彼女が言ってることは管理人様も仰るように非常にバランスが取れているように感じられます。
「日本に来てください、そしてあなたが黒人の代表として、ポジティブな影響を与えてください」というのが印象的ですね。
私も海外でよく「日本人?初めて会ったよ!」と言われることがあります。
私の印象で日本人の印象が決まると言ったら大袈裟ですが、自分自身がその人が一生涯で出会うたった一人の生の日本人になる可能性もあると考えると、「日本の代表」として、襟を正さないと、と思ってしまいます。
あと、アフリカ出身の黒人がアフリカンアメリカンだということに対して苦言を呈しておられますね。
アメリカでも、アメリカの奴隷時代に祖先がつながるAfrican Americanの「黒人」と、アフリカから最近渡ってきた「黒人」と、カリブ海地域の「黒人」とでは、歴史も文化も言葉も宗教も異なる。
でも、日本人は「黒人」として、ごちゃ混ぜになってしまっている。
日本、韓国、中国、タイ、ベトナムなどを一くくりにすると、私たちには「言葉も文化も宗教も違うのに」と違和感があるのと同様に、一くくりにされた側に違和感があって当然だと思います。
日本人じゃないのに「日本人」っていうアジア人もいるそうですから、まぁ、状況は似ていますね。
ところで。
在米邦人の方のブログで、アメリカのコメディ「平均的アジア人」のことが書かれています。
http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-73.html
私はこちらのブログに出ているのとは違うエピソードを見たことがありますが、ちょっと引いてしまいました・・・。
まぁ、コメディでのステレオタイプ化はどこまで許容範囲かは微妙ですよね。皆こんなのだと思われても困るけど、正直笑ってしまうものもある。
他のコメディですと、Dave ChapelleのChappelle's Showに出てくるものとか、Carlos MenciaのMind of Menciaに出てくるものは、これらがアメリカのコメディ専門チャンネルの人気番組と考えると、許容範囲なのかなぁ。子供は見ちゃダメみたいですけど。
結構酷いものもあります、derogatory termを学ぶには、良いのかもしれませんが・・・。
日本のコメディは人種ネタを扱っていても、derogatory termが出てくることは少ないかもしれませんね。もっとも、私たちがそう感じないだけで、offensiveになってしまってる表現はあるのでしょうけれど。
自分たちの人種を演じる分にはまだいいけど、他人がその人種のステレオタイプな外見を模して、演じているとoffensiveに映りやすいかもしれません。難しい。
(すいません、何だか話があさっての方向に飛んでしまいました・・・。)
ご紹介いただきましたコメディも面白いですね。後で投稿でも紹介したいと思っています。
中国人や韓国人に感じがいされると憤慨する日本人、アジア人と一括りにされると憤慨される日本人というのもいないわけではないでしょうが、ぼくは個人的にはあまり気にしない。あまり、国籍や民族性に自分のアイデンティティーとしての重要性を感じていないんでしょうね。(皆無ではないですけど・・・)で、この点でうるさく言う人は、多分そうしたことに重きをおいているんじゃないかな、とも思う。この方がそうだ、というわけではないですけど・・・
(←あさっての方向に飛んでしまいました)