Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

ニフコJapan Times のデマ・妄想記事

2011年05月04日 22時45分56秒 | Weblog
 無視しようとおもったけど、一応書いておくか。


JUST BE CAUSE
Better to be branded a 'flyjin' than a man of the 'sheeple'

By DEBITO ARUDOU


ニフコJapanTimesのコラムである。

まず、これ、たぶん、たいていの日本人が読んでも何を言っているのか、何が言いたいのかよくわからない。
Flyjinという造語を在日外国人が作って、それについて論争している。そんなことはほとんど日本人は知らないし、何のことかわからないだろうし、興味もないだろう。

また、日本語の記事が引用されているのだが、なぜ、これらの記事が外国人バッシングになるか、さっぱりわからない。

震災・原発で多くの外国人が去った、というのは、日本語でだけなく、英語でも報道されている事実である。

震災・原発の影響で、工場が破壊され、放射性物質が拡散し、あるいは、自粛ムードで、あるいは、多くの外国人が日本を脱出したため、様々な産業に影響を与えている、というのも事実であるが、そうした報道をもって、なぜ、一部の外国人が ”虐められている”という被害妄想に陥るのか理解できない。
 
 もっとも、引用されている日本語の記事で悪質なものもある。
 スパの記事である。



アジア系アラブ系アフリカ系外国人が上野に集結し略奪を企んでいた、という暴力団関係者の話を掲載した記事である。

 原発事故後、東京は放射能で危ないから逃げた方がいい、ヨウ素剤を飲め、などと、政府関係者の話として流言をまき散らしていたたり、あるいは、有道ブログの、日本を脱出しない外国人には、老いぼれて母国に帰ってもできる仕事の経験がないからら日本を脱出した外国人を嫉妬しているのだ、といった臆断コメントと同様に悪質ではある。

 しかし、これ、Flyjinや日本を去る外国人の話とは関係ない。

そもそもこの人、日本語ができない。


a wave of migrating “bad foreigners” would render Tokyo’s Ueno a lawless zone (SPA!, April 12).

 悪い外国人が上野を無法地帯にする、と記事は言っているるのではなくて、そういう噂があった、そういう話を聞いている、という、有道ブログのコメント欄によくある日本人に関する悪い噂と同様の悪質な伝聞記事である。

 


The NJ-bashing got so bad that the government ― unusually ― intervened, quashing Internet rumors that foreign gangs were roaming the rubble, raping and pillaging, or that foreign terrorists had caused the earthquakes.


 たしかに、警察は流言をとりしまったのだが、取り締まったのは外国人に関する流言だけでなく、日本人に対するものなど様々である。

 さらに、記事は外国人が強姦や略奪をしているとは言っていない。
 この点に関しては、LB氏が有道氏に直接訂正を求めたにも関わらず、

 

 有道氏は訂正を拒絶している。

 要するに有道氏の記事そのものが誤読に基づき、また、訂正を拒絶する、デマであり、バッシングとはいえない記事をバッシングしていると被害妄想している記事なのである。

Don’t get me wrong: I don’t doubt that many NJ did move due to the Tohoku disasters. But my question is: So what if they did?


 多くの外国人が去ったことは認めるが、だからどうした、と。

 日本語の記事を読めばわかるではないか?だから、臨時休業する店もあったし、窮地に追い込まれている産業もある、と。



I have my doubts that a) it’s any more significant than the fact Japanese did,


 企業から日本人の従業員が原発の影響で辞めたり、職場放棄したという話があるのだろうか?



or that b) it’s worth blaming NJ anyway.


ここに彼の被害妄想がある。日本人の観光客も少なくなった。外国人の観光客も少なくなった。日本人や外国人を責めているわけではない。その経済的影響の話をしているのである。

 なぜ、このような被害妄想の記事を掲載するJapanTimesの意図がわからない。


So here’s what I don’t get: Why should Japan care if NJ are leaving?


日本語ができない、というのは本当に悲しい。日本語の記事にかいてあるではないか。

あとは過去の自分の記事に同様な妄想を加えて書いている。その部分は省略。


I speak from personal experience. We were promised, during Japan’s Bubble Era and “internationalization” push in the 1980s, that if we immigrants learned the language, worked hard and waited our turn on the corporate ladder, we would be treated equitably and promoted just like our native Japanese colleagues.


 ご自身の体験であるが、英文学や言語学あるは、英語教授法の専攻でもないにもかかわらず、また、日本語も十分できないにもかかわらず、米国の大学をでたというだけで、日本で英会話の準教授までのし上がり、また、こうした、くだらん三文記事まで掲載させてもらっているではないか。

・・・そのあともそうであるが、要するに、外国人はこれまで散々虐められてきたのだから、日本を去るのは当然だ、というわけであろう。

 しかし、例えば英会話学校など、一時期去った外国人の大半は戻ってきているという。よほど、待遇がいいのであろうか?

 たしかに、研修制度には問題も多いのであるが、


宮城県気仙沼市の水産加工会社大島水産で働く伊藤あつ子さん(60)は、握った手を離そうとしない中国人研修生、李怡(リー・イー)さん(26)を抱きしめた。震災後、不安げな姿を見て、伊藤さんは避難所の同じ教室で寝泊まりしてきた。「ずっと一緒にいてくれた。お母さんみたいな人。離れたくない」。李さんは泣いた。

・・・・・

大使館の車に乗り込む前、ムギ・ヤントさん(28)は前田さんに「がんばって。また仕事を始めたら、どんなことでも手伝うから」。前田さんは「よし、なんか考えとくから待ってろ」と威勢良く答えてにじんだ涙をごまかした。市内のインドネシア人船員55人が気仙沼を離れ、東京に向かった。


 という話もでてきている。

 さらに、農業水産業などが復興すれば、再びアジア人移民はこうしたところへ職を求めてくるだろう。

 母国の経済条件よりよいところへ移っていくのが移民だからである。

 よほど居心地がいいのであろうか?


Yet the past two months have demonstrated that NJ ― ever weaker and disenfranchised ― are being scapegoated to draw attention away from those truly responsible for this mess: the inept, cosseted Japanese nuclear industry, perpetually in bed with a bureaucracy that turns a blind eye to safety standards and abets coverups.


 外国人をスケープゴートにして、原発問題から眼をそらされている、と。

 妄想といわずに何であろうか?

 日本の新聞、あるいはテレビ、メディア、あるいは、日本人との会話が皆無の人の妄想でなくてなんと言えばいいのか言葉がない。

あとは、Flyjinに対抗してsheepleとかいう言葉でもって、日本に在留している人々を暗示しながら罵倒している。

 こうした、デマ・妄想コラムを掲載するニフコJapanTimesの企業倫理が問われよう。



なお、Tepido orgでの関連記事

Canada-bound

I’m so vain, you bet I think this column’s about me

 










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