Latin for Beginners_597

【本文】
LESSON XXXI
PERFECT, PLUPERFECT, AND FUTURE PERFECT OF SUM

 183. Principal Parts. There are certain parts of the verb that are of so much consequence in tense formation that we call them the principal parts.

【語句】
principal:主な、主要な
consequence:重要性、重要さ(of consequence:重要な)
so ~ that …:非常に ~ なので、…

【訳文】
第31課
sum の完了、過去完了及び未来完了

 183. 主要部分 動詞には、時制の形成に当たり非常に重要であるため「主要部分」(principal parts)と呼ばれる部分がある。

【コメント】
 本文を直訳すると、「時制の形成に当たり非常に重要であるため我々がそれらを「主要部分」と呼ぶところの動詞のある部分がある。」とでもなるでしょうか。
 that are of ~ の that は関係代名詞だと思われます。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_598

【本文】
 In English the principal parts are the present, the past, and the past participle; as, go, went, gone; see, saw, seen, etc.

【語句】
past participle:過去分詞

【訳文】
 英語では、主要部分は現在形、過去形及び過去分詞形である。例 go, went, gone; see, saw, seen 等。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_599

【本文】
 The principal parts of the Latin verb are the first person singular of the present indicative, the present infinitive, the first person singular of the perfect indicative, and the perfect passive participle.

【訳文】
 ラテン語の動詞の主要部分は、「直説法現在の1人称単数」、「不定法現在」、「直説法完了の1人称単数」及び「完了受動分詞」である。

【コメント】
 ラテン語の動詞の主要部分は、ラテン語の辞書に見出しとして載っている語形です。このブログの VOCABULARY に載せてある動詞も同様です。amō を例に見てみます。

 amō, amāre, amāvī, amātus

 これは、左から順に、①直説法能動相1人称単数現在形、②不定法能動相現在形、③直説法能動相1人称単数完了形、④完了受動分詞(単数主格男性形)となっています。
 なお、④は、辞書によっては、amātum という形になっている場合もあります。
 また、amō の場合、主要部分の語頭の am- が共通していますので、amō,-āre,-āvī,-ātus と略して記載されることもあります。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_600

【本文】
 184. Conjugation Stems. From the principal parts we get three conjugation stems, from which are formed the entire conjugation.

【訳文】
 184. 活用語幹 主要部分から3つの活用語幹(conjugation stem)が得られる。そして、それらの活用語幹から全ての活用形が形成される。

【コメント】
 from which ~ は関係代名詞の非制限用法(継続用法)と考えられますので、ここでは、「そして、それらの活用語幹(which の先行詞は three conjugation stems)から~」と訳してみました。
 また、~ are formed the entire conjugation は、主語が the entire conjugation であり、倒置されているものと思われます。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_601

【本文】
We have already learned about the present stem, which is found from the present infinitive (cf.§126.a). The other two stems are the perfect stem and the participial stem.

【語句】
participial:分詞の

【訳文】
我々はすでに現在語幹について学んだが、それは不定法現在から見出されるものである(§126.a 参照)。その他の2つの語幹は、完了語幹分詞語幹である。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_602

【本文】
 185. The Perfect Stem. The perfect stem of the verb is formed in various ways, but may always be found by dropping from the first person singular of the perfect, the third of the principal parts.

【語句】
various:種々の、さまざまな、いろいろな

【訳文】
 185. 完了語幹 動詞の完了語幹はさまざまな仕方で作られるが、常に、主要部分の3つ目である、完了時制の1人称単数形から を落とすことによって見出されるだろう。

【コメント】
 amō,-āre,-āvī,-ātus を例にとると、主要部分の3つ目 amāvī から -ī を取り除いた amāv- が完了語幹ということになります。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_603

【本文】
From the perfect stem are formed the following tenses:

   THE PERFECT ACTIVE INDICATIVE
   THE PLUPERFECT ACTIVE INDICATIVE (ENGLISH PAST PERFECT)
   THE FUTURE PERFECT ACTIVE INDICATIVE

【語句】
pluperfect:過去完了(の)

【訳文】
完了語幹からは以下の時制が作られる。

   直説法能動相完了
   直説法能動相過去完了(英語の過去完了(past perfect))
   直説法能動相未来完了

【コメント】
 ~ are formed the following tenses は主語が後ろに来て倒置されています。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_604

【本文】
 All these tenses express completed action in present, past, or future time respectively.

【語句】
complete:完成する、完了する、終える

【訳文】
 全てこれらの時制は、それぞれ、現在、過去又は未来の時における完了した動作・行為を表現する。

【コメント】
 「それぞれ」とありますが、これは、完了時制は現在の時点において完了した動作・行為を、過去完了時制は過去の時点において完了した動作・行為を、また、未来完了時制は未来の時点において完了した動作・行為を表すということです。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_605

【本文】
 186. The Endings of the Perfect. The perfect active indicative is inflected by adding the endings of the perfect to the perfect stem. These endings are different from those found in any other tense, and are as follows:

【訳文】
 186. 完了形の語尾 直説法能動相完了形は、完了語幹に完了形の語尾を付け加えることによって語形変化する。これらの語尾は他のどの時制に見られる語尾とも異なっており、それは次のとおりである。

【コメント】
 those は endings の代わりに用いられていると思われます。
 as follows は次回読みます。

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Latin for Beginners_606

【本文】

SING. ―   1. , I
2. -istī, you
3. -it, he, she, it
PLUR. ―   1. -imus, we
2. -istis, you
3. -ērunt or -ēre, they

【訳文】
単数 ― 1. (私は)
2. -istī(あなたは)
3. -it(彼は、彼女は、それは)
複数 ― 1. -imus(私たちは)
2. -istis(あなたたちは)
3. -ērunt 又は -ēre(彼らは)

【コメント】
 完了時制以外の時制の能動相の人称語尾は、御案内のように、

単数 ―   1. -ō,-m
2. -s
3. -t
  複数 ―   1. -mus
2. -tis
3. -nt

ですから、これらの人称語尾と完了時制の人称語尾とは異なっており、特に1人称単数と2人称単数では大きく異なっています。しかし、それ以外の人称・数では、語尾の末尾を見れば、ほぼ一致していると言えます(-t と -it、-mus と -imus、-tis と -istis、-nt と -ērunt)

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_607

【本文】
 187. Inflection of sum in the perfect, pluperfect, and future perfect indicative:

   PRES. INDIC.  PRES. INFIN.  PERF. INDIC.
PRIN. PARTS

sum

esse

fuī

PERFECT STEM  fu-


【語句】
inflection:語形変化、屈折

【訳文】
 187. 直説法の完了、過去完了及び未来完了における sum の活用:

 

   直説法現在  不定法現在  直説法完了
主要部分

sum

esse

fuī

完了語幹  fu-

【コメント】
 動詞 sum の主要部分(辞書に載っている形)は、sum, esse, fuī です。完了受動分詞はありません(代わりに未来能動分詞が載ることがあります。)。主要部分の3つ目 fuī から -ī を取り除くと fu- となり、これが完了語幹です。

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Latin for Beginners_608

【本文】

PERFECT

SINGULAR

PLURAL

fuī, I have been, I was fuimus, we have been, we were
fuistī, you have been, you were fuistis, you have been, you were
fuit, he has been, he was fuērunt or fuēre, they have been, they were

【訳文】

完  了

単  数

複  数

fuī(私は…であった) fuimus(私たちは…であった)
fuistī(あなたは…であった)   fuistis(あなたたちは…であった)
fuit(彼は…であった) fuērunt 又は fuēre(彼らは…であった)

【コメント】
 これらの活用形は、完了語幹 fu- に、それぞれ完了形の語尾 -ī, -istī 等が付けられた形になっていることを確認してください。
 完了時制の訳として、本文では英語の現在完了形と過去形が当てられていますので、日本語訳では「~してしまったところだ、~してしまっている」、「~した」と訳すことになるかと思いますが、sum については「~であった」と訳してみました。また、文脈によっては「~はいた、~があった」と訳す場合もあるかと思います。

 なお、3人称については、「彼(ら)は」だけでなく、「彼女(ら)は、それ(ら)は」の訳にもなり得ることは言うまでもありません(過去完了及び未来完了においても同様です。)。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_609

【本文】

PLUPERFECT (TENSE SIGN -erā-)

SINGULAR

PLURAL

fueram, I had been fuerāmus, we had been
fuerās, you had been      fuerātis, you had been
fuerat, he had been fuerant, they had been

【訳文】

過去完了(時制を表す印 -erā-

単  数

複  数

fueram
(私は(過去のある時点までに)…なってしまっていた)
fuerāmus
(私たちは(過去のある時点までに)…なってしまっていた)
fuerās
(あなたは(過去のある時点までに)…なってしまっていた)
fuerātis
(あなたたちは(過去のある時点までに)…なってしまっていた)
fuerat
(彼は(過去のある時点までに)…なってしまっていた)
fuerant
(彼らは(過去のある時点までに)…なってしまっていた)

【コメント】
 これらの活用形は、完了語幹(fu-)+時制を表す印(-erā-)+人称語尾(-m, -s 等)となっています。なお、過去完了の人称語尾は未完了過去の場合と同様です(したがって、1人称単数は -m)。
 過去完了時制の訳として、本文では英語の過去完了形が当てられていますので、日本語訳では「(過去のある時点までに)~してしまっていた」と訳すことになるかと思いますが、sum については「(過去のある時点までに)~なってしまっていた」と訳してみました。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_610

【本文】

FUTURE PERFECT (TENSE SIGN -eri-)

SINGULAR

PLURAL

fuerō, I shall have been fuerimus, we shall have been
fueris, you will have been    fueritis, you will have been
fuerit, he will have been fuerint, they will have been

【訳文】

未来完了(時制を表す印 -eri-

単  数

複  数

fuerō
(私は(未来のある時点までに)…なってしまっているだろう)
fuerimus
(私たちは(未来のある時点までに)…なってしまっているだろう)
fueris
(あなたは(未来のある時点までに)…なってしまっているだろう)
fueritis
(あなたたちは(未来のある時点までに)…なってしまっているだろう)
fuerit
(彼は(未来のある時点までに)…なってしまっているだろう)
fuerint
(彼らは(未来のある時点までに)…なってしまっているだろう)

【コメント】
 これらの活用形は、完了語幹(fu-)+時制を表す印(-eri-)+人称語尾(-ō, -s 等)となっています。なお、未来完了の人称語尾は未来の場合と同様です(したがって、1人称単数は -ō)。ただし、3人称複数の -erint の形に注意が必要です。
 未来完了時制の訳として、本文では英語の未来完了形が当てられていますので、日本語訳では「(未来のある時点までに)~してしまっているだろう」と訳すことになるかと思いますが、sum については「(未来のある時点までに)~なってしまっているだろう」と訳してみました。

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Latin for Beginners_611

【本文】
 1. Note carefully the changing accent in the perfect.

【訳文】
 1. 完了形における変化するアクセントに十分注意すること。

【コメント】
 参考までに、sum の完了時制の発音を書き表してみると以下のとおりです(太字はアクセント部分です。)。
 イー
 フスティー
 イト
 イムス
 フスティス
 フエールント、フエー

-初学者のためのラテン語-

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