Latin for Beginners_1049

【本文】
 3. Reflexive pronouns, used in the predicate to refer back to the subject; as, he saw himself. (Cf.§281.)

【訳文】
 3. 再帰代名詞 述部において用いられ、前に戻って主語のことを指し示す。例 He saw himself.〔彼は自分自身を見た。〕(§281〔Latin for Beginners_1060 以下〕参照)

【コメント】
 used in ... to refer ... は、直訳すれば「戻って主語のことを指し示すために述部において用いられる」となるかと思われます。
 本文の例文 He saw himself. において、himself は、①述部において用いられ(述語動詞 saw の目的語です。)、②主語 He のことを指し示しており、「彼自身を、自分自身を」といった意味を表しています。この himself のような語を「再帰代名詞」と言います。
 前回出てきた所有形容詞 suus も再帰的に用いられます。

-初学者のためのラテン語-

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